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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
序章
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序章・後2

序章・前2を修正し

女神の見た目年齢を書き加えさせていただきました

人間にして20歳くらいの女性の見た目をしています

―来たようです。玄関には向かわず、そのままお待ちください―


この体の人物は、自ら来客を出迎えることはしないのだろう。

言われたとおりに待っていると、二人の男…一人は爽やかな笑顔で、

もう一人の営業スマイルを顔面に張り付けた男を引き連れて入ってきた。


―爽やか笑顔の方が件の薬術師です―


こいつが下種その2の…その1はこの体の人物だ…その顔を見ようとすると


―あまり意識をむけると怪しまれます。今は無関心になさいますよう―


アニーに止められたので意識をそらし、もう一人の男に目を向けた。


「毎度ありがとうございます。本日も上物を入荷いたしましたよ」

―そうか、早速始めよう…とお答えください―


始める?何を?疑問に思いつつアニーに言われるままに復唱すると、

男は頭からローブのフードを深くかぶった女奴隷を二人、手招きで呼び寄せる。

その二人は俺のそばまで来るとフードを外した。


俺が別人に転生したように、おそらくレイも別人になっているだろう。

さて…レイはどちらだろうか?

初めに見たのは20…いや22、3といったところか?

能面のような表情なのでよくわからないが、笑顔になればかなりの上物だろう。


確か、あの女神は能力付与の際に10代に若返らせたと言っていたから、

もう一人の方がレイだろう。


そうして見たその顔は、明らかに俺の知っているレイだった。


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