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始まるセカイ chapter2  作者: 黒華
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 夢なのか、ただの妄想なのか。俺は朧げな意識の中にいた。

 「紅弥くん、その、ありがとね」

 小さな少女、おそらく小学生くらいの女の子が恥じらいながら言う。俺はそれに対してなんと言っただろう。思い出せない。

 「ごめんね、ゆいのために」

 女の子が俯く。謝る必要なんてない。悪いのは結を虐めるクラスメイトで、俺はあいつらから結を守っただけだ。

 「今日も家に来るんだよね? 帰ろう」

 俺の両親は滅多に家に帰ってこない。だから同じく近くの社宅に住んでいる結の家で過ごすことが多かった。一緒に帰る人も、帰りを待っていてくれる人も、この頃はいたんだ。

 「ゆいも強くならなきゃね。紅弥くんに守ってもらってばっかりじゃダメだよね」

 そんなことない。結のことは俺が守る。守ってやりたいんだ。

 「今日のご飯なにかなー。紅弥くんはなにがいい?」

 なんでもいいよ。結の好きなものでいい。結の望むものでいい。結と同じものでいい。

 「紅弥くんの好きなものがいいなー。紅弥くんのすきなものは、ゆいも好きだよ」

 朧げな風景に映る少女の笑顔。この笑顔が好きだった。俺に生きる意味を与えてくれた。俺のなによりも大事なものだった。今はどうしているだろう。今も笑っているだろうか、今もお人好しを発揮して面倒事に巻き込まれていないだろうか、ピアノに没頭し過ぎて夜更かししていないだろうか。

 ――今も、生きていてくれてるだろうか。


 「おにーちゃん、おきてー」

 目の前に小さな女の子の顔があった。フェンスに寄りかかったまま眠ってしまっていたようだ。

 「美羽、お兄ちゃん起きてるから離れなさい」

 美羽と呼ばれた女の子が抱き上げられる。

 「おはよう、桐谷君!」

 女の子を抱き上げた女性が白い歯を覗かせて笑う。俺の身体にはブランケットがかけてあった。

 「あんたがこれを」

 「うん、だってこんな所で寝てたら風邪引いちゃうでしょ」

 ブランケットを畳み立ち上がる。俺より背の低いこの女性は、女の子の母親なのだろうか。

 「おにーちゃん、ねぼーだよ」

 「そうねー、もう一時になるもんねー」

 ――そんなに眠っていたのか。

 元々俺の眠りは浅い。それが気付かないうちに寝ていたり、眠りが深かったりしている。これは単に疲れが原因なのだろうか。

 「それで、ゆっくり休めたかしら」

 「ああ、身体中が軋んでる」

 「なにそれ、あの人から聞いた通り面白い子なのね」

 「あの人ってのは」

 「剛さんよ。私の夫でこの子の父親。元警察官で今は八百屋、面白いでしょ」

 女性は常に笑顔だ。茶色がかったショートヘアに大きな目。全体的に小柄で、活発そうな印象を受ける。歳も三十手前だろう。

 「たしか生き残りのリーダーって言ってたな」

 「そう、なんか自然とそうなっててね、元同僚の川内さんと一緒に皆をまとめているの。正義感だけは人一倍だから、危険にもどんどん突っ込んでいっちゃうし、ずっとハラハラよ」

 左腕を包帯で吊っていたが、あれもその性格が災いした結果か。

 「腕を怪我していたみたいだが」

 「あれは警察時代のものなの。バイクを使ったひったくりを捕まえる為に正面に立ちはだかったんだって。それで正面衝突して酷い骨折、当分はあのままだから警察も辞めて、私の実家の八百屋で働いているのよ」

 笑っちゃうでしょ、呆れ顔で笑う女性。この夫婦は揃ってお人好しらしい。

 冷たい風が吹き付ける。昨晩とは変わって再び空は厚い雲に覆われていた。寒い。そう言えば俺の着ている制服もパーカーも大分ぼろぼろだ。こんな格好じゃ寒くて当たり前だ。

 「あ、まだ自己紹介してなかったわね。私は和美、でこの子が美羽。よろしくね」

 「みう、さんさーい」

 俺はなんとなく二人から目を背けた。理由はわからないが、この二人を直視できない。

 「どうかしたの?」

 「いや、なんでもない。それよりどうしてここへ。わざわざ俺を起こしに来るような理由があったんだろう」

 「あー、そうだった、忘れてたわ」

 和美さんが笑いながら美羽を下ろす。

 「ごはんだよー」

 「そ、食料を分けるから来てくれって」

 最後になにか食べたのはいつだったろうか。動いてもいるし疲れてもいるが不思議と空腹感は感じない。これも異能力の影響か。

 「ね、だから行きましょう。お腹空いてるでしょ?」

 「おにーちゃん、いこー」

 美羽が俺の袖を引いたのと同時。屋上の扉が勢いよく開け放たれた。

 「一階が大変なんだ! 助けてくれ!」

 「二人はここにいろ」

 美羽の手を離し校舎内へ向かった。


 「く、るしい」

 「胸が、いた、い」

 「皆しっかりしろ! 扉には近づくな!」

 昇降口から悲鳴が聞こえ、向かった先には苦しむ人たちと緑色の霧みたいなものが広がっていた。そして割れた扉の向こうにはなんとも醜悪な化け物がいた。

 ――醜い化け物。あれはいったいなに。

 膨らんだ上半身に水疱のようなものが幾つも現れている。その水疱からは緑色の霧のようなものが噴き出ている。

 「いったいなにがあった。状況を説明してくれ!」

 剛さんが無事な一人の肩を揺する。

 「気付いたらあんなわけわかんねえ化け物が近付いて来てたんだよ! こっち来るもんだから急いで攻撃したんだが、あの緑の靄で皆苦しみだしてよ。もうここは駄目だ、早く逃げよう!」

 「落ち着け、まずは皆を助けるんだ。いいな」

 胸を押さえて苦しむ人たち。これがあの化け物のせいなら、かなり厄介な相手ね。

 「夕莉ちゃんも手を貸してくれ。皆をここから離れさせる」

 「それよりも、あの化け物をどうにかしたほうがいいんじゃないですか。攻撃する為に扉壊しちゃってますし、あいつら入ってきちゃいますよ」

 「それもそうだが、それでもこの人たちを放っておくわけにはいかない。救出が先だ」

 苦しむ人たちを皆のいる二階へと運んでいく。

 ――あの症状、感染の初期症状と同じ気がする。

 割れたガラス扉の向こう。醜い化け物が緑の霧を吐き出しながらゆっくりとこちらにやってくる。他にも感染者が集まってきている。ここはもう駄目みたいね。

 「夕莉!」

 振り向くと桐谷が廊下を走ってきていた。

 「昨日はよく眠れた」

 「そんなことはどうでもいい! なにがあった」

 扉の向こうを指差す。

 「あいつは」

 「知り合い?」

 「ああ、俺の殺すべき獲物だ」

 桐谷の視線が化け物に固定され、扉へと近付いていく。

 「どうする気」

 「決まってるだろ、殺す」

 足元のガラスの破片を拾い上げ握り締める。血が床に垂れ、結晶へと変わる。

 「夕莉ちゃんなにしてるんだ」

 剛さんが階段を駆け下りてくる。

 「桐谷があの化け物を殺すそうです」

 「な、桐谷! なにしてるんだ、逃げるぞ!」

 剛さんの声は桐谷に届いていないらしい。手から滴らせた血が結晶化し鋭いつららのようになる。割れた扉の手前で立ち止り槍投げのように構える。

 「二度と俺の前に現れるな」

 紅い槍が投げられる。化け物に向かい真っ直ぐに飛び、そして膨らんだ身体に突き刺さる。緑の霧を噴き出しながら暴れる化け物。みるみるうちに萎んでいき前のめりになって倒れた。と言っても槍が刺さっているから倒れることすらできていないけれど。

 桐谷が振り返る。

 「あいつに接触した奴はいるか」

 「いや、こっちから一方的に攻撃を試みただけだったらしい。おかげで扉が壊れてしまったが」

 「あの緑の霧は」

 「ああ、何人かがそれで苦しんでる。とりあえず上で休ませているが」

 剛さんの言葉を最後まで聞かずに階段に足をかける桐谷。舌打ちが聞こえた。

 「もう、手遅れかもしれない」

 直後銃声が響き渡った。桐谷が階段を駆け上がる。私たちもそれに続く。

 「くそっ、くそ! なんでこんなことに!」

 階段を上った先に川内さんの姿があった。銃を構えてはいるが腰が引けてしまっている。言うことはでかいけれど臆病で頼りにならない。警官の名が聞いて呆れる。

 「川内、なにがあった。さっきの銃声は」

 「連れてきた連中が感染者だったんだよ! 何人か喰われたし、逃げだした人もいる!」

 「どうして皆をまとめなかったんだ! お前の役割だろう」

 「俺だって怖いんだよ! それに急にこんなことになって、咄嗟になんて動けねえよ」

 きっと銃も当たらなかったんだろう。宝の持ち腐れって奴ね。

 「手遅れだ。逃げた方がいい」

 教室の様子を見た桐谷が言う。淡々と言ってはいるけれど、それとは逆にとても辛そうな表情をしている。冷たい態度をとってはいるけれど、その実誰かの死には人一倍敏感みたい。

 「桐谷、和美と美羽は」

 「屋上に待機させてる。俺が連れてくるから、あんたらは先に脱出の準備をしてくれ」

 「わかった。駐車場に来てくれ」

 頷くと桐谷は階段を駆け上がっていった。

 「あいつは信用していいのか」

 「大丈夫だ、俺たちは俺たちのできることをしよう」

 教室から感染者が現れ出した。ここまで一緒に逃げてきた人たちの変わり果てた姿。胸の中に渦巻く感情は、悲しみと怒り。

 「すまない皆。行こう」

 剛さんを先頭に校舎裏の駐車場へと向かう。

 安全な場所だと思ってもすぐに感染者に犯されてしまう。この世界に安全な場所なんてあるの。


 屋上の扉を蹴り開ける。

 「二人とも、すぐに逃げるぞ」

 「どうしたの、なにがあったのよ」

 「移動しながら話す。着いてきてくれ」

 登って来た方とは逆の階段に向かう。屋上を突っ切る。

 「緑の霧を撒き散らす化け物がいた。その霧を吸うと空気感染する」

 「じゃあ下にいた人たちは」

 「あんたの旦那と警察官、夕莉は無事だ。先に駐車場に向かっている。それ以外は全滅だろうな。逃げた奴もいるらしいが、この状況じゃ助からない」

 「そんなことって」

 和美さんのペースが落ちる。一旦止まり振り返る。

 「悲しむのは今じゃなくてもいいだろ。今はとにかく生き残ることだけ考えろ。旦那の為にも、美羽の為にも、そうだろ」

 「そうね、うん、ありがとう」

 再び走り出す。イノベーターと戦った場所を超えて扉を開く。血で汚れた階段。過去の光景と音が蘇ってくる。

 ――皆、すまない。

 周囲を警戒しつつ階段を下りていく。

 「ねー、ごはんはー」

 「ごめんね、もうちょっと待ってね」

 「うー、おなかすいたー」

 美羽がぐずりだす。

 「ねーえー、おなかー!」

 一階に辿り着くと感染者が数体待ちかまえていた。気付かれずに進みたかったが、美羽の声で見つかってしまった。

 「美羽お願いだから静かにして!」

 「もういい、突っ切る。俺から離れるな」

 駆け出し一体に跳び蹴りをくらわす。近くの一体に裏拳、回し蹴り。進行方向の一体を蹴り頭を掴んで壁に叩き付ける。他にもいるが全員に構う必要はない。

 「行くぞ!」

 二人より先行する。職員室前の非常階段に通じる扉、そこを通れば駐車場はすぐそこだ。鍵はあの時かけてしまったが、この際気にしていられない。結晶化を解いた血で刃を形成し、扉の蝶番目掛けて振り下ろす。刃は欠けたが蝶番も壊れた。数回蹴って扉を蹴り破る。階段の上にはかつての仲間が眠っている。

 ――あんたの仇は取ったからな。

 外の扉を開く。感染者の数は多いが車も見えた。

 「うー! おなかすいたー!」

 感染者の視線がこちらに向く。

 「美羽! 静かにして!」

 「もう好きなだけ泣かせてやってくれ」

 「でも」

 ブラッド・エッジを形成して感染者の群れを捉える。

 「あとはあいつらを殺せばいいだけだ」


 二階の反対側に回って一階に降りる。こっちの昇降口から外に出ると、思ったよりも感染者が集まってきていた。

 「これじゃ進めない! 引き返して他の道を探そう」

 「戻ったってどこも同じだ。今は戦う時だ、そうだろ川内」

 「戦うったってこんな化け物相手になにができるんだよ!」

 この警官を見ていると苛々してくる。それに戦えない人が武器を持っていたって意味はない。

 「これ、借りますね」

 ホルスターから銃を抜き取る。質感、重量、そしてSAKURAの刻印。

 ――これが、本物。

 「おい、なにをしているんだ。返しなさい!」

 「使えない貴方が使えないものを持っていたって仕方ないでしょ? せいぜい足を引っ張らないようにして下さいね」

 川内さんは絶句している。顔が赤いけれど恥ずかしいの。

 「サクラ、ちゃんと仕事させてあげるからね」

 手近な感染者に狙いを定める。リアサイトとフロントサイトを眉間に合わせる。反動を予想してそこから若干下に銃口を向け、撃鉄を起こす。引き金に人差し指をかけ、少しずつ力を込めていく。銃声。狙った感染者は頭から血を噴き出して倒れた。反動で少しブレたけれど、ちゃんと使えそう。

 「なんで、銃を」

 「こう見えてそっちの世界じゃ名の知れたプレイヤーたったの」

 剛さんも自動拳銃を取り出す。確かSIGって刻印がされていたような。

 「こんな状況だ、その銃は夕莉ちゃんに任せよう。とにかく駐車場に行って車を確保するぞ」

 銃声で感染者が集まってきた。まあ、もしもの時はブラッド・エクスプロードで焼くけれど。

 感染者の合間を縫い、撃ち倒しながら進む。剛さんも片手の割には良く当てている。撃ち慣れているのかもしれないし、あの太い腕だから安定するのかもしれない。私も反動や跳ね上がりをを計算して射撃する。小型で軽量なサクラは私のような人間にも扱い易いのかもしれない。もう外さない。残り二発になってしまったけれど。

 「よし、俺のワゴンに乗るんだ」

 剛さんが運転席に乗り込む。

 「桐谷たちはまだか」

 「姿は見えませんね」

 感染者が私たちを包囲していく。防衛戦は好きだけど、こういう開けた場所での戦闘は得意じゃない。物陰に隠れながら、相手の死角を突いて仕留める。先行しての裏取や錯乱。それが私のプレイスタイル。

 「こっちくるんじゃねえ!」

 川内さんが近くの植木に刺さっていたスコップで感染者を薙ぎ払う。先端の刃の部分に血が付いている。案外使える武器なのかもしれない。それに川内さんにはそういう武器の方が似合っている。

 剛さんも運転席から射撃する。私も一体仕留めるけれど、どう考えても感染者の数が多すぎる。こいつらっていったいどこから湧いてくるの。

 「もう無理だ! この数を相手にしてたら俺たちが喰われちまう!」

 「仕方ない、二人とも乗るんだ!」

 川内さんが助手席に乗り込む。私も後部座席から三列目に乗り込む。スライドドアを閉めようとした時、外を紅い軌跡が走った。

 「桐谷たち、来ましたね」

 桐谷が感染者たちを切り伏せていく。その後ろに娘さんを抱いた和美さんもいる。

 「邪魔だ」

 三体もの感染者の頭が切り飛ばされる。感染者の群れを切り崩していく。

 「あんたが先に行け!」

 和美さんが駆けてくる。

 「美羽を!」

 娘さんを受け取って二列目の奥に座らせる。

 「和美さんも早く」

 手を伸ばす。和美さんの手と触れようとした時、和美さんが視界から消えた。短い悲鳴。

 「夕莉、下だ!」

 車から降りる。車の下に感染者がいて和美さんの脚を引っ張り込んでいた。

 「いやあ! 助けて!」

 サクラを構える。しかし安易に撃てば暴れる和美さんに当たってしまう。弾もこれが最後の一発。外せない。

 「お願い、助けて!」

 「夕莉、急げ!」

 「和美!」

 ――私なら、撃てる。

 全ての動きが止まって見える。まるで自分だけが動ける世界のよう。和美さんの脚を掴んでいる感染者の頭部にサイトを合わせる。

 ――外さない。

 銃声。人が砕ける音。そして私が息を吸った音。全ての感覚が現実に戻ってくる。

 「二人とも早く乗るんだ! 桐谷も乗れ!」

 和美さんを乗せて私も三列目に乗り込む。車が前進し出す。

 「桐谷!」

 桐谷が持っていた紅い刃物を感染者たちに投げつけ、私の隣に転がり込んできた。直後にアクセルが踏まれ車が急発進する。

 桐谷がスライドドアを閉める。

 「桐谷良くやった! ありがとう」

 「俺だけの力じゃない。最後に救ったのは夕莉だ」

 息を切らせている桐谷は窓の外を見ている。

 「そうだな、二人とも本当にありがとう」

 車が学校の敷地を出る。川内さんがナビを操作して次の目的地を探す。

 「この後はどうするんですか」

 「とりあえず一息着ける場所を探そう。ほとんどの物資は学校に置いてきてしまったからな、水や食料も確保したい」

 こんな毎日を続けていて、本当に私たちは生き延びることができるの。油断できる場所なんてない。ずっと安心できる場所なんてきっとない。なら、私たちはどこに向かうの。

 「どうかしたのか」

 桐谷が前の席に声をかける。川内さんが振り向き、剛さんがバックミラー越しに車内を見る。

 「ママー、いたいのー?」

 ――いたい?

 「ごめんなさい、私噛まれちゃったみたいなのよね」

 歪な笑顔で、震えた声で、和美さんは言った。


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