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第1章 その3


「──どこへ行くのですか」


 そう問いかけてもあの人は振り返らない。

 こちらに背中を向けたまま暗闇に向かって歩き続ける。

 遠ざかる白い影に必死で追いつこうとするも、足は重い波に沈んでなかなか前に進めなかった。


「どこへ行くのですか、陛下」


 イーグレットは答えない。こちらの声など耳に入っていないように、静かにまっすぐ進み続ける。


「お待ちください。陛下、どうか行かないでください」


 我ながら悲痛な声だった。そんな呼びかけでは届かないとわかっていながらほかにあの人を呼びようもなく、無意味な行為を繰り返している。

 水面に映るのはアンディーンの化身と謳われた姫ではなかった。ブルーノの肉体を纏う己には「陛下」と叫ぶしかできなかった。「お父様」と呼べばきっと、あの人は振り返ってくれるのに。


 ──もう二度と、俺はお前をあいつの娘とは認めない……!


 夢の潟湖に重い呪詛がこだまする。

 ルディアがルディアに戻ろうとすることをカロは決して許さなかった。

 いつも、いつも、同じ終わりだ。立ちすくむうちにイーグレットは見えなくなる。濃い血の臭いだけを残して。


「……ッ!」


 ハッと目を覚ましたのは真夜中だった。息を殺して心臓を押さえ、汗だくの首筋を拭う。

 起こさなかっただろうかと隣のレイモンドを見れば槍兵は半ば眠ったまま、それでもルディアに「んん? 今なんかあったか?」と問うてきた。

 案じられると心苦しい。もう何もしてやれないのだから、さっさと見限ってくれればいいのに。同情なんかで財布の紐を緩める性格でもないくせに。


「…………」


 聞こえなかったふりをして、返事は口にしなかった。レイモンドも浅い覚醒だったらしく、すぐにまた夢の世界へ戻っていく。

 投げ出された長い手足はこのところの無駄な酷使でくたびれきっているようだった。手合わせという名の八つ当たりがエスカレートしていることは彼とてわかっているはずなのだが。


(文句も言いにくいほどに今の私は無様で哀れなのだろうな)


 自嘲に唇を歪める。落ちぶれたものだと薄く笑った。

 何が足りなかったのだろう。あの日、最後の覚悟を決めたとき。何があれば正しい道を選び取れていたのだろう。


(……考えても仕方がない)


 ユリシーズの裏切りを知った日も、ジーアンに敗北を喫したときも、こんなに何度ももう一度なんて願わなかった。

 どうやら化けの皮が剥がれたらしい。何があろうと王女として毅然と立っていられると、誰を信じきれずとも己を信じる心だけはいつも強く持っていると思っていたのに。

 両手を開いてじっと見つめる。何も守れなかった手を。それどころか大切な人を葬り去った馬鹿者の手を。


(早くブルーノに身体を返してやらなければ)


 堂々巡りしかしない思考は頭の隅に追いやり、冴えてしまった目を閉じた。

 オリヤンは五月に入れば出航できると話していた。四月の暦は明日で終わりだ。もう少しでローガンの息子と別れられる。もう少しでこんな葛藤も終わりにできる──。

 いつしかルディアは深い眠りに落ちていた。今度は朝まで夢も見なかった。


 ******


 はあ、とついた溜め息が思いのほか大きく響き、ジュリアンは慌てて己の口を塞ぐ。聞こえなかったとは思うが念のため、身を隠した果樹の陰から恩人の様子を窺った。

 今日も今日とて二人のアクアレイア人は鍛錬に明け暮れている。風さえ悪くなかったら明日にはリマニを発つと言われているのに休む気配は見られない。

 ラザラスの魔手を逃れて約二週間、きちんとした礼は今日までできずにいた。最悪の状態から救ってもらったのだから、感謝の意を述べるだけでは足りないだろう。もしあのまま己が囚われたままでいれば、ラザラスは父の一門に追放を命じていたかもしれないのだから。


(やっぱりあの人たちに何もしないでカーリスに帰れないよ……)


 日が経つにつれてジュリアンの罪悪感に似た苦しさは強まった。ブルーノが態度を和らげてくれればレイモンドやタイラー親子もこちらの話に耳を傾けてくれるようになるのではと思うのだが。


(死にたくなければ近寄るな、だもんなあ)


 苛立った怒鳴り声を思い返して身震いする。次にまた考えなしに接触すれば本当に剣を向けられかねなかった。レイピアの切れ味を想像すると膝が震える。


(実際よく殺さずに踏みとどまってくれたと思うし……)


 父ローガンのせいで肉親を亡くしたブルーノ、王家追放と同時に職を失ったレイモンド、タイラー親子もカーリス人に身内を連れ去られ、現在オリヤンに行方を探してもらっているという。

 聞けば聞くほど「助けたくなかっただろうな」としか思えなかった。彼らは皆、ショックリー商会と短くない付き合いの亜麻紙商に遠慮してジュリアンを放ってくれているのだ。この広い邸宅内ならいくらでもオリヤンの目を盗めるのに、誰も一度も暴力的な報復に出てこないのは驚嘆に値した。

 その寛大さ、忍耐強さに申し訳なさが募るにつれ、お礼がしたい、いや必ずそうしなければという気持ちも熱く燃え上がる。しかしいざ彼らを前にすると張りつめた空気に立ち入れない何かを感じ、身がすくんでしまうのだった。


(きっかけさえあればなあ。謝礼金だって潤沢に用意できるのに……)


 銀行証書を握りしめ、ジュリアンは打ち合いを続けるブルーノたちや旅芸人の馬車を見やる。どたばたと騒々しい足音が響いてきたのはそのときだった。


「旦那様! 旦那様! 収容施設に送り出していた船が帰ってきました!」


 格子門の外側で使用人が大声で叫ぶ。彼は背後に一台の黒塗り馬車を留めており、開門作業もそこそこに庭の主人に呼びかけた。すいた紙を干す職人たちの仕事ぶりを見守っていたオリヤンが「何!」と血相を変えて振り向く。そのときにはもう門が開き、黒塗り馬車は敷地に迎えられていた。


「えっ? 収容施設って、前にオリヤンさんの話してた!?」

「買い手がつくまで奴隷たちを集めておくっていうアレか!?」


 おんぼろ馬車からタイラー親子が飛び出てくる。進行方向にいたジュリアンは慌てて果樹の脇に引っ込んだ。二人に続き、ブルーノとレイモンドも眼前を駆けていく。


「親父! マヤ!」


 黒塗り馬車のドアを開けたのはタイラーそっくりの骨太短躯な若者だった。彼の後ろにはマヤとよく似た黒髪の中年女性が顔を覗かせている。


「兄ちゃん! 母ちゃん!」

「ふ、二人とも無事なのか!? 一緒に帰ってこられたのか!?」


 タイラー親子は諸手を挙げて喜んだ。庭の真ん中で一家はひしと抱き合って再会に涙する。一座の事情を知る召使いも次々集まり、その場はちょっとしたお祭り騒ぎになったほどだ。


「あんた、あんた!」

「うーっ! 良かった、良かった、もう離さねえぞ! これからは家族四人、どこへ行くのも皆一緒だ!」

「マヤ、俺たちを買い戻してくださったお方はどこだ? 見たこともない額をぽんと払ってくだすったんだよ。とにかくお礼をせにゃいかん」

「オリヤンさんならこっちに。兄ちゃん、母ちゃん、父ちゃんも!」


 祝福の輪を掻き分けてマヤが三人を引っ張っていく。何が起きたかわかっていない亜麻紙職人らに状況を説明していたオリヤンの前に出ると、人形遣いの一家は揃って額を地面に擦りつけた。


「ありがとうございます、ありがとうございます!」

「おかげさまで離れ離れになっていた家族とまた会うことができました!」


 土下座する彼らにオリヤンは「お礼なんていいですから!」と慌てふためく。しかし彼らは、特にマヤの兄は頑として顔を上げようとしなかった。


「いいえ、身代金に百万ウェルスも出してもらってそんなわけにはいきやせん。人形芝居の一座ごときじゃあお返しするのに何十年かかるかわかりやせんが、いずれ必ずこのご恩は……!」

「いやいや、それは私が勝手に出させてもらった金で、最初から返してもらうつもりでは」

「ひ、百万ウェルス!? そんなにかかったんですか!? んな話聞いちまったら俺としても安穏としてられません。ちょ、ちょびっとずつでも返していくんでオリヤンさん、借用書なりなんなりと」

「いや、だから親方殿」

「けど、けど、そんな大金いただいたなんて、あたしら根っから庶民だから、一生気に病んじゃうよ!」

「マヤさんまで……」

「お願いです、オリヤン様、どうか私らに少しでもお礼させてくださいまし! たいしたことはできませんが、私ら本当に返せるだけは返したいって……!」

「お、奥さん」


 亜麻紙商に訴える一家の言葉を耳にしてピンと来る。なけなしの勇気を奮い、ジュリアンは「あの!」と彼らの前に歩み出た。


「その百万ウェルス、僕に肩代わりさせてもらえませんか? 誘拐犯の手から助けていただいたお礼に!」


 見ず知らずの子供が突然そんなことを言い出したので、タイラーの妻と息子はきょとんと目を丸くした。父娘は一瞬返答に詰まったが、案じていた家族の無事を確かめたことで心に余裕が生まれたらしく「だったらまあカーリス人がカーリス人の尻拭いをしたってだけだし、俺らが気にするこたねえな?」「そうだね、それなら百万ウェルスくらい後腐れなく忘れられるね」と囁き合う。

 色よい返事が期待できそうでジュリアンは胸をどきどきさせた。黒塗り馬車の脇にいたブルーノが眉を険しくしたのにも気づかず。


「いいぜ、カーリス人から謝礼を受け取る気なんて更々なかったが、そいつがオリヤンさんの懐に入るなら貰ってやらあ!」

「ちょっと上乗せしといてよ! 収容施設までの船費だってタダじゃなかったんだから!」


 ジュリアンはぱあっと目を輝かせた。ようやく二人が感謝の心を受け入れてくれて喜びもひとしおだった。


「ありがとうございます! 確かにお約束します!」


 満面の笑みを浮かべて頭を下げる。この勢いでブルーノたちにもと思ったが、ジュリアンが辺りを見回すとアクアレイア人の姿はなくなってしまっていた。


(あ、あれ? さっきまで庭にいたのに)


 もっとよく探そうとしたが「どうしてそんな大金を出してくれるんです?」「どこの家の坊ちゃんで?」と捲くし立てるマヤの兄に捕まって動けなくなる。

 まあいいか、とジュリアンは二人を探すのを諦めた。ブルーノたちとは明日からも船で一緒なのだから、謝礼を渡すチャンスはまた得られるだろう。


(どれだけゼロを並べられても快くサインできるように、心構えはしっかりとしておこう)


 懐の銀行証書に手をやりつつジュリアンは胸中で頷いた。


 ******


 和解の場から逃げるように、あるいは家族の再会から目を背けるようにして邸宅へ駆けるルディアを追い、レイモンドも館に戻った。

 いつもなら一人二人待機している使用人は誰もいない。薄暗い応接ホールの片隅で彼女はぽつんと項垂れていた。

 青い顔、力ない肩、壁に寄りかかる上半身。見ていられずにかぶりを振る。レイモンドはさっとルディアに駆け寄った。


「おい、具合悪いなら部屋で休んだほうがいいんじゃねーか?」


 手を差し出すも彼女は素直に頷かない。「心配するなと言ったはずだ」と目を吊り上げて拒絶する。相変わらずのかたくなさにレイモンドもいささか呆れた。苦しくて倒れそうなときくらい頼ってくれたっていいのに。


「悪かったな、言いつけ通り放っておいてやれなくて」


 ほとんどやけくそで言い返す。荒い嘆息がホールに響いた。


「心配なんだから仕方ねーだろ?」


 強引に腕を取るも、わずらわしそうに振りほどかれる。


「……っ」


 取りつく島もないとはこのことだ。弱っているのは確かなのに、ほんの少しも守らせてくれない。むしろこちらの憐憫を責める顔でルディアは睨みつけてくる。


「一体いくら貰える算段でお節介を続けるんだ?」

「はあ?」


 皮肉めいた問いの意味を咄嗟に理解できなくて、レイモンドは聞き返した。ルディアはそのまま憂さ晴らしに剣を振るうのと同じ調子でせせら笑う。


「私が支払い能力のない人間になったこと、お前全然わかっていないだろう? マルゴーでブルーノたちと合流できても私の金は一ウェルスだって増えないんだぞ? いい加減、無駄な点数稼ぎはやめにしたらどうなんだ」

「はあ!? 点数稼ぎって……」


 酷い悪態に唖然とする。彼女には最初に、無給も覚悟でついてきたと伝えたはずだが。

 レイモンドが何も言えないでいる間に罵倒は更に激化した。「点数稼ぎでないなら一体なんなんだ?」とルディアはわざとらしく肩をすくめる。


「お前まさか、私がアクアレイアを取り戻せると思っているんじゃなかろうな? そんな馬鹿げた期待を持っているなら今すぐ捨てたほうがいい。お前がいくら投資しようと利益の出る日は来ないからな」


 嘲笑的な物言いに、その鬱陶しい目をやめろと噛みつかれた日を思い出す。あの日もルディアは冷たかった。いつもの彼女らしくなくて、吐き出す言葉は悪意にまみれて。


「……なんだよそれ? 俺がいつ今のあんたに金銭を要求したってんだ?」


 思わず反論を口にする。しかしルディアの態度には少しの変化も見られない。


「言われなくてもお前が金稼ぎにどれほど情熱を注いでいるかはわかっているさ。私を相手にしたって何も得られないのだから、親切を元手に一発当てる気ならほかを狙ったほうがいいぞと助言したまでだ」

「んな……っ」


 ただ心配しているだけなのに、どうしてここまで言われなければならないのだろう。二の句も継げずレイモンドは立ち尽くす。

 こんな言葉は本心ではない、腹立ちまぎれに口走っているだけだ。わかっていても耳にするのはつらかった。金を汚すのは嫌いだろうと、誠実さを認めてくれたのと同じ口で真逆の中傷を受けるのは。


(……いくら荒んでるっつったって、姫様こんなこと言う人だったか?)


 唇を噛みつつ見つめ返す。「反論しないということは図星なんだな」と傷口を広げようとする彼女に違和感は強まった。


「なんでそんな……」


 どうもルディアは意図的にこちらを怒らせようとしているみたいだ。暴れる理由でも欲しいのだろうか。こんな屋内では調度品に傷をつけるかもしれないし、彼女が場所をわきまえていないとは思えないが。


(こういう違和感、前にもあった気がするな)


 レイモンドは感覚を頼りに記憶を辿る。甦ったのはアクアレイアで過ごした最後の日のことだった。

 防衛隊は解散だとルディアが皆に告げたとき、彼女はどこか不自然だった。本当は頼み事があったくせに、それを悟られまいとして、必要以上に平静に、高潔に、王族らしく振る舞っていた。

 そう、あのときの彼女は本音とは正反対の態度を取って、しかも堂々としていたのだ。


「……!」


 閃きは突如舞い降りた。不可解だったルディアの言動一つ一つが一本の線で繋がった気がした。


「……わかったぞ、あんた何か隠してるんだ。だから俺を遠ざけようとしてるんだろう?」


 レイモンドは王女の手首をぐっと掴み、自分の側に引き寄せて問う。動じて揺れた青い目が推測の正しさを物語った。逃げ出そうとした腕をますます強く握り、レイモンドは声を荒らげる。


「言えよ、何を秘密にしてるのか。あんたひょっとして……」


 言葉は最後まで紡げなかった。玄関扉の開く音と、嬉しげなマヤの声に邪魔されて。


「あっ! いたいた、二人とも! ねえねえ、母ちゃんと兄ちゃんを紹介していい!?」


 右手の力が緩んだ隙にルディアはあっさり拘束から逃れた。ようやく核心に迫れると思ったのに、幕は無慈悲に下ろされる。


「ああ、もちろんだ。家族が見つかって本当に良かったな」

「へへっ! ブルーノさんやレイモンドには感謝してもしきれないよ。二人に会ってなかったらオリヤンさんにも会えてないし、あたしらきっと生き別れたきりだった。本当にありがとうね! あたし一生忘れないから!」

「一生? いくらなんでもそれは言いすぎなんじゃないか?」

「言いすぎなもんですか! この顛末は人形芝居に書き起こしてもいいくらいだよ!」

「はは、客が退屈するぞ」


 ルディアの台詞の空々しさにレイモンドは眉を歪めた。なんだその作り笑いはと無性に腹が立ってくる。本当は笑う元気もないくせに。

 庭に出ていた人々がどんどん邸内に戻ってきてホールは瞬く間にいっぱいになった。もう簡単に彼女と二人になれそうな雰囲気ではない。



 その晩オリヤンは心ばかりの祝いの席を設けてくれたが、ルディアは一度もレイモンドを見ようとはしなかった。夜は客室にも戻ってこず、彼女が何かをはぐらかそうとしているのは火を見るよりも明らかだった。


(聞かれるってわかってて聞かれたくないことがあるんだな)


 暗い屋敷のあちこちを探し回りながら、レイモンドはそれが何かを考えた。自分がルディアに聞こうとして、結局聞けずじまいなことを。


(そんなもん、カロに会ったらどうするかに決まってる)


 なぜ聞かれたくないのかは簡単に想像できた。理由がわかれば彼女の態度も行動も全部綺麗に納得できた。なんとかしなければという焦りもますます強くなったけれど。

 次の朝、船は順風を捕まえて予定通りリマニの港を出航した。タイラー一家が笑顔で手を振ってくれたのに、レイモンドの心はいつまでも晴れなかった。



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