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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第二章
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070 核、起動します

《完コピ》交換の結果、古代の設備が全部新品になった。

遠い将来、考古学者が困りそうだなぁ…

核の設置よーし!青狸の心臓よーし!…

はやる気持ちを抑えて、いざ起動!

…起動?

………

………起動の仕方がわからない………


次から次へと壁にぶち当たる…


「マナトさま。《ggrks》ならマニュアル代わりになるのではないでしょうか?」


ナイスだ!ミラ。ご褒美に頭をなでなでしてあげようかと思ったけどぶっ壊れそうだからやめると悲壮感漂う表情で見つめてきてこっちが心苛まされそうだから先手を打って隷属の首輪で『ぶっ壊れ禁止』してからなでなでしてあげよう。


な、何を言ってるかわからねーと思うが(ry


《ggrks》の指示通りにコンソールを操作するとわりと簡単に起動できたものの、

今度はディスプレイ群に見たこともない文字が並んだ。

【言語理解】でも理解不能な文字と来たか…


「これは古代文字です。【神眼】をお使いください」


ミラが無事にぶっ壊れることなく、アドバイスをしてくれた。

心置きなくご褒美に、なでなでしてあげよう。

と思ったけど、首輪の効果を吹っ切ってぶっ壊れかけたからやめた。


ここまで封じてなお、ぶっ壊れるとは!ミラ…恐ろしい子…


なるほど…その古代文字が見たことのない文字ということは

古代文明は元の世界ではなかった事を意味する。

せっかく「日本語…だと…?」というセリフを用意していたのに

披露できなくて残念だ。


アドバイスに従って【神眼】でディスプレイを観てみると…

おお!読める!!読めるぞ!!

古い秘密の名前を持ってないのが残念だ。


俺は夢と希望に心躍らせていた。


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どこの誰かは知らないが、きみがこのメッセージを読んでいるという事は

私はもうこの世には居ないだろう

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あっヤバッ…これ、無理やりあとを継がされるめんどくさいフラグだ…

読んでしまったことを、俺は軽く後悔した。



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どこの誰かは知らないが、きみがこのメッセージを読んでいるという事は

私はもうこの世には居ないだろう


私の名はダンジョンマスター・スクーツ。

人類最後の予知魔術師にして古代魔法カガクを復活させた唯一のカガク者である。

私は、遠くない未来、魔法を操る者たち…仮に魔族としておこう…の襲来を

予知魔術にて知ってしまった。


人類を匿うための地下都市と魔族に対抗出来る人間を育てるための迷宮を

生成するための、失われた古代魔法:カガクのアプリケーションプログラムの

復活に成功した。


しかし、私にはもう時間がない。

せめて、私の跡を継いでくれるものが現れることを願い、この施設と

古代魔法を遺すことにする。


このメッセージを読んでいるきみが、人類最後の希望であることを祈る。

------------------------------------


やはり引き継がされるやつだった…

俺は悪夢と絶望に打ちひしがれていた。

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