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公安四課  作者: やん
28/52

FILE.27 一刻の安らぎ

カーテンを(ひら)くと、(まばゆ)いばかりの光が差込(さしこ)み、チンダル現象により室内はダイヤモンドダストのように(かがや)いていた。


()を受け、背伸(せの)びする、愛華(あいか)


時刻は8:35 ───。



港区南青山518-表参道。


100年以上も前から、ここ青山は超高級(ちょうこうきゅう)マンションと大型ショッピングモールが()(なら)ぶ、一等地(いっとうち)である。とはいえ、約50年前の関東地区改革(かんとうちくかいかく)による未来都市化(みらいとしか)で、改革前後(かいかくぜんご)では比較(ひかく)にならない(ほど)、テクノロジー都市となっている。


大型ホロモニターを前に足を止める、愛華。先日(せんじつ)の国防省テロ事件に関するニュースが流れている。


国防省テロ事件。テロリスト・岩城祥一(いわきよしかず) 元空軍少佐(もとくうぐんしょうさ)によって実行され、その死によって(まく)()じた。

岩城(いわき)がテロ実行に(いた)った根幹(こんかん)には、国防軍が秘密裏(ひみつり)に実行した、『ネックブリーカー作戦』にあった。岩城(いわき)(ふく)めた、現地部隊に()せられた、ウィルス兵器の使用。無差別抹殺(むさべつまっさつ)標的(ひょうてき)となった岩城(いわき)は、両手両足(りょうてりょうあし)犠牲(ぎせい)に、瀕死(ひんし)を乗り越え、奇跡の生還(せいかん)()たした。それも、(つま)華恋(かれん)(もと)へと帰るという必死(ひっし)(おも)いによるものだったのかも知れない。そして、何とか帰還(きかん)するも、生きて帰った岩城(いわき)を待ち受けていたのは、絶望的な事実だった。最愛の(つま)の死、それも口封(ふちふう)じの(ため)殺害(さつがい)されたという事実。2度も国家に裏切(うらぎ)られ、絶望(ぜつぼう)の底へと()とされた心に残った感情は、復讐心(ふくしゅうしん)だけだった。こうして、テロリスト・岩城祥一(いわきよしかず)が誕生した。彼もまた、被害者と言えるであろう。


しかし、この真実が明るみに出ることは無い。ニュースでは、"違法入国(いほうにゅうこく)したテロリストによる爆撃事件(ばくげきじけん)"として(ほう)じられ、真実は(やみ)へと(ほうむ)()られるのだ。


岩城(いわき)にとって唯一(ゆいいつ)の救いは、全ての根源(こんげん)指揮(しき)指導(しどう)した、青木隆(あおきたかし) 統合中将(とうごうちゅうじょう)村西鉄二(むらにしてつじ) 大佐(たいさ)が、クーデターを首謀(しゅぼう)したとして、四課に執行(しっこう)された事だろう。


愛華は、立ち(すく)み、やりきれない感情をホロモニターに向けた。


あの事件で、一つ、未解決(みかいけつ)な部分があるとするなら、義手義足(ぎしゅぎそく)姿となった、岩城(いわき)はどうやって東京に戻って来られたのか、ということだ。何者(なにもの)かの手引(てび)き無くして、ほぼ不可能だ。しかし、"死人に口なし"。今となってはそれも(やみ)の中となってしまった。


愛華は、ハッとする。デバイスからコールが()っていた。(あわ)てて応答(おうとう)すると、足早(あしばや)にその場を(あと)にした。



港区南青山535-表参道スカイガーデン47階。


表参道スカイガーデンは、屋上が空中庭園(くうちゅうていえん)のように吹抜(ふきぬ)けとなっており、空と街を一望(いちぼう)できる屈指(くっし)の人気スポットだ。だが、(すご)いのは、悪天候(あくてんこう)の日である。ナノ技術により、ドーム状に展開された天蓋(てんがい)に、光学迷彩(こうがくめいさい)(ほどこ)し、天蓋(てんがい)透明化(とうめいか)する事で、悪天候(あくてんこう)でも雨に()れることなく、360度の絶景(ぜっけい)を楽しむことができるというもの。まさに、テクノロジーの(すい)結集(けっしゅう)した未来モデルの体現である。


「もーっ、遅いってばー!!!!」

声が聞こえる(ほう)へと視線を()けると、女性3人が座っている。1人が手招(てまね)きしていた。愛華は引き寄せられるように、小走(こばし)りで()()る。


「ごめん、ニュース()てたら遅れちゃって」

悪びれるように顳顬(こめかみ)()く、愛華。席に座ると、店員にカフェラテを注文した。


「まぁまぁ、愛華が遅刻(ちこく)なんて(めずら)しいんだし良いじゃん」

おっとり系の友人はなだめるように話を収拾(しゅうしゅう)した。


「ゆりか〜、ありがと〜」

涙目(なみだめ)の愛華を(やさ)しく()でる、友人。


「久しぶりに集まったんだし、乾杯(かんぱい)といこうよ」

姉御肌(あねごはだ)の友人の一言に、他3人はふと思う。"お酒では無いから乾杯(かんぱい)では無いのでは"と。ただ、ツッコミを入れる前に、音頭(おんど)は取られていた。


お互いに社会人3年目を(むか)え、集まれる回数は()っていたからこそ、親友との時間を貴重(きちょう)に感じる、愛華。


愛華から向かって左に座るのが、おっとり系の友人、大宮優里花(おおみやゆりか)物腰(ものごし)柔らかい、美人(びじん)だ。雰囲気(ふんいき)は、陽菜(ひな)に似ているかもしれない。普段(ふだん)は、医療事務員(いりょうじむいん)として働いている。


対面(たいめん)に座っているのが、遅れて来た愛華に手招(てまね)きした、笹礼奈(さされいな)。常に元気なムードメーカーだ。デバイスメーカーの事務員をしている。とどのつまり、OLである。


そして、愛華から向かって右に座るのが、姉御肌(あねごはだ)で頼りになる、並木雪(なみきゆき)。普段は保育士として、子ども達に手を()かされている。


そして、愛華は刑事だ。


(つね)に連絡を取り合い、これまではできる限り月一(つきいち)で集まるようにしていたが、この日は3ヶ月ぶりの集まりだった。


「そういえば、こないだテロあったじゃん? 国防省だっけ? 犯人逮捕(はんにんたいほ)されたってニュースになってたけど、あれって愛華が逮捕(たいほ)したの??」

礼奈(れいな)唐突(とうとつ)な質問に、びくっと反応する愛華。親友とはいえ、捜査(そうさ)に関する口外(こうがい)(きん)じられている。どう誤魔化(ごまか)そうか、頭をかけ(めぐ)る。


「んーっと、どうかな〜」

良い案が思い付かず、苦笑(にがわら)いしかできない、愛華。


「バカ!そんなの守秘義務(しゅひぎむ)で言えるはず無いじゃんって」

(ゆき)咄嗟(とっさ)に口を(はさ)むと、礼奈(れいな)(ひたい)にデコピンをお見舞(みま)いした。救われた愛華は、安心から溜息(ためいき)をつく。


「それもそっかー。いや〜、あたしらの仕事も大概(たいがい)だけどさ、体張(からだは)って、命を()けてまであたしら国民を守ってくれてると思うと、愛華には頭上(あたまあ)がんないよね。毎日文句垂(もんくた)れてるのが()ずかしくなるよ」

(ひたい)(さす)る、礼奈(れいな)


「たしかに。私も(かた)()るとか、上司(じょうし)悪口(わるぐち)ばっか言ってるけど、反省しなくちゃね」

優里花(ゆりか)の言葉に、思い当たるところがあるのか、3人で溜息(ためいき)()く。


「みんなだって大変だよ! 職種(しょくしゅ)によってベクトルが違うだけで。それに、仕事って大変なことばかりじゃないって最近思うんだ。仕事を(つう)じて他者(たしゃ)と関わり、影響(えいきょう)を与え合う事で、成長やスキルアップを感じたり、達成感を得られる。それが常日頃(つねひごろ)の努力や次の一歩に繋がるわけで、それこそが仕事の醍醐味(だいごみ)だって思うよ」

愛華の話に、3人はポカーンとした表情で()き入っていた。


「やっぱ愛華の説明は上手(うま)いわ。ぐうの()も出ないほど納得(なっとく)させられちゃう」

(ゆき)のベタ()めは(めずら)しい。


「さすが、職性診断(しょくせいしんだん)中央省庁ちゅうおうしょうちょうに全てA判定出てただけはあるよね」

優里花(ゆりか)も後押しする。


親友からの思わぬ賛辞(さんじ)に、嬉しくも、照れる愛華。


それから話に花が()き、気付けば2時間()っていた。


「ねね。juːˈtoʊpiə(ユートピア)と言えばさ、聞いた? あの(うわさ)

VR空間での出会いコミュニティについて、話が盛り上がっていたところで、急に神妙(しんみょう)面持(おもも)ちで話題(わだい)を持ち出す、礼奈(れいな)


(なに)? 急に。まさか怖い話じゃないでしょうね」

怖い話が苦手な(ゆき)他所(よそ)に、礼奈(れいな)不敵(ふてき)()みを()かべて話し出す。


「最近、有名コミュニティの運営者(うんえいしゃ)や有名ランカーが次々(つぎつぎ)突然死(とつぜんし)しているっていう(うわさ)よ。死体には、外傷(がいしょう)も苦しんだ形跡(けいせき)は無し。共通点は、全員がjuːˈtoʊpiə(ユートピア)へリンクしている最中に死んでいるということ。でね、ここからが都市伝説なんだけど、juːˈtoʊpiə(ユートピア)に登録されている個人情報が売り買いされてるようなの。ダークウェブっていう、一般人はアクセスできない、世界中のハッカーやマフィア、武器商人や裏社会(うらしゃかい)(つう)じる悪い人達が利用するサイトがあるみたいで、そこで日本人の情報は特に高値(たかね)の取引がされてるんだって。で、そこに登録されてしまうと、命を担保(たんぽ)多額(たがく)の保険金が()けられて、その数日後には、ハッキングによってリンク回線に高出力(こうしゅつりょく)の電波を流して殺されるらしいの」

デバイスで(あご)の下から光を当て、恐怖を演出(えんしゅつ)する、礼奈(れいな)


「待って。そんな事が行われていたら、すぐにニュースで取り上げられるんじゃない? それに公安だって動くだろうし」

優里花(ゆりか)は、怖がる(ゆき)の頭を()でながら質問する。


「この件には、国家が関わっているって(うわさ)なの。人間選別(にんげんせんべつ)の為に、ダークウェブでの取引を黙認(もくにん)しているらしくて。しかも、juːˈtoʊpiə(ユートピア)を運営しているのは、世界を(うら)で支配している秘密結社(ひみつけっしゃ)って(うわさ)もあって、国家と結託(けったく)してるって言われてるの。その証拠(しょうこ)に、殺されているのは国益(こくえき)にならない人達で、殺害後(さつがいご)遺体(いたい)ごと売買(ばいばい)されるから、遺体(いたい)も残らなければ、ニュースになる事も無いんだとか」

礼奈(れいな)都市伝説(としでんせつ)()きは学生の(ころ)からだが、ネタはどこで仕入(しい)れているのか、ますます拍車(はくしゃ)()かっていることに、少し引く、愛華と優里花(ゆりか)


「ほら。もしかすると、みんなの情報も登録されていて───」

止まらぬ勢いのまま、3人を(おどろ)かそうとした瞬間(しゅんかん)(ゆき)のデバイスが大音量で()(ひび)く。

それには、愛華と優里花(ゆりか)だけで無く、さすがの礼奈(れいな)もビクつくように(おどろ)いた。


「あーーー…ごめんなさい。ごめんなさい…」

完全に(おび)えきった雪に、愛華と優里花(ゆりか)(なだ)める。


「ごめん。(ゆき)。ちょっと調子に乗り過ぎちゃった。あくまでも(うわさ)なの。都市伝説! どうせ嘘話(うそばなし)だよ!!!」

礼奈(れいな)は、(ゆき)(おび)具合(ぐあい)に、やり過ぎたと(あわ)てて(あやま)った。


「ほんと?」

涙目(なみだめ)でみんなを見る、(ゆき)。その表情に3人は心を()たれる。


「う、うん! そうだよね? 愛華」

礼奈(れいな)によるキラーパスもいいところだった。


「え? あっ、うん! それに、公安でそんな話が出たこと無いし、事件化(じけんか)したことも無いから、たぶん誰かが面白可笑(おもしろおか)しく作った話が(ひと)り歩きして、都市伝説(としでんせつ)になったんだよ」

(あわ)てて答える、愛華。それを見て、落ち着きを取り戻す、(ゆき)


「そろそろ行こっか」

優里花(ゆりか)が空気を変えるかのように、店を出ることを提案した。


4人が支度(したく)をする中、レジから怒号(どごう)が聞こえる。


「どういう事だって聞いてんだろうが」

ガタイの良い20代後半から30代前半の男が店員(てんいん)胸倉(むなぐら)(つか)んでいた。(ひど)興奮状態(こうふんじょうたい)にあった男は、(つい)に店員を(なぐ)り付けてしまった。


(まわ)りからは悲鳴(ひめい)(ひび)く中、愛華は親友3人に動かないよう指示し、男の下へ()()った。


「落ち着いてください! これ以上の暴力はダメです」

愛華の(ばい)はあるだろう肩幅(かたはば)に、20cm以上ある身長差(しんちょうさ)。誰もが愛華の()(あん)じ、中には近づかないように忠告(ちゅうこく)する者もいた。


男の怒りは(おさ)まらず、声を掛けた愛華へと(きば)を向けた。親友である、優里花(ゆりか)礼奈(れいな)(ゆき)の3人が思わず目を(そむ)けてしまう(ほど)の恐怖が、一帯(いったい)を支配し、愛華へと濁流(だくりゅう)のように流れる。


「他人がしゃしゃり出んじゃねーよ」

上から振り下ろすかのように、男の(こぶし)が愛華を(おそ)った───。


目を(つぶ)っていたのか? いや、ほんの刹那(せつな)(まばた)いただけだ。男は、何が起きたのか理解できないまま、地面に(うつぶ)せ状態になっていた。直後、感じたのは、右腕(みぎうで)(いた)みだった。


いつの間に、右腕(みぎうで)ごと関節(かんせつ)を決められていたのか? それも、この小娘(こむすめ)に?


考えても出ない答えは、愛華の提示によって目の前に現れた。


「公安です。あなたを暴行の現行犯で逮捕します」

愛華が見せた、刑事(けいじ)(あかし)。そう、この1年半で、愛華もまた刑事(けいじ)としての成長を()げていたのだ。


***


「せっかくの(あつ)まりだったのにごめんね。みんな…」

申し訳無さそうにしょんぼりしている愛華。背後(はいご)では、逮捕(たいほ)された男が警務(けいむ)ドローンによって移送(いそう)されている。


「何言ってるの? カッコ良かったよ」

(ゆき)がポンっと肩を(たた)く。


「だね。公安に入って、ちょっとどこか遠い存在に感じてたんだけど、でもこうして愛華が私達の事を守ってくれてるんだって感じたよ?」

続く、礼奈(れいな)の言葉に(うれ)しさが込み上げる、愛華。


「これからも、私達は愛華のこと応援してるからね」

優里花(ゆりか)の言葉は、3人だけじゃなく、ここに暮らすみんなの(おも)いなんだ、その期待に沿()っていける刑事(けいじ)でありたい、(あらた)めて実感する愛華だった。



───2日後。


サイレンの音が、乱立(らんりつ)するタワーマンション(ぐん)(ひび)(わた)る。


一体(いったい)、いくらで購入(こうにゅう)できるのか。四課オフィスに引けを取らないくらいの部屋。その寝室(しんしつ)で事件は起きていた。


害者(がいしゃ)は、前島岳(まえしまたけし)。33歳。自称(じしょう)個人事業主(こじんじぎょうぬし)情報商材(じょうほうしょうざい)購入者(こうにゅうしゃ)勧誘(かんゆう)し、会員を増やすことで、傘下会員(さんかかいいん)から手数料(てすうりょう)()る、所謂(いわゆる)、MLMのビジネスモデルを収入源(しゅうにゅうげん)としていたようだね。ただ、契約書(けいやくしょ)未交付(みこうふ)収入条件しゅうにゅうじょうけんの一部未開示(みかいじ)および隠匿(いんとく)、法律の虚偽説明(きょぎせつめい)等の(うたが)いが浮上(ふじょう)し、三課が張っていたみたいなんだ」

(そら)は、三課の捜査情報(そうさ)をホロで展開(てんかい)した。


「会員数も相当(そうとう)のようね。法の抵触(ていしょく)を知った上で、加担(かたん)していた者は一割(いちわり)程度だろうけど、これを()に三課が組織にメスを入れる。中には洗脳(せんのう)に近い状況にある会員もいるだろうから、どこまでを逮捕(たいほ)施設(しせつ)送りにするかの線引(せんび)きは(むずか)しいと思うけど、それは三課の仕事ね。問題は"これ"が殺人事件ということで四課(うち)にパスが来たこと」

(あずさ)は男にデバイスを向け、簡易(かんい)スキャニングを行うが、外傷(がいしょう)も無ければ、(あらそ)った形跡(けいせき)も無かった。


「で、殺人なんだったら一課か二課に担当させれば良いんじゃないの?」

深月(みづき)が不満そうに言う。最近、他課(たか)捜査区分(そうさくぶん)を四課に押し付けられているのを感じていたからだ。


「いや、これは四課(うち)にしか捜査(そうさ)できない案件のようだよ」

空は、男の死亡時に()けていた、HMDを見て言った。


直後、デバイスが()る。別現場に出ている遼子(りょうこ)からだったが、現場の映像を見て息を飲む。


死因(しいん)なき殺人…」

梓は静かに(つぶや)いた。


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