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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第六章
750/1015

685 なんたら一課長的な

※前回までの女神末


おそらく『謎の人物(ヒマな人)』は『中途編入枠』の正規(・・)利用者だろう。

だとすると疑問に思うのがひとつ……

謎の人物(ヒマな人)』は

何を根拠に『役員(モブ)』を詐欺師扱いしているのだろうか?


「それはもちろんミラ師匠(せんせい)の言う『手数料詐欺』が根拠ですよ。

 きっと『謎の人物(ヒマな人)』も『手数料詐欺』の被害者なのです!」


な、なるほど……

元隊長さんはミラの推理に拘るワケだ。


だがしかーし!

おそらく『手数料詐欺』は根拠ではないだろう。

何故なら……


【ミラの推理はトクベツだ(あたらない)からだ!】


「いやマナト殿!

 そんな理由……到底(頭の)納得できるものでは(隅っこには入れたく)ありません!」


……デスヨネー


うーん……俺の知らない間に

ミラと元隊長さんの間に何があったか……

俺にはまったく(もちろん)サッパリ想像(【意識共有】)もつかないが(で筒抜けだが)

元隊長さんのミラ推し(依存)が凄まじいことになってる……


だ、だが大丈夫だ!

もちろん、そんな元隊長さんでも納得できるような

ちゃんとした理由も用意してある!


そもそも『件の手数料』っていうのは……


【『利用条件を満たした正規の利用者』

 にしか利用できない『中途編入枠』を

 『誰でも(・・・)無条件(非正規(・・・))()』利用するために支払うもの】


……なワケだ。


だが『謎の人物(ヒマな人)』は『手数料』など支払ずとも

『中途編入枠』を利用できる『正規の利用者』なのだから

当然『手数料詐欺』の被害者にはなり得ないってことさ!

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