表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

恋する21のお題∮一途編

12∮何時までもずっと

作者: 蒼井托都

寂しそうに笑って

遠ざかる背中をただ

見ていることしか出来なかった

あの日に戻りたいの


わたしはどうしようもなく

あなたにとっては子供で

年も時代も何もかも

乗り越えられずにいた


本当はそれを理由に

わたしを遠ざけたかったんだ

そう気付いたのはあなたが

未来へ旅立ってから

遅いことは分かっていても

もう一度会いたかった

同じ時代を生きられないなら

大人のわたしで会いたかった

スタートラインにすら立てない恋

それでも一瞬に等しい時間

わたしはあなたと二人で歩いた


それがもう許されないのなら

いつまでもずっと

あなたを想うから






(C)Aoi Tact


読み返してみて時をかけちゃうほんのりSF的な感じがしてるんですが、当時何を考えてこういうテイストにしたのかが思い出せない(汗

文字数が足りなくて加筆修正してましたが、自分なりに時をかけちゃうひとに出会ってフォーリンラブしたときにこんなことを考えるかな、と思ったことを足してました。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ