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夢の始まり

ふと思い立って久しぶりに書き始めました。

よろしくお願いします。

  特に、不満があったわけでも無いし、引きこもっていたわけでも無い。ストレスを感じない性格だったので、仕事やら人間関係でストレスが・・・とかでも無い。

  アラフォーではあったが、結婚していたわけでもなく、恋人が居たわけでも無い。性的な興味が無かったわけでも、変わった性癖を持ってたわけでも無い。

  何人か女友達も居た。


  多少人見知りの気はあったが、面倒にこそ思え、忌避感があるわけでも無い。両親も健在だったしね。まあ、何年か一人暮らしてた事もあるので、単に手間とお金の問題で実家に戻っただけだ。その間も家にお金を入れてたので、別に生活費を払うのが馬鹿らしくなったとも言う。


  容姿は整っていたわけでも無い。しっかり太っては居た。ただ、その上で容姿が纏まって居るとは思っていたし、忌避や自虐する事も無かったと思う。

  と言うか、自分の容姿に自虐しながら生きてくおじさんの話とか偶にあるが、あれって現実であるのか? 自虐するほどで、諦めて生きてきたとか無いだろ。生きてたんなら、何らかの折り合いは付けてたと思うし、変な事繰り返す人は、自分で変だと思って無いだろ。


  ・・・完全に話がそれた。


  まぁつまり何だ。そんな事を考えるぐらい、パニくってる俺は、現在赤ん坊になってるわけだ。


  因みに最後の記憶は、日曜に一度目が覚めて、ふわふわと多分二度寝に入ったのだろうと言う・・・あぁ、これは夢か。

  自分で勝手に納得したのは、銀髪美人の女子高生に抱き上げられた状態であるからだな。うん、自分から抱きついてるわけでは無いから、俺の性癖と言うわけでは無いだろう。

  ゆっくりと手を上げてみると、自分のらしい赤ん坊の手が上がる。まだ握りしめたりは出来んな。まぁ、赤ん坊なら当然だ。と言うか、自分の思った通りに動けるようなので、明晰夢と言う奴か。

 その手を、前にいた大学生っぽい男が掴んでくる。ニコニコと目尻を下げてる様子は、仕事の同僚で子供の写真を見せびらかす奴そっくりなので、この男が父親だろう。別に普通に快活そうな感じだな。フツメンだな。スポーツマンタイプの・・・。

 そこまで考えていた所で、ふと正気に戻る。

 周りに目を動かしても他に人は居ない。

 ・・・つまりこの銀髪ロングヘアの美少女女子高生が母親ですか? 爆発しろともげろとどっちをこの男に叩きつけるべきだろうか?



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