表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
99/251

第50話:その頃彩乃は

軽くパニクっていたとはいえさっきしたばかりの約束を破りそうになったところを校長に止めれた私は自分が情けなくなってしまい、出来るだけ顔には出さないよう気を付けていたもののそれがひーくんに伝わってしまったのか彼は横目でこちらを数秒程見てきた後ぎこちないないながらも私の手を握ってきてくれた。


そんな彼のひとつひとつの行動が嬉しかったと同時に、折角恋人関係になったというのにさっきからずっと友達相手にするみたいな接し方をしていた理由に見当がついた私は絶対にこの人を離さないという意味も込めて彼の手をギュッと握りしめ


「お生憎私は付き合っていく中で彼氏の嫌なところだったり駄目な部分が見えたとしてもそこで嫌いになって終わるのではなく、その部分を自分色に染める。でもそれは私が気に入らないからとかではなく相手のことをちゃんと考えたうえで行動に移す派の女ですのでご心配なく。ということでさっき私があげたチョコは没収ね♪」


(美味しそうに食べてくれてるのは嬉しいんだけど、まずは食生活を何とかさせないと駄目かも)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ