表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第六章
611/1015

496裏 『フツー』ってなんだっけ?

【事情をきちんと説明すればフツーにどうにかなるだろう】


――くらいに思っていたのだが……


「それ、フツーじゃなかったときの言い方だよな?」


う、うむ……

マナト殿の言う通り、相手はフツーではなかった。

さて。

『サイ娘さん』は当時、そんな『フツーではない』相手に対し、

自身が『坊やの母親』であることを隠しつつ、

【『校長』として『行方不明となった副校長』の子を引き取りたい】

と事情を説明したようだが、


【『つわもの(Bランク)ごとき(・・・)下賤な『副校長』のために、

 我が一族がそこまでしてやる必要などない】


などと、取り付く島もない返答だったそうだ。


「なんでだよ!?

 全員が『ゆうしゃ(Aランク)』以上とかいう一族から見れば

 確かに『つわもの(Bランク)』は『ごとき(・・・)』程度の存在かもしれないけど、

 でもだからって、下賤とか言うほど低ランクでもないハズだ!

 だいたいコイツら一体、何様のつも――

 ――いや、そうか! コイツらは

 【最古参の『街の英雄』の高ランク冒険者一族様】のつもりだったか……

 これはあれか?

 まーた『冒険者ランク至上主義』のせいか?

 『冒険者ランク至上主義』のこの街では低ランク扱いなのか?」


め、めずらしくもマナト殿が饒舌で

どれから返答すれ(ツッコめ)ばよいのやら……


とりあえずマナト殿の今のセリフの全てが、

『冒険者ランク至上主義』のせいであることは否定しな――


――いや。いくら『冒険者ランク至上主義』と言えども、

つわもの(Bランク)』を低ランク扱いはしていないのだが……

かく言うワシのランクも『つわもの』だし。


だが、それを下賤呼ばわりする程に相手は『フツーではない』というワケだ。

ジーク:なんか選民意識が高い一族ッスね……

マナト:これが世に言う『意識高い系』ってヤツだな!

娘さん:それ『意識』の意味が違うような……

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ