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公安四課  作者: やん
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PROLOGUE. 記録

正義とは何か。

悪とは何か。

今となっては私に判断はできない。

羨望、目標、希望、象徴、期待。

様々な感情が彼らに向けられていた。

しかし、それら全てを否定した。

そして、彼らに向けられる感情は憎しみ、怒り、恨み、悲しみ、拒絶へと変わった。

私も彼らを恨み、呪った。

何故、と。

彼らは今何処で、何を思い、どのように生きているのか。

見当もつかないが、確実に言えることは、もう「ここ」いないということ。

私ができることは彼らとの思い出に浸ること。

だから私は記録に残す。


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