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絶対的な高嶺の花、学園最強のアイドルは俺の幼馴染で通い妻。  作者: 卯月緑
絶対的な高嶺の花、学園最強のアイドルは俺の幼馴染で通い妻。
14/37

母親


 新旧合わせたバンドのメンバーたちは、学校が終われば慌ただしいスケジュールで動き出す。

 その日の放課後は、前日に行ったリハーサルスタジオでの練習のおさらいミーティングだ。


 だが、伊織はそのミーティングに呼ばれることはなかった。

 彼女たちも伊織を邪険にしたくはないだろうが、女ばかりの集会に一人だけ男性を、しかも裏方役の彼を呼ぶのは(かえ)って気を使わせてしまうと考えたのだろう。


 しかし結果として伊織はまたも仲間外れになり、一人で家に帰ることとなる。


「い、伊織くん」


 ところが、伊織がいざ帰ろうとした瞬間、彼は真っ赤な顔をした美代子に呼び止められた。


「あの、で、でででデート……じゃなくて、伊織くんは強引に引き込んだし、こちらの都合で振り回してるし、今日これからお礼をさせてほしいかなって思ってるんだけど」


 めちゃくちゃ言葉につっかえながら、美代子は「だから今からあたしに付き合って」とまで言って、上目遣いに伊織を見る。


 それは、普段の伊織なら返事に困る誘いだった。

 だがその時の彼は、とっさに前回の真琴のデートの話を思い出していた。


 一人で帰る自分を気遣っての誘い。

 彼はそう判断して、美代子に即座に返事を返す。


「そんなに無理して誘ってくれなくても大丈夫だよ。俺はもう振り回されてるとは思ってないし、気持ちだけ有り難くいただいておくね」


 伊織は爽やかにそう言って、「また明日。美代子さん」と軽く手を上げて教室を出た。

 美代子が(うつむ)いてプルプル震えていたことには、彼は最後まで気付くことはなかった。





 伊織が美代子の誘いを断ったのは、彼がその誘いの意味を深く考えなかったからだ。

 美代子にとっては非常に不幸なことに、彼女が声をかけたとき伊織の頭の中は他の考えでいっぱいだった。

 彼は彼にしては珍しく、一刻も早く自宅に帰りたくて(たま)らなくなっていたのだ。


「ただいま」


 伊織は急ぎ足で家路を踏破(とうは)し、いつもより早い時間に自宅の玄関を開いた。

 挨拶の声も明るく、本当に彼が滅多にないテンションであることを(うかが)わせる。


 家には誰もいない時間帯だったが、彼は気にしない。

 すぐに着替えて掃除を済ませ、早く自由な時間を楽しみたいと彼は考えていた。


 しかし、時に珍しいことは重なって起こる。

 伊織が機敏な動作で靴を脱ぎ始めた瞬間、家の中に動きがあった。


「おかえり~、伊織ちゃん!」


 伊織は驚いて動きを止めた。

 それは、居るはずのない人物の声。

 彼は急いで足回りの靴を確認するが、靴の数では彼女(・・)の存在を確認できない。

 彼女は元より色々な種類の履物で出かけていくので、靴の有り無しで在宅かどうかを確認するのが難しい女性だった。


「ネクタイを締めた伊織ちゃんを出迎えるのって久しぶり。嬉しいわ~」


 近付いてきたおっとりとした口調の声に、伊織は顔を上げる。

 すると目に飛び込んできたのは、いかにも善人ですといった感じの笑顔を浮かべた女性。

 彼女は喜び勇んで駆けつけたように見えて、その動作はどこかのんびりとしており、容姿も上品で物腰柔らかだ。


 まるで名家のお嬢様が美しく年齢を重ねたような女の人。

 その名は門倉(かどくら)(あかね)

 伊織の実の母親であり、結菜の針の師匠でもある女性だ。


「……母さん、今日はどうしたの? 忘れ物でも取りに帰ってきたの?」


 伊織はすぐに疑問を投げかけた。

 茜は平日のこの時間、いつもなら仕事に出かけている。

 趣味や道楽の延長線上にあるような仕事だったが、それでも彼女は理由なく休んだりはしない。


 茜はのんびりとした口調で、伊織の疑問に答える。


「今日は母さん休みだってこと忘れてたのよー。伊織ちゃんにも結菜ちゃんにも話し忘れちゃってたの」

「忘れ物じゃなくて、忘れ事か」

「あらまあ。伊織ちゃんって面白いこと言うのねー」

「いや、別に上手いこと言ったつもりはないけど」


 茜は再び靴を脱ぎ始めた伊織に近付き、彼の荷物を笑顔で預かった。


 男が高校生にもなって親に自分の荷物を持たせたり、名前をちゃん付けで呼ばれるのはどうかと思われるかもしれないが、伊織を取り巻く家庭環境はとても複雑だ。

 茜は最愛の夫を事故で亡くしており、そのことからも伊織は母親のことを大切にしたいと考えていた。


 だから彼は茜の行うことにほとんど反対意見を言わない。

 それは結菜も同じであり、茜は優しい二人のおかげで毎日幸せに暮らすことが出来ていた。


「それと母さん、今日は結菜は来ないかもしれないよ」

「ええ、私も結菜ちゃんから聞いたわー。今晩の料理を作ってもいいかメッセージを送ったら、今日は遅くなるからそのまま自宅に戻るかもしれない、って感じに返ってきたの」

「そっか。もう知ってたんだ」

「伊織ちゃんは今日一人でご飯を食べるつもりだったんでしょ?」

「そうだね」

「安心して。久しぶりにお母さんが、美味しい夕飯作ってあげるからね」

「久しぶりも何も、週末には毎回必ず食べさせてもらってるよ……」


 平日の伊織は結菜に料理を作ってもらっているが、週末の彼の食事担当は茜だ。

 伊織は料理が上手でしかも世話好きの女性二人に包囲され、カレーぐらいしか腕を振るう機会がない。


「とりあえず着替えてくるよ。母さんの夕食は楽しみにしておく」


 息子の頭を撫でようとして茜が伸ばした手を、伊織はやんわりと避けてそう言った。

 次いで彼は母親から荷物を取り戻すと、自分の部屋に向けて歩き出す。


 茜は少し残念そうにしていたが、再び人の良さそうな笑みをこぼすと、階段を上がり始めた伊織に向けて声をかけた。


「伊織ちゃん、今日は家のお掃除、お母さんがやってもいいかしら?」

「ダメだよ。母さんは夕食を作ってくれるんだよね?」

「わかったわ。今からお買い物に行って、うんと美味しいもの作ってあげるからね」

「……無理せず家であるものにしてよ。買い出しは禁止ね?」

「そんなー」


 本当に残念そうにして、しかし直後に笑顔に戻って「わかったわ。頑張って美味しいもの考えるからね」と答える茜。

 伊織はそんな彼女を見て苦笑すると、軽く手を振って自分の部屋へと入っていくのだった。



    ◇



 着替えた伊織は家中を掃除して、その後ようやく楽しみにしていた自分の時間を味わい始める。


 それは、自身が作ったドラムセットもどきを思う存分叩くことだった。

 茜が頬に手を当てうっとりとしながら伊織を見つめる中、彼は自分用に新しく買ったスティックを気持ち良さそうに振り続ける。


「伊織ちゃんは一つのことに熱中すると本当にすごいわねー。集中力の塊になっちゃうわ」


 伊織はドラムセットもどきを作ったその日から、結菜が使っていない間と家族が眠っていない時間帯は、ずっとそこに座りスティックを振り続けていた。

 あまりの練習量にドラムセットもどきを改修しなければいけなくなるほど、伊織と結菜の練習量は凄まじかった。


 彼は母の言葉に苦笑しながら、前を向いたまま返事をする。


「うるさくしてごめんね。家の外には気を遣っているけど、中にいると結構響いちゃうよね」

「ううん、お母さんこの音が流れていると安心するわ。伊織ちゃんや結菜ちゃんが音を出してるって思うと、私は幸せな気持ちになれるの。このリズムを子守唄にして眠りたいくらいよ~」

「さすがに眠るときは止めるよ」


 茜はそこで心配そうに伊織を見て、声をかける。


「私は伊織ちゃんや結菜ちゃんがしたいと思うことは全部応援してあげたいの。だからお母さんに変な気遣いをして我慢しないでね。なんでも言ってね?」

「考え過ぎだって。夜中に練習するのを我慢してるわけじゃない。逆に母さんだって、夜もずっと練習してたら寝なくていいのかって心配になるよね?」

「あら、たしかにそうね……!」

「そんな、すごいカラクリに気付いた、みたいな顔しなくてもいいと思うけど……」


 彼女は不安がなくなったのか、改めて微笑むと会話を再開させる。


「でも不思議よねー。伊織ちゃんも結菜ちゃんも、昔からどちらかが何かを始めたらすぐにもう一人もそれに興味を示すようになっちゃうんだから」


 母親が昔話を始めたことで、伊織も改めて苦笑する。

 茜は過去を懐かしむように目を細め、その時の情景を思い浮かべていた。


「あっという間に二人は一緒になって、楽しそうに共同作業を始めるの。遊んだり、挑戦したり。時々は喧嘩もしちゃうんだけど、でもご飯を食べるときは膨れっ面になりながらもやっぱり一緒に食べるのよー」


 伊織は「恥ずかしいからそろそろ止めてほしいんだけど」と口を挟む。

 茜は「もうちょっとだけ」というように微笑むと、言葉を付け足す。


「そうやって伊織ちゃんと結菜ちゃんは、お母さんたちが驚くような結果を次々と出していくの。きっと今だってそう。リビングを秘密基地みたいに改造して、二人は猛特訓をして羽ばたいて行くのよね。母さんワクワクしちゃうわー」


 伊織は小さく笑うと、言う。


「羽ばたいて行くのは結菜だけだよ。俺はただの裏方」


 茜は首を(かし)げる。


「ライブに出るのは結菜ちゃんだけって聞いてるけど、でも伊織ちゃんだって羽ばたいているじゃない?」

「そうかな」

「ええ。だって今この瞬間、伊織ちゃんはとってもカッコいいもの」

「……ありがとう。でもやっぱり結菜のほうが俺より上手だよ」

「ふふ。良いお手本がいて、伊織ちゃんはラッキーね」

「…………」


 伊織の弱気な心は、すべてあっけなく母親に受け止められてしまった。

 彼はただただ苦笑することしか出来ず、やがて気持ちを切り替えると再びスティックを振るう楽しみに没頭していった。


 茜は嬉しそうに話す。


「うん、やっぱり伊織ちゃんも輝いてるわ。結菜ちゃんを支えながら自分も練習して頑張ってる。物凄い集中力よ、伊織ちゃん」

「ありがと」


 彼は母の称賛に短く返事を返すと、そこで一つ息を整え、より難しい演奏に挑戦し始めた。





 伊織は無趣味な少年だ。

 家に帰っても毎日掃除くらいしかすることがなく、結菜がいなければ寂しい人生を送っていると思われるかもしれない。


 しかし、彼をよく知る幼馴染は、彼のことをバネのようだと表現することがある。

 伊織は結菜に癒やされるだけの毎日を送っているように見えて、まるでバネが力を蓄えるように小さな闘志を燃やし続けていた。


 やがて、伊織は自分が楽しいと思うものを手に入れる。

 そうなれば後は、バネが弾けるだけだ。

 やりたいことを見つけた伊織は、疾風怒濤(しっぷうどとう)の勢いで駆け出していたのだった。


 それこそ、美代子の誘いが一切目に入らないくらいに。



    ◇



 日も落ちて、当たりが暗くなってきた頃。

 今なおドラムセットもどきの前で練習していた伊織は、ちょっとしたサプライズを受けていた。


 ミーティングと練習の後はそのまま自宅に直帰すると伝えていた結菜。

 その可憐な幼馴染が、突如伊織の前に現れていたのだ。


「おかえり。練習台借りてるよ」


 だがしかし、伊織は結菜をチラリと一瞥(いちべつ)するに留まった。

 彼は今、ドラムの練習が楽しくて仕方がなかった。

 可憐な幼馴染の彼女は、あきれた様子で伊織に声をかける。


「あなたって何かを始めたら、本当に周りが見えなくなるのね」

「そうかな。そんな傾向があるのはわかるけど、そこまでひどくはないと思うけどな」


 なおも夢中になってスティックを振るう伊織に、結菜は小さく息を吐く。

 彼女は放課後に見た美代子がこっそりと不機嫌そうだったのは、伊織が関係しているのではないかと疑っていた。


「結菜、おまえこれからこの練習台使うか?」

「ううん、今日も少し練習してきたし、今夜は休む」

「そっか。なら母さんに挨拶して来いよ。家にいるのは聞いてるんだろ? さっき自室に戻ったばかりだ」

「…………」


 結菜は練習に励む伊織の顔を、不満そうに覗き込む。


「露骨に私を追い出そうとしてる」

「……そんなことはないぞ?」

「もちろん茜さんに挨拶には行くけど、この流れで行くのはイヤかな」

「……と、というか、練習中にあまり話しかけないでくれよ。俺はおまえみたいな天才と違って、話しながらリズムを取るのは難しいんだから」

「…………」


 自分との会話より練習を優先させる伊織に、結菜の視線の鋭さが増した。

 彼女は一人(うなず)くと、静かな口調で伊織に言う。


「わかった。練習中にごめんね。私はこれからシャワー浴びてくるよ」

「お、そ、そうか? なんか悪かったな。せっかく来てくれたのに」

「ううん、いいの。シャワーから出た後も、あまり伊織には話しかけないようにするね」


 申し訳ないようなホッとしたような様子の伊織に、結菜は続けて言った。


「その代わり、思いっきり薄着で出てくるけどね」


 ずっと続いていた伊織の軽快なリズムが、そこでピタリと止まる。

 彼は油の切れたロボットのようにギギギと首を動かすと、隣に立つ幼馴染を見上げた。


「……あのな、そういうのは止めようぜ。お互いが気まずくなるだけだろ?」

「私は平気よ」

「おまえはそういうやつだった。――じゃなくて、今日は母さんもいるんだから余計にマズいだろ?」


 伊織は慌てて結菜をなだめ始めた。

 結菜はやると言ったら本当に実行に移す少女だ。

 彼は幼馴染よりドラム練習を優先してしまったことを後悔しつつ、なんとか機嫌を直してもらおうと頭を(ひね)る。


 ところが結菜は、彼の目の前ですんなりと顔をほころばせた。

 彼女は伊織の発言が気に入ったようで、驚く彼に嬉しそうに言う。


「そっか。あなたの言いたいことはわかったよ。じゃあ、お望み通りにしてあげるね」

「……どういうことだよ?」


 結菜の言いたいことがわからず、伊織は警戒心を前面に出して眉間に(しわ)を寄せる。

 そんな幼馴染に結菜はスッと近付くと、吐息が掛かるほどの耳元でささやいた。


「私のギリギリの姿は、ふたりっきりの時にたっぷり見せてもらいたい、ってことだよね?」

「…………」


 またも完全に動きを止める伊織を見て、結菜は本当に楽しそうに微笑んだ。

 彼女は伊織に追撃をかける。


「あ、想像しちゃった?」


 伊織はジロリと結菜の目を見ると、動揺を気合で押さえつけて答えた。


「あきれて物が言えなかっただけだ」


 幼馴染の少女は、声を出して笑った。

 彼女はすっかり上機嫌になっており、心の片隅で「これならどっちが会いに来たかったのかわからないね」と思った。


 そうして結菜は、今日も伊織との掛け合いを楽しむ。


「ふふ。強がっちゃって。毎日私の体をジロジロ見てるくせに」

「またそれか。勝手に決めつけるなよ。というか、もういいから風呂にいけよ。出たら筋肉を(ほぐ)すマッサージしてやるから」

「あはは。変なトコ触られちゃう?」

「だから、もう今日はそういうネタは十分だって……。タイミング悪かったけど、真面目に言ったんだよ……」


 疲れたように肩を落とす伊織を見て、結菜の視線が優しさを帯びる。

 彼女は「うん」とつぶやくと、明るい声で伊織に言った。


「わかった。ありがとう伊織。じゃあ普通にシャワー浴びてくるね」

「……ああ。いってらっしゃい」

「あなたも練習頑張ってね」

「……そうするか」


 伊織はノロノロと体を起こし、スティックを握り直す。

 そうして練習を再開させた彼は、しかしまたたく間にドラムセットもどきの演奏に集中していった。


「…………」


 彼は結菜が風呂場に向かわず、しばらく彼の練習風景に見惚れていたことに気付かなかった。

 しばらくして、結菜がゆっくりと口を開く。


「伊織、かなり上手になったね」

「……ん? 悪い。まだいたのか」

「今度二人でスタジオでも借りて、ドラム叩いてみる?」

「いいよ。俺は今でも十分満足してる」


 それは彼の本心だった。

 伊織は結菜がドラムを叩いている姿に自分を重ね合わせ、まるで自分がドラムを叩いているかのようなイメージを感じることが出来ていたのだった。


 穏やかな口調で、結菜は言う。


「あなたってそうだよね。女子高校生だけのバンドだからあなたの出番は絶対にないのに、そうやって人知れず努力するんだよね」

「いや、別に誰かに認められたくてやってるわけじゃない。楽しいからやってるだけだ」

「ふふふ」

「まあシャワー浴びてこいよ。また後でな」

「ねえ伊織」

「なんだよ? というか、練習中はあまり余裕がないって言ってる――」

「あなた、カッコいいよ」

「…………」


 そこで結菜は背を向けると、「じゃあまずは茜さんのところに行ってくる。また後でね」と告げてリビングを後にした。

 伊織はしばらく放心したように体を動かし続けていたが、やがて小さく口元を緩ませるとつぶやく。


「……俺より上手に演奏してるやつが、何を言ってるんだか」


 そうして彼は少し楽しそうに微笑みつつ、伊織は結菜がドラムを叩いている姿を思い出しながら、彼女をお手本にして練習を再開させるのだった。



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