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暇の普通な使い方

明日休みなので本日二話目。

申し訳ありませんが、基本一話あたりはとても短くなる予定です。

 適当な日数がたった。

 いや、カレンダー無しで日にち覚えてるとか無理だね。棒線でも刻めるわけでもなし。冗談抜きに、二週間も経つ頃にはあやふやになり始めていたさ。一月がいつ過ぎたかわからん。

 最近の俺の日課は、起きる、飯、修行、飯、修行、飯、修行、飯、修行、飯、修行、睡眠見たいなサイクルになっている。シモの事は忘れた。いや、羞恥プレイとか関係なくね、服着たまま漏らすって経験そのものが嫌悪感しか無いから。まぁそれでも慣れは・・・いや絶対に慣れるわけねぇから。何このクソゲー!


 ・・・いや忘れた。何でこんな事までリアルなんだか。悪夢な明晰夢とか誰得だと・・・。


 さて、適当に修行した結果、幾つか分かった事がある。修行で、睡眠欲を抑制しちまってる感じがする。暫くわからなかったんだが、この年の赤ん坊って、もっと寝るよな。それが、瞑想で、肩代り出来てる感じがする。まぁ、外見からは寝てるのと区別つかないだろうが。

 次に、丹田辺りにあったかいものがあるのを明確に感じられる様になった。飯食ってる間とか、別の事してる間も維持出来ている。気が向いたら小周転とかして、出来なくて、また気が向いたらやって、まぁ人間それしか出来ないと三日坊主にならん物よ。なお、気功らしき物が何の役に立っているかは不明。だって赤ちゃんだから。

 最後に、内の女子高生母が微妙。えーえとな。一週間も立たん内に、殆ど部屋に来なくなった。どのぐらい来ないかと言うと、修行にかこつけて瞑想しまくってたら、餓死しかけた。気付いた時には泣く体力も無くて、父と思われる若者に抱き上げられても動けなくて、そこでようやく事が発覚。

 銀髪美人女子高生母は、これでもかと言うほど、多分父に怒られておった。凄まじく残念美人度が高い。最後に泣きながら抱き上げた俺に謝ってた時の可愛さと来たらもう・・・、これで其の後3回忘れられた辺りで、俺は泣き喚いてでも、時間を教えてやる事を覚えたさ。

 あと、「ゴメンね」と「許して」に相当する言葉は流石に覚えたと思う。

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