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ダンマス(異端者)  作者: AN@RCHY


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2489/2519

2489話 何をしようか迷う

アクセスありがとうございます。

 昨日は、食堂の一角でゲームをするのではなく、俺が許可をしたので子ども部屋で遅くまで遊んでいる。もちろん、シルキーたちの許可もあるし、妻たちも夜更かしさせても問題ないということで、特別に子ども部屋で遊んでいた。


 シンラたちが眠くなるまで遊び倒しており、シンラは地面に這いつくばる様にうつ伏せで寝て、プラムとシオンは俺の膝に乗りかかる様に寝たところで、ベットへ運んで一緒に寝ている。


 シンラが這いつくばった形だったのは、俺の胡坐の中にいたのだが、変な風に器用に寝返りをしてあの体勢で寝たので、本当に驚いてしまった。胡坐の中に入ってたのによく抜け出した物だ。


 朝起きたら、顔にシンラが張り付いているかと思ったが、プラムとシオンにガッチリと捕まっており、険しい顔をしながら寝ていたから、顔面固めされることはなかったからよかったわ。


 俺の目が覚めるのが早かったのか、ミーシャたちも起きていない。この子たちは基本的に俺より早く起きるから、寝てる姿を見る事って最近減ってきたんだよな。シンラの場合は、俺の顔に張り付いていることもあるから、話が変わってくるか。


 もうすぐ朝食になるので、起こしてから食道へ来てほしいとブラウニーから伝言があった。


 そういえば、この子たちが起きていない理由って、よく考えたら夜更かしして睡眠時間が足りなかったからか。俺や妻たちは、時間になれば目が覚めるけど、子どもたちはしっかりと決まった時間寝るから、俺たちとは感覚が違うんだよな。


 ミーシャたちは起こせば問題ないが、シンラたちは寝ぼけたままで歩くことは出来ないだろう。


 久々に鼻をつまんで起こすと、3人にめっちゃ怒られた。久しぶりに怒っている姿をみたけど、可愛いな~なんて思ってたら、もっと怒られてしまったよ。


 それでも起きなかったシンラたちは、3人を引き剥がしてスライムたちに乗せて移動する。3人をまとめて運ぼうかと思ったのだが、さすがに3人も体が大きくなっており抱えれなかったので、スライムを呼んでタレナンチャラの様にスライムに乗せている。


 食堂へ着くと妻たちに回収され、自分たちの椅子に座らせられるが、まだ船をこいでいるので濡れタオルで顔を拭かれている。少し熱めに温められた濡れタオルで顔を拭かれたシンラたちは、パチッと目を覚まして食堂にいることを理解すると、食事はまだか! といわんばかりの姿勢になる。


 そんな様子を俺たちは笑ってみている。


 食事を食べ始めると、大人しくなり食事に集中している。


 今日の俺の朝食は、洋風。トーストにバターとハチミツのカロリー爆弾を乗せ食べる。次にスクランブルエッグにカリッカリのベーコンとマヨネーズで食パンを食べる。


 後はサラダやスープなどを食べる。


 まだお腹がいっぱいではないので、マヨチーズベーコントーストやマヨシーチキンなども食べた。


 食パン4枚切りくらいのサイズを、4枚とサイドメニューを結構な量食べて、やっとお腹いっぱいか……子の感覚にも慣れてきたけど、かなり食事量増えたよな。それでいて太らないからといって、大食い選手みたいな体質ではない。


 今は、反対に体重を戻さないといけないので、もう少しカロリーをとる必要があるんだが、どうするか?


 っと思ってたら、最近は馴染みになってきたバナナミルクスムージーが出てきたので、これでカロリーは多少増えただろう。


 今日はちょっと色が茶色というか黄色がかっていると思ったら、遠赤外線でじっくり焼いたサツマイモを入れてあったようで、いつもより甘く濃厚な味だった。ミルクとバナナもあうけど、ミルクとサツマイモもあうんだな。


 それが混ざっていても、お互いに邪魔しないので美味しく飲めている。


 さてさて、本格的にすることのない俺は朝食を食べた後、タブレット目を落とし送られてきているデータを流し読みしていく。


 一応目を通してほしいと言われている、タブのついている資料は沢山あり、色々な情報がかかれている。


 目を通しておいてほしいと言われる書類の中にも、目を通す必要があるのか? と思うような内容もあるが、一応言われた通りに目を通して、確認印を押しておく。


 20枚くらい読んだところで、目が疲れてきたので庭に出る。今日は出歩かないのでお供で待機している従魔、ライとランがウッドデッキで日向ぼっこをしていた。


 ん~あのふわふわのお腹で少し寛ぎたいな……


 モフモフふわふわのお腹に逆らえず、俺はランのお腹を背もたれにしてくつろぐことにした。


 眠気は無いので、のんびりと小説でも読もうとしたのだが……文字を読みすぎて疲れていたので、それはないな。


 ゲームをすることも微妙だし、何もせずにのんびりするか。あったかタオルと冷たいタオルを準備して、交互に目に置いて目を休ませておく。


 30分くらい休んでいた所で、ランが動きたそうにしたので休憩を止める。


 書類を読む気分でもないし、体でも動かしに行こう。


 最近は戦闘訓練ばかりしていたから、違うこともしてみるか。


 久しぶりに水泳でもいいかもしれないな。


 流れるプールではないが、水流のあるただただ泳ぐためだけの装置に飛び込んで、ゆったりとした平泳ぎで体を慣らし、クロールでスピードを一気に上げて、最後に一番体を使うバタフライへと移行していく。


 最高速度で泳いでいるわけではないが、30分程泳ぎ続けた。


 大分体力が戻ってきているな。消耗の激しいバタフライで、ここまで泳げるようになっているとは思ってなかった。呼吸は多少苦しいが、必要以上に力を込めれば高く舞えるので、そこで呼吸することが可能だから問題なさそうだ。


 ずっと全力疾走しているのと変わらない状態なので、かなり疲労がたまっていた。


 水からあがると全身がプルプル震えていた。


 想像以上に酷使しすぎていたようだ。やっぱり調子に乗り過ぎたわ……その場で寝ころび、体の回復を待った。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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