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ダンマス(異端者)  作者: AN@RCHY


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248/2519

248話 休息日

アクセスありがとうございます。

 今日の朝の目覚めは、最高だった。胸糞悪い聖国の馬鹿共を処刑して荒んだ心を、みんなに癒してもらったのだ。そして、朝起きた時にはミリーの腕に抱かれて胸に押し付けられていた。逆側にはリンドがいてサンドイッチ状態になっていた。


 ミリーの胸はかなり大きい。他にもそれなりに大きい娘はいるが、嫁の中では一番大きいので押し付けられると男としては嬉しいものがある。基本的にスレンダーが好きとはいっても、大きいのが嫌いってわけでは無い! だって男だもの!


 さて、遊びつくすぞ!


 みんなで朝食を食べた後から遊びを開始する! 実は遠征中に気付いたのだが、一狩り行こうぜ! の新作が出ていたのだ。いつ出たかわからないが、新作が出てたのならやるしかないだろう。


 今までは2Gや4Gを中心にみんなで楽しんでいたが、XXが出ていたようなのだ。何で3Gがないかと言えば個人的にあまり好きではなかったというだけだ。大して変わらないのだが、なんかね。


 という事で、娘たちもやりたいメンバーを集めて、一狩り行こうぜゲーム大会が開始された! 自由参加だったが全員集まったのだ。好きなクエストを張ってみんなで思い思いのパーティへ参加していくスタイルだ。


 今回はスペシャルゲストとして、シルキーの四人も呼んできている。呼ばれた時は、家事じゃないんですか? ガッカリです。と言っていたが、予想以上に楽しかったらしく、料理をブラウニーに任せてまでゲームを続けることになった。


 任せる事にしたが、しっかりと指示を出しているあたりやっぱりシルキーだなと思った。


 みんなの使用武器は、他のゲームと同じで自分が使っていないタイプの武器を選択するものが多かった。俺のメインウェポンはハンマー、次点でスラッシュアックス、次が弓とボウガンというところだろう。よくわからないがいつのまにかハンマー使いになってたんだよな。


 一週間フルにみんなで楽しんだ。疲れたら寝て、起きたら遊んで、食事は食べたいものを注文して作ってもらう形になっていた。


 普通なら嫌がるようなシステムだったが、ブラウニーたちは俺と俺の妻たちに尽くせることが嬉しいらしく、嬉々として料理を作ってくれた。他にもおやつの準備も完璧で非の打ちどころがなかった。


 一週間丸まる遊びつくして疲れた。ゲームして遊んでいるだけなのに疲れるって不思議だよな。八日目は、疲れをとるために婚約してから作った自分たち専用の施設、スーパー銭湯で疲れをいやすことにした。


 温泉はもちろんのこと、数種類の露天風呂を準備している。しかも四季を楽しめるようにダンジョンのカスタマイズで調整した露天風呂も作成した。雪の降る露天風呂、紅葉を楽しむ露天風呂、花見のできる露天風呂、夏は……特に思いつかなかったので作っていない。


 他にもサウナはもちろん、岩盤浴、蒸し風呂、薬草風呂に、ワイン風呂、低周波の電気風呂等々様々なものを準備している施設だ。


 思い思いに施設へ入っていき楽しむこととした。俺はサウナが好きなので一番初めはサウナと決めているのだ。スーパー銭湯風にしてあるため、サウナの中にはテレビがセットしてある。流れているのは、召喚で呼び出したモフモフ動物の出てくるDVDだ。


 やっぱりモフモフって最高だよな。そういえばハクとクロとギンはどこにいるんだろ? スライムたちは何にも言わなくてもついてきて、いろんな風呂に移動してみんなでプカプカ浮いているのだ。よくわからないがコミュニケーションはとれているようだ。


 このスライムたちはかなり不思議な生態をしている。サウナに入れば普通に表面に汗のようなものをかいているのだ。なので風呂に入った後やサウナに入った後は、水分補給をしているのだ。


 特に好きなのはコーヒー牛乳のようで、ジョッキにストローをつけてもらったものをみんなで並んで飲むのだ。この風景はかなり可愛いのだ、もちろん写真におさめている。


 何回かサウナやお風呂につかった後、マッサージチェアへ移動して全身をほぐすようなブルブル機能で疲れをいやしていった。気付いたら寝ていたようで、誰かが俺に毛布を掛けてくれていた。目が覚めた頃にちょうど昼食の準備ができたようでブラウニーが呼びに来た。どうやら俺が最後だったらしい。


 今日のお昼は栄養価の高い食事を準備してくれていたようだ。ちょっと薄味なのが多いが、シルキーの監督のもと体にいい物を作ってくれたようだ。薬膳でも味の濃い物も準備してくれていたので味に飽きる事は無かった。


 しばらくすると体がポカポカしてきた、良い感じにお腹もいっぱいになったので、少しお昼寝をすることにした。この俺達専用のスーパー銭湯には、お昼寝スペースも作ってあるのだ。自分の部屋に戻るのが面倒な時とかにもとまれる設備が整っている。スライム枕を使って三幼女と一緒にお昼寝をした。


 おやつの時間を少し過ぎた頃に目が覚めたので、三幼女はおやつをもらいに行ったようだ。俺はさすがに食欲が無かったので、ミルクティーをもらった。ちなみに今日はアイスではなくホットをもらったのだ。


 しっかりと目を覚ましてからは、後半戦のお風呂タイムへ突入じゃ。


 こういう事をしていると、小さいころジジババに温泉に連れて行ってもらったことを思い出すな。連休とかに弁当をもって温泉に行ったんだよな。特に何っていうわけでもないんだけど、行楽弁当みたいでおにぎりとか唐揚げがあって美味しく感じるんだよな。雰囲気って大事だね!


 後半戦は何十種類も準備した温泉を楽しむことにした。いくつか回っていると一つのお風呂に十八人も入っていた。シルク風呂、毛穴の汚れがきれいになったり、肌がつるつるになるらしくギュウギュウに詰めて入っていた。


 みんなとあった時には、食事が足りてなかったのか美人だったのに健康的な感じはしていなかったが、食事も栄養の高い物を食べお風呂に入って綺麗にしていたら、別人のようにきれいになったんだよな。


 少し肉付きもよくなって女性としての魅力が増して、俺が困った位だもんな。でもここに入らなくても美人だよ、とかいうと冷たい目で見られることは学んだので余計な事は言わないぞっと!

読んでくださり、ありがとうございます。

ブクマや評価をしていただけると幸いです。

これからもよろしくお願いします。

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