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謎な陰キャぼっち高校生の恋愛事情  作者: ITIRiN
高校2年生編

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第11話:その頃彩乃は

毎回体育の時間は明日香と二人でバドミントンをやっているため今日も一緒にやろうと話しながらラケットを取りに向かうと、たまたま私達の後ろに石原が並んでおり


「なあ佐々木。負けた方がジュースを奢るっていう勝負しないか?」


「ん? 別にいいけど、明日香もいるから一回だけね」


「オッケー、んじゃ先に行ってコート取っておいてくれ」


そう言うと石原は自分の分のラケットを持ってどこかへ行ってしまったので、私は明日香とステージ側の一番端っこのコートで待っていると


「よし行ってこい一之瀬! 今日の飲み物はお前に掛かっている!」


「知るかそんなもん。自分で仕掛けた勝負なら自分でやれよ」


(どこに行ってたのかと思えば一之瀬君に助けを求めに行ってたのか。……セコッ)


「よーくんが相手か。これはいくら彩乃ちゃんでも最初から本気でやらないと負けちゃうかもしれないよ」


(うーん、今のところは相変わらずのやる気のなさ感があるけど……ちょっとこの人の本気を見てみたいかも)

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