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謎な陰キャぼっち高校生の恋愛事情  作者: ITIRiN
高校3年生編

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第103話:部活が始まる前の日曜の朝 (中)

なんてことを考えながら部活の準備を全て終わらせた俺は


(家を出る前はまだ熟睡状態だったとはいえ、いつもの彩乃ならそろそろ起きててもおかしくないんだけど)


宗司:《先に行ってるから起きたらL○NEして》


(未読ってことはまだ寝てるっぽいな。まあ朝ご飯とかは一通り用意してきたからもしあれだったらもう少ししてから電話で起こすとして…今週の彩乃が泊まりに来ても問題ない日は……)


「おっ、おはようございます」


「えっ、ああ、おはようございます」


(おいおい、予想通りとはいえまだ集合時間の50分前だぞ。意識高すぎだろお前)


「えっと、えっと……あの、いきなり先輩に頼るようで申し訳ないんですけど私一人じゃちょっと無理そうなので、あそこで喧嘩してる二人を止めるのを手伝ってもらえないでしょうか?」


そう言いながら上原は視線を右側へと動かしたので俺もそれに続いてそちらを向いてみると


(ああ、さっきからうるせえと思ったらウチの一年かよ。朝っぱらから口論とかよっぽど素晴らしいことについて語ってんだろうな、ええ?)


「ちなみに喧嘩の内容はなんですか?」


「んーと、世界最強の元一般人? という小説に出てくる宗司とティア。どっちが最強か……らしいです」


(超くだらねぇー)

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