KILLING LIFE
核戦争終了直後の2467年、放射能は世界を覆い、もはや収束のめどは立たず、町は荒廃し、シェルターに逃げ込んだ人間だけが生き延びた、そんな中、「第二の地上」と呼ばれていたシェルター「アラヌケ」の住人たちは窮地に落とされていた。原因は地下水が侵入し、汚染がシェルターにまで迫っていたのだ。これに対し、シェルター機関「汚染生物研究機関警備部隊」は出動要請をされる。それは地下水脈の破壊と汚染区域の洗浄、隔離だった。それに当たる部隊は「第四『倫理』例外部隊」だった。新たに配属された主人公オウキによってその部隊は指揮され、作戦を行うが、オウキはその部隊の異様差にきずいた皆、人であり人にあらず、その体の一部は皆人と違うのだ。またクローンであり「脳」は「人工知能」で極端なまでに感情がうすい、そのような少年少女を動員し作戦を行うも「倫理の苦悶」「人間のエゴ」などをかみしめながら作戦は始まる。