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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第一章
48/1039

030 飼いたいです!

「おうちで飼いたいです!ダメ…ですか?」


ちょ!満腹にご満悦なオオカミを両手で胸に抱えて、上目遣いでお願いするんじゃありません!

それは、お願いではなく強制というんだ!

第一うちにはもうペットのネコ(自称女神)が居るんだぞ!


「二匹とも、ちゃんと私が飼育しますから!」


ちょ、おま!上目遣いにうるうる涙を追加するんじゃありません!

それはもう、お願いでも強制でもなく、決定事項(イエスかハイで答えろ)というんだ!

というか、今コイツさらりと(自称女神)を一匹のペット認定しやがった!


それにしても『飼いたい』ときたか…まるっきり想定外だった…

オッサンに番犬替わりに飼育してもらおう(押し付けよう)かと思ってたんだけどな…

使役解放したところで、このオオカミがひとりで生き抜けるとは思えない…


俺は、ため息交じりに無限収納ポーチをミラに手渡した。


「ミラ…雑貨屋行って必要なもの取り揃えて、そのまま直帰で飼育環境整えろ」


俺は最低30年は行かないと心に誓ったから一人で行ってくるように。


「マナトさま、ありがとうございます!」


ミラは、満面の笑顔でポーチを受け取るや否や、オオカミを抱いたまま、

小躍りするようにギルドを出ると、ダッシュで雑貨屋に向かって行った。


…あのダッシュに耐えるオオカミすげぇな…

さっきまで死にかけだったのに…


「あんな笑顔もできるのか…」

「ミラさんのあんな嬉しそうな姿、初めて見ました…」


娘さんがとても優しい微笑みを浮かべて呟いた。


<娘さんの《家事全般》の《完コピ》が完了しました>

<保有の《家事全般》現修得値を娘さんの修得値が上回るため上書きします>


完コピ完了のお知らせで、ほっこり空気が台無しだよ…


そういやこんなのもコピー中断してたっけな…すっかり忘れてた。

持ってる技能でも完コピ対象の修得値のが上ならそっちを得られるのか…

ってことは時間がない時は《模倣》でとりあえず即時コピーして《完コピ》で時間かけて修得値をコピーするやり方が効率的かな?


あ、忘れてたと言えば…一つやることを思い出したな…


「娘さん、ちょっと団員(みんな)のところに行ってくる」

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