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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第六章
497/1015

閑話 『孤児院の惨劇』と『マナトの現実逃避』

※マナト視点。オーナー殿宅にて


【『獣化病』を発症して『魔物リス』と化して『孤児院』を滅ぼした】


オーナー殿の記憶に深く刻みこまれた、

その衝撃の真実や凄惨なる光景を、

ついうっかり、(よせばいいのに)【記憶の支配者】で映像化した俺は、

一瞬でSAN値がゼロになり、即座に現実逃避を緊急敢行。


今はとりあえず『魔リス化したカシスさん』の呼称を、

『化シスさん』『カリスさん』『魔シスさん』

のどれに改めるべきか悩んでいる最中である。


『随分余裕のあるSAN値ゼロですね……』

『それにしても、衝撃的だったね……』


ホントに衝撃的だったな……

まさかオーナー殿が

『【英知の守護神】が語り掛けてきた』

なんて言い出すなんてな……


『え? そっち? 『孤児院の惨劇』じゃなくて?』


アニーが何を言ってるのかわからないし、

オーナー殿もオーナー殿で、

【英知の守護神】(特殊能力)が勝手に語り掛けてくる』

とか、何を言ってるのか分かんないけど、


とりあえず『世界は不思議で出来ている』ことは分かった!


『……あたしは

 『孤児院の惨劇(魔リスの大虐殺)』を全力で無かったことにしちゃう、

 マナトが、もっと何言ってるのかわからない……』


≪無理もないよ、元主様(アニー)

 マナト(現主様)は全力で『現実逃避』に取り組んでるんだもん≫


『そんなことに全力で取り組むな!

 ……って、え? 今の≪≫って、まさかの【神眼】のセリフ?

 ってか【神眼】が、あたしを()主って呼ん――


なんと!

まさかの【神眼】(特殊能力)が勝手に会話に割り込むという衝撃的な展開!


≪ねぇマナト?

 【英知の守護神】(特殊能力)が勝手に語り掛けてくることは、

 そんなに不思議なことじゃないんだよ?≫


そうなのか…… 

ならば【神眼】よ! 詳しく聞かせてもらおうか!


≪お安い御用だよ~≫


――()主って呼んだことは完全にスルーされてる……』


≪これは簡単な話だよ。

 だって【英知の守護神】には


 【代々の『【英知の守護神】保有者』の

  『記憶や技能や経験等』を次代に引き継ぐ『魂魄核機能』がある】


 って話だからね。

 これはつまり


 『【英知の守護神】は、代々の保有者の魂魄(幽霊)の代役になりうる』


 ……ってことなんだよ≫


つまり、オーナー殿に語り掛けたのは、

【英知の守護神】(特殊能力)じゃなくて『代々の保有者の魂魄(幽霊)』ってことか?


≪そういうこと。

 そもそも【英知の守護神】も『人間の魂魄』も、 

 基本的には【どっちもおんなじ『ただの魔力の塊』】なんだよ。


 どっちもおんなじものなんだから、

 例えば『人間の魂魄』にできることなら、

 【英知の守護神】にできても不思議じゃないでしょ?≫


なるほど……わかりやすい!

アニーは知ってたか?


『まぁ、その程度なら一応知ってたけど……

 【【神眼】にも『勝手にお喋り(フリートーク)機能』がある】

 なんてのは知らなかったよ!』


≪そりゃだって、ついさっき手に入れた『機能』だもん。

 あたし(【神眼】)と、マナトの《ggrks》、

 それと、マナトがオーナー殿の回想中に、

 ちゃっかり【完コピ】完了させた【英知の守護神】を、

 全部連動させたらできちゃった……的な?≫


『そ、そうなんだ……』

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