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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
第一部・第一章
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027 敵襲……だ?

敵襲の知らせを聞いて、団長がその場にいた団員を素早くまとめ上げると、

この知らせをもたらした、若い男の先導に従って全員が駆け足で出て行った。


戦力になるかどうかは別として、こんなに迅速に行動できる点は、さすがと言いたい。


「マナトさま。私たちも追うべきでは?」


おっとそうだった。冷静に観察している場合ではなかったな…


俺たちもギルド(詰所)を出るとすぐに、団員の後を追いかけた。

おっと、言葉とルビが逆だった。

が今は構っている暇はない…


やがて、街はずれの森のそばの空き地にたどり着くとそこにはうなり声をあげる野生のオオカミ…おそらく敵襲の正体である…が居た。


居たけども………



----------------------------------

血肉に飢えた狼:と言えばカッコよく聞こえるが、本当の意味で飢えている。

        むしろほっとけば勝手に飢え死にする。

----------------------------------


うなり声と言ったな?あれは嘘だ。

本当はオオカミの腹の虫だ。


そのオオカミはひどくやせ細っていて、しかもこれ、まだ子供の部類だな…。

親のオオカミが居ないようだがはぐれたのだろうか?


「これが神狼フェンリル…」

「マナトさま…そんなわけないでしょ!」


超激レアなミラのツッコミいただきました!

まぁフェンリルなら【神眼】にそう表記されるわな。

って、何だろう?ミラの様子がいつもと違うような…


それはさておき…


「そんな死にかけの子供のオオカミ相手にオッサン含めて全員が壊滅状態ってのはどういうことだよ!」


そろいもそろって勇猛果敢に挑んでは、返り討ちにあった結果、全員ぶっ倒れている。

…とでも言えば聞こえはいいかな?


実際には逃げるオオカミを追い回し疲れて勝手に力尽きたか、

挟み撃ちにしようとして団員同士で衝突して倒れたか…


どっちにしろ、団員にオオカミから受けた傷はひとつもない。


…つまり全員勝手に自爆か…

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