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初手はいい感じ
安乃「女の子との話し方からだね。圭吾くん、女の子というのは共感して欲しい生き物なんだ。」
圭吾「じゃあ、女の人はめんどくさいのか?」
安乃「なんて失礼な!そんなこと言ってると万年彼女なんてできないよ。」
何故、安乃さんは僕に彼女がいないと決めつけられているのかわからないが。
安乃「じゃあ、モテない圭吾くんに私が手ほどきをしてあげよう。まず女の子が怪我をしていたとします。その女の子は失恋をして、なんかもうダメだー、っていう感じだったとします。、、、、さてどうする?」
もしかして、安乃さんって結構おもしろ(おバカ)キャラなのか?
圭吾「その時は、寄り添って悩みを聞いてあげるかな。」
安乃「へぇー、そういうことはできるんだ。すこーし、みくびってたかも。」
僕をなんだと思ってるんだ?それくらいオトコなら誰でもできるだろう。
安乃「ママに呼ばれたのでまた。」
圭吾「了解です」
まあ、久しぶりにしてはなかなか良いアプローチだったのではないだろうか。どこかで会ったら、話しかけてみよう。