閑話 読み専の皆様へ
今回は地図の話はありません。
淹れたてのコーヒーの香りを楽しみながら、愛用のノートPCを立ち上げる。
「……ん、きょうも更新されてるな」
新着の小説に目を通す。
今では毎朝の習慣となった、ささやかな、至福の時間。
…………
ごめんなさい、ウソつきました!
ペットボトル直飲みで、頭ワシワシしながら読んでます!
私は4日前まで「読み専」でした。
思い返しても謎なのですが、今まで文章などろくに書いたこともないのに。
突然「なろうに投稿してみよう」と思い、ガシガシ書き散らしたものを投稿したのです。……勢いって怖いわ。
で。
「ひぃぃぃ、コレどうやって〆るのさ?」みたいな有様になっておりますが。
(次で終わりにするよ!無理だよ! プロット?そんな言葉は知らないよ!)
「ブックマーク」に「評価」。
「感想」と「活動報告へのコメント」、それに「レビュー」。
ついでに「地図」。
これら全部を「受ける側として」体験するという、信じがたい経験をしました。
そしてコレを終わらせる前に、「これだけは書かないと」と改めて思うことがあります。
読み専の皆さん! 作者を応援しよう!
われながらあまりにも陳腐な言いかたですけどね!大事なことだと思うんです!好きなお話の作者様にはエールを贈りましょう!
そして、そのために必要なことは。(「小説を読もう!」ではなく)「小説家になろう!」への「ユーザ登録」です。投稿する気など微塵もなくても、です。
かく言う私も、地図を送りつけるべく作者様にメールを出すその日まで、ブラウザのブックマークから「なろう」小説を読んでいました。「きょうは更新されてるかな?」と思いつつ作品ごとに目次を開いていたのです。でも「なろう」に登録するとブックマークした作品が更新されたら通知があって、直で最新話に飛べますよ?一度使ったらもうブラウザのブックマークには戻れないくらい便利です。隙間時間にモバイル端末からアクセスしている皆様の状況はよく解りませんけれど。
何より。
作者が読者の声を拾え、読者が作者に触れられる。「なろう」の根幹です。それが可能となるラインが「なろう」への「ユーザ」登録なんですね。同じ「読み専」に徹するとしても「なろうユーザ登録」の有無で全く意味が違って来るのです。
さて、「読み専」が作者様を応援するなら。
「ブックマーク」と「評価」。
ポイントに直結するものですね。私も最近は気に入った作品に出会ったら積極的にするようになりました。お手軽ですしサクサクとやりましょう!
「感想」と「活動報告へのコメント」。
ポイントは入りませんが作者様への影響は大きいですね!ただ、普段書かない者にとっては敷居が高いです。でも滅多に書かない「読み専」が「初めて感想を書きますが!」とかやってみると、多分作者様には相当にクルものがあるんじゃないかと想像してみたり。あまり目立つものではないけれど効果は大きいので是非。
「レビュー」。
時間がたつと「流れて」読めなくなってしまうので、むしろ「感想の強化版」という印象です。
作者様のハートを直撃!破壊力抜群です!……しかしモノを書く習慣のない者が「レビュー」を書く?「敷居」どころか「壁」ですね。やってみるとそうでもない?のですが。
「地図」とか「ファンイラスト」とか。
かなり特殊ですね。「その手のものが好きな人」が「その気」にならないと話が始まりません。ただ、レビュー並みの破壊力はあるようですよ!イラスト描ける人は試してみましょう!
あ、「読み専」ではない方々は?
一度でも投稿経験があるかたなら、間違いなく「自分の立ち位置」が解っていらっしゃいますから、放置でおkです。
と言いますか、今回投稿してみて、沢山の著作のある作者様方などいよいよ人間離れしてるように思えてきたのですけれど!




