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女神(自称)の御業の後始末  作者: ゆんど
序章
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序章・後6

不意に後ろから聞こえた男の声に、俺は驚き振り向くと

30歳くらいの男性が穏やかな笑顔で立っていた。


『彼は私が呼び寄せたのだが、何か問題があったかな?』

『い…いえ、何も問題は…その…あ、ありません…よ?』


なんだ?女神が随分と動揺してるような…

先ほどまでのハイテンションはどこに行った?


『ところで、君に関わった転生者が何に間に合ったのかな?』

『ええと…それは…その…』


男性のその質問に女神が返答を窮しているな…

その様子を見かねてアニーが発言した。


―大主様に報告いたします―

―大主様御留守の折、転生の加護を与えるに相応しき魂の持ち主有之(これあり)

―転生後介入すべき事件に転生者が巻き込まれた故、その解決を図りまして候―

―御留守の大主様の手を煩わせぬよう取り計らい、解決に導けましたため―

―「間に合った」となりました次第でございます―


重いよ!硬いよ!何者だよネコ!

時代劇を彷彿とさせる白猫の報告にも、表情を崩すことなく男性は女神に


『今の報告で間違いはないかな?』

『は、はい!』


そう問いかけると女神はかぶせ気味に即答した。

その女神の目を男性はしばらく見つめていたが、先ほど女神がしていたのと同じように空中に映像を映し始めた。


その映像は、やはり女神がリピート再生していたものと同じものだったが、今回はリピートの先を映し出している。


奴隷を解放し眠りについたと思った男は息を引き取っており、それに気づいた解放奴隷ふたりが驚き慌てて人を呼びに行こうとして薬術師を見つけたので

三人で男のもとに戻ったものの、薬術師が

“奴隷のふたりが男に解放させた後に殺害した”

と決めつけて二人を捕えるところまでが映し出されていた。

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