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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第六章
499/1016

402裏 【英知の守護神】は語る

オッス! オラ――

“ゴッ!”

――くぅうぅ~…… いきなり後ろからグーパンなんて酷いじゃないか……


というわけで僕は『オーナー殿の【英知の守護神】』……探――

『てい!』

――さっきのグーパンに続いて、今度は蹴りですか……


一体何だよキミは?!

……って、どう見ても『選ばれし者』でも『護り手』でもないよね?


「俺はマナトだ。

 仰る通り『選ばれし者』でも『護り手』ではないが、

 お前も『オーナー殿の【英知の守護神】』ではないからね?」


え? じゃあ僕は誰だ?


「お前は『俺が《完コピ》した【英知の守護神】』だよ」

改めまして、おはようございます、こんにちは、こんばんわ!

はじめまして、ひさしぶり!


僕は【英知の守護神】……と同化した『彼の者の魂魄』さ!

ぴーすぴーす!


「………」


おや? どうしたマナト?

ノリが悪いよノリが!


「なんで【英知の守護神】から『彼の者の魂魄』が出てくるんだよ?」


なんでってあの日『サイコさん』に、

僕の身体を『らび・らいふ』の生成素材にされちゃった時に、


『身体は諦めるけど、魂魄までは素材にされてなるものか!』


って感じに、

僕の魂魄を【英知の守護神】と同化させて逃げおおせたからさ♪


「ちょっと何言ってるのかわからない……」


うーん……どう言えばいいのかな……


そうだ、マナト知ってるかい?

人間……に限らず、生き物ってのは

『身体と魂魄』のどちらか一つでも失うと、

死んじゃうんだよ。


「……つまり?」


つまり僕は、

【身体を生成素材にされて死んじゃったけど、

 魂魄だけは素材にされずに済んだから、

 どうにか幽霊としてこの世に留まることに成功した】

ってワケさ!


「いや、死んじゃったも何も、

 アンタは、オーナー殿の兄上が

 『異形の悪魔』を生成素材に戻した時に

 生きて救出されたハズだろ?」


ああ、あれ?

皆はあれを

【『異形の悪魔』を生成素材(『彼の者』)に戻した】

と思ってるみたいだけど、

実はあれは

【『異形の悪魔』を生成素材(『彼の者』)の姿に変えた】

だけ(・・)なんだよね……


つまり皆が『彼の者』と呼ぶあれは

【僕の姿をしているだけの『異形の悪魔』そのもの】だってワケさ。


「……もっと何言ってるのかわからない……」


何がわからないのさ?


「そもそも『異形の悪魔』ってなんですの?」


……そこからかぁ……


ホントは『護り手』でも『選ばれし者』でもないマナトには、

語るべきではないんだけど、

特別に【英知の守護神】の英知を授けようじゃないか!

娘さん:【英知の守護神】がオーナー殿の身体を乗っ取って、

    マナトさんと会話してる姿を想像しました……

マナト:それでも良かったんだけど、ややこしくなりそうで……

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