12∮何時までもずっと
寂しそうに笑って
遠ざかる背中をただ
見ていることしか出来なかった
あの日に戻りたいの
わたしはどうしようもなく
あなたにとっては子供で
年も時代も何もかも
乗り越えられずにいた
本当はそれを理由に
わたしを遠ざけたかったんだ
そう気付いたのはあなたが
未来へ旅立ってから
遅いことは分かっていても
もう一度会いたかった
同じ時代を生きられないなら
大人のわたしで会いたかった
スタートラインにすら立てない恋
それでも一瞬に等しい時間
わたしはあなたと二人で歩いた
それがもう許されないのなら
いつまでもずっと
あなたを想うから
(C)Aoi Tact
読み返してみて時をかけちゃうほんのりSF的な感じがしてるんですが、当時何を考えてこういうテイストにしたのかが思い出せない(汗
文字数が足りなくて加筆修正してましたが、自分なりに時をかけちゃうひとに出会ってフォーリンラブしたときにこんなことを考えるかな、と思ったことを足してました。