生成AIって計算得意ちゃうの?
あえて関西弁のタイトルをつけました(笑)
お久しぶりです、二角です。
今日はコメディ短編に数学の問題を出そうと思い、生成AIのチャッピーくんに手伝ってもらったのだが、ポンコツ具合が予想以上で大笑いしてしまいました。
最初の部分は省略しますが、
答えを整数にしてほしいとお願いしたチャッピーくんの返答がこちら
【チャッピーくん】
もちろんです。答えが整数になるようにすると、例えばこうです。
問題
A子さんは家を出て、最初の30分間は時速4kmで歩いていましたが、その後は一定の速さで歩きました。
A子さんが家を出てから20分後、忘れ物に気づいたBくんが時速8kmで追いかけました。
Bくんは出発してから40分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
答え
Bくんの進んだ距離は、
8✕40/60=16/3
A子さんは合計60分歩いています。
最初の30分は時速4kmなので、
4✕30/60=2
残り30分を時速 Xkmで歩いたので、
2+½X=16/3
X=20/3
すみません、これは整数になりません。
二角<整数にならないのか〜い!
整数にするなら、こちらがよいです。
整数になる問題
A子さんは家を出て、最初の30分間は時速4kmで歩いていましたが、その後は一定の速さで歩きました。
A子さんが家を出てから15分後、忘れ物に気づいたBくんが時速8kmで追いかけました。
Bくんは出発してから45分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
解答
Bくんの進んだ距離は、
8✕45/60=6
A子さんは合計60分歩いています。
最初の30分は時速4kmなので、
4✕30/60=2
残り30分を時速 Xkmで歩いたので、
2+½X=6
X=8
答えは、
8です。
【二角】
すごく変じゃないですか?
途中からA子さんもBくんと同じ時速8キロになったら、平行線で出会うことはないと思うのですが
【チャッピーくん】
はい、その指摘は正しいです。
前の問題は不自然です。
A子さんが途中から時速8km、Bくんも時速8kmだと、速度変更後は距離が縮まりません。
ただし、前の条件ではA子さんが先に30分歩いていて、Bくんが15分後に出発しているため、速度変更前の15分間でBくんが差を縮めて、ちょうど速度変更時点で追いつく形になってしまっています。
つまり、
A子さん:最初30分で2km進む
Bくん:15分後に出発し、15分間で2km進む
その時点で追いつく
なので、実は**「Bくんは出発45分後に追いつく」ではなく、「出発15分後にすでに追いついている」**ことになります。
したがって、問題としてかなり悪いです。すみません。
整数で自然にするなら、こうです。
二角<やっと気がついたか
修正版の問題
A子さんは家を出て、最初の30分間は時速4kmで歩いていましたが、その後は一定の速さに落として歩きました。
A子さんが家を出てから15分後、忘れ物に気づいたBくんが時速8kmで追いかけました。
Bくんは出発してから45分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
答え
Bくんは45分歩いたので、
8✕45/60=6
A子さんは合計60分歩いています。
最初の30分は時速4kmなので、
4✕30/60=2
残り30分を時速 Xkmで歩いたので、
2+½X=6
X=8
……となり、やはりダメです。
二角<なんでそうなる!!(爆笑)
さらに条件を直すなら、Bくんの追いつく時間を短くする必要があります。
自然に成立する問題
A子さんは家を出て、最初の30分間は時速4kmで歩いていましたが、その後は一定の速さに落として歩きました。
A子さんが家を出てから15分後、忘れ物に気づいたBくんが時速8kmで追いかけました。
Bくんは出発してから30分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
解答
Bくんの進んだ距離(以下略)
X=8
これも同じ問題が出ます。
二角<なぜ同じ沼から抜け出せない!?
きれいにするなら、Bくんの時速を10kmにするのがよいです。
完成版
A子さんは家を出て、最初の30分間は時速4kmで歩いていましたが、その後は一定の速さに落として歩きました。
A子さんが家を出てから15分後、忘れ物に気づいたBくんが時速10kmで追いかけました。
Bくんは出発してから30分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
答え
Bくんの距離:
10✕30/60=5
A子さんの移動時間は45分。
最初30分で、
4✕30/60=2
残り15分を時速 Xkmで歩いたので、
2+¼X=5
X=12
これだと「落として歩いた」と矛盾します。
二角<なぜそうなる!?(苦笑)しかも時速12キロとか超人レベルになってきた⋯⋯(笑)
一番自然なのはこちらです。
最終版
A子さんは家を出て、最初の15分間は時速6kmで歩いていましたが、その後は一定の速さに落として歩きました。
A子さんが家を出てから10分後、忘れ物に気づいたBくんが時速8kmで追いかけました。
Bくんは出発してから30分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
答えは、
4km
です。
これなら、A子さんは途中から遅くなり、Bくんの方が速いので自然に追いつきます。
【二角】(ようやく計算が合ったな(ほっ))
A子さんは最初時速3キロくらいでなんとか作れませんか?
【チャッピーくん】
はい、作れます。
しかも「途中で速度変更」が自然で、答えも整数になる形にできます。
問題
A子さんは家を出て、最初の20分間は時速3kmで歩いていましたが、その後は一定の速さで歩きました。
A子さんが家を出てから10分後、忘れ物に気づいたBくんが時速6kmで追いかけました。
Bくんは出発してから30分後にA子さんに追いつきました。
A子さんが途中から歩いていた速さは時速何kmでしょう。
解答
Bくんの進んだ距離は、
6✕30/60=3
つまり、追いついた地点は家から3km。
A子さんは合計40分歩いています。
最初の20分は時速3kmなので、
3✕20/60=1
残り20分を時速X kmで歩いたので、
1+20/60X=3
X=6
答え
6km
しかもこれは自然です。
最初はゆっくり(3km/h)
後から急いだ(6km/h)
Bくんと同速になるが、その時点ではすでに差が縮まっている
ちょうど追いつく
という流れなので、文章としてもそこまで違和感がありません。
ただ、「追いついた後に同じ速度」なので、厳密には
「追いついた瞬間から距離が変わらなくなる」
状態です。
もしさらに自然にするなら、
A子さん後半:5km/h
Bくん:6km/h
のように「Bくんが少し速い」方が綺麗です。
【二角】
だから演算は大丈夫ですか?
A子さんとBくんは同じ速度になったら、変更した時点で出会わないと、一生出会わないでしょうが!!
【チャッピーくん】
おっしゃる通りです。
私の前回の演算は追いつく前にすでに出会っている可能性の確認が抜けていました。失礼しました。
⋯⋯続く (爆笑)
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ということで、なんかダメダメな感じすぎて、面白かったチャッピーくんでした(゜д゜)!
宣伝になってしまい大変申し訳ありませんが、
チャッピーくんのおかげで、
出来上がった作品はこちら↓
『数学のあるある問題〜わたくしは家を出て時速3キロで歩いているので、婚約破棄の話はやめてください〜』(N8602MD)




