表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
序章
15/1039

序章・転1

俺たちは一旦話を打ち切り、先ほどまでいた薄暗い空間から

明るい空間に移動した。どうやら大主の領域だそうだ。


移動中も移動後も、大主は穏やかな笑顔を絶やさず

女神は絶望的な陰鬱な表情でいた。

白猫は…見てもわからんわ…。

俺?俺は空気に徹することにした。話が全然見えてこないからな。


大主は女神の事情説明を聞きつつ、何やら思案しているようだ。

しばらく後、大主は表情を変えることなく口を開いた。


『つまり君は、無条件付与対象能力の付与を怠り異世界転生を行った事が理由で

転生者の異世界生活を窮地に陥れ、その解決のための異世界転生を敢行し

同時にこの転生者の処分を図り、無報告で済まそうとした…で合ってるかな?』

『間違いありません』


…なんか聞いてるこっちが頭が痛くなってくるほど、とんでもない事態じゃねーか…

このふたりに俺が口をはさむのははばかられるので、アニーに具体的な説明を求める事にした。


アニー曰く、女神はレイに【言語理解】を付与し忘れたまま転生させたために

レイが異世界人とのコミュニケーションをとれず

途方に暮れていたところを例の人買いに連れ去られ、あの男に売りわたされた。

その解決のために、俺をあの男として転生させ、レイの奴隷解放を行うとともに

俺の処分を図った…とのことだが…


(俺の処分ってのはどういう事だ?)

―貴方の転生の際に主が貴方に授けた能力を覚えていますか?―

(【時間逆行】と【過去改ざん】だったか?“時間を遡って過去に転生して過去を改ざんする”ために必要とか…)

―その二つの能力に関してならその通りなのですが…―


そこまでアニーが言いかけたところで大主が言葉を発した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ