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第1章 その2


 穂先を外した槍の柄と木刀とが競い合う。

 棒術大会の前日に肩慣らしとして武器を交えたときよりも、がむしゃらに、もっと言えば捨て鉢に、ルディアはレイモンドに向かってきた。

「じっとしてるよりは気が紛れるだろ」と提案した手合わせは、あれから数日飽きもせず朝から晩まで続いている。オリヤン邸の広大な庭の一角はすっかりレイモンドたちの陣地となりつつあった。


「っと!」


 ルディアの手からすっぽ抜けた木刀を咄嗟に上体を反らしてかわす。得物はそのまま勢いよく屏に当たって転がった。急所に食らっていたら危ないところだ。レイモンドはほっと胸を撫で下ろす。


「……すまん。大丈夫だったか?」


 肩で息をするルディアの問いに「ああ、平気」と返答した。休憩をほとんど入れずにやっているので時間が経つほど互いの技は精彩を欠き、小さな事故による怪我も増えた。どれも擦り傷や打ち身程度ではあるが、いつの間にか全身生傷だらけである。


「ふー」


 大量の汗を拭い、弾んだ息を整えてレイモンドは彼女の剣を拾いにいった。元々雑なこしらえだった模造武器はあちこち傷んでもうボロボロだ。握り部分も擦り減っているみたいだし、もう一つ作り直してやらなければ。


「続きは明日にしようぜ、だいぶ暗くなってきたし」


 真っ赤な夕空を見上げて言う。同意の返事もそこそこにルディアはその場に座り込んだ。立てた片膝に額を押しつけたかと思うと、間もなく彼女は静かに深く沈黙する。


「……はあ……」


 レイモンドは槍を背中のホルダーに戻し、物言わぬ王女を見下ろした。体力の限界が来て寝落ちたらしい。頬をつついても反応らしい反応はなく、寝顔は酷くぐったりしていた。起きそうにないなと判断し、自分よりひと回り小さな身体を抱き上げる。


「ブルーノさんどうしたの?」


 そう声をかけられたのは主館に戻ろうと庭をターンしたときだった。


「頭打ったとかじゃないよね? あたしも運ぶの手伝おうか?」


 同じく庭の片隅に陣取った馬車からひょこりとマヤが顔を出す。少女もまたジュリアンやパーキンと顔を合わせたくなくて、一人でずっと人形の手入れをしていたらしい。荷台を覗けば着々と作業が進んでいるのがわかり、ルディアが以前話して聞かせた騎士物語の一節が上演される日も近そうだった。


「おお、ありがとな。ドア開けてもらえると助かるぜ」

「ちょっと、あんたもふらふらじゃない! ほかにやることないのはあたしも知ってるけど、二人とももっと身体をいたわったほうがいいんじゃないの?」


 渋面のマヤにお小言をもらう。「そりゃ俺だって休みたいし、休ませたいけど」と返せば少女は更に眉をしかめた。


「……まあねえ、今はブルーノさんが自分のこと苛め足りないって感じだもんねえ」


 的確すぎる表現にハハ、と苦笑いを浮かべる。「許せないって気持ちわかるよ。あたしも腕折ってなきゃ無茶してたと思うもん」と少女は家族を奪われた際の心情を語った。

 耐えるのに慣れた、そのあっけらかんとした口ぶりはやはりどこかルディアと似ている。小さな背中に重い荷ばかり担がなくていいのにと見ているほうがつらくなる。


「……無事でいるさ。オリヤンさんも探してくれてるし、きっと見つかるよ。母ちゃんも、兄ちゃんも」


 レイモンドの励ましにマヤは曖昧な笑顔で頷いた。あんまり期待しすぎると叶わなかったときつらいから、と暗い瞳が語っている。


「ほんっとカーリス人はろくなことしないね!」


 野太い声を張り、少女はさっさとほかの話題に切り替えた。


「そういえば棒術大会のときも思ったんだけど、レイモンドたち強くない? どっかで修行でも積んでたの?」


 藪から棒に尋ねられ、「修行って」と小さく吹き出す。


「んな大層なことしてねーよ。幼馴染が騎士マニアでさ、ちゃんばらごっこに付き合わされてきたっつーだけ。まあそいつの伯父さんが偉い軍人だったからガキのお遊びにしちゃ高等な訓練だったかもしんねーけど」

「へえ、その騎士マニアってブルーノさん?」

「いや違う。幼馴染はアルってんだ。ブルーノは──この人は、全然別」


 どう説明するべきかわからずレイモンドは首を振った。深く尋ねてくれるなと示したつもりだったのに、マヤはふうんと話を続ける。


「確かにブルーノさんとは友達って感じしないよね。上官と部下っていうか、王子様と従者みたい」


 子供といえども女というのは勘が鋭い。「半分当たり」と呟いてレイモンドは腕に抱えた王女を見つめた。


「仕えてたんだよ、二月まで。だけどこの人は身分も財産もなくなって、俺も新しい雇用主のとこ行く予定だったんだけど、なんでかほっとけなくてさあ」


 マルゴー行きの船から飛び降りた日を思い出す。遠ざかるルディアの微笑を見ていられず、気がついたら走り出していた。あの頑固なアルフレッドでさえサール宮へ赴くことを渋々ながら受け入れたのに。


「ああ、やっぱそうだったんだ。ブルーノさんてすごく育ちが良さそうだし、レイモンドも時々お伺いを立てるみたいな聞き方するときがあるでしょう? ただの友達じゃなさそうだなって思ってたの」


 謎が解けてマヤは納得した表情だった。レイモンドのほうはいよいよ自分がわからなくなるばかりだったが。


「俺ってさ、借金の次にタダ働きが嫌いなんだわ」


 ルディアを起こさないようにできるだけゆっくり歩く。

 夕映えに照らされた芝草はこの日最後の光を受けてきらきらと燃えていた。

 何を見ても彼女と眺めた蛍の群れを思い出すのは一体どういうわけだろう。


「そういうのはっきり言って時間の無駄だし、共倒れとかマジ有り得ねーって考えてたはずなんだ。なのに今、一ウェルスにもならねーのがわかっててここにいる。それがわからねーんだよ」


 心配で、心配で、優しく慰めたかったけれど、ルディアは構うなと拒んだ。寄り添い方も知らぬ己ではきっと彼女を救えない。もう一度「ありがとう」と言ってもらうのも無理だろう。

 いつもなら期待したものが手に入らないとわかった時点で自然に心も離れていた。解決できない問題にいつまでも関わろうとはしなかった。

 たとえレイモンドが「やっぱ俺一人でアクアレイアに帰る」と言い出してもルディアが止めることはないだろう。長い付き合いの幼馴染と違って彼女には返さねばならぬ恩もない。

 だから本当にわからなかった。なぜまだ自分がルディアを守ろうとしているのか。


「大切なんだね、ブルーノさんが」


 事もなげにマヤが言う。「最初さあ、男装の麗人かもって疑ってたんだよ」と面白そうに付け加えられ、レイモンドは顔をしかめた。


「なんだそりゃ?」

「だって、雑用とか危ないこととかなるべくさせないようにしてたでしょ? 男の人は自分のお姫様にそういう風にするじゃない?」

「はあー?」


 どういう誤解だと脱力する。少女は主従なら納得だと何度もうんうん頷いた。更にマヤは辿り着いた主館の扉を開きながら「で、ほかにお姫様はいないの?」と冗談まじりに問いを重ねる。


「俺に恋愛話を期待すんじゃねーって。恋人も婚約者もいやしねーよ」

「好きな人も?」

「ああ、アクアレイアの女とは夫婦になれる気がしねーからな」


 なんだか喋りすぎている。そう自覚しても疲労困憊した状態では頭がまともに働かなかった。自由気ままに舌は言葉を滑らせる。幸いマヤが節度を守り、根掘り葉掘り尋ねることはしなかったので不愉快な思いはせずに済んだが。


「あはは、モテない言い訳考えるのも大変だ」

「おいコラ、縁がないとは言ってねーだろ」

「大丈夫、男はモテより仕事ぶりだよ! レイモンドくらい働いてくれるならうちはいつでも歓迎だからさ!」

「いてっ!」


 よたよたと階段を上がる背中を後ろから小突かれる。「ひとりぼっちで寂しくなったらトリナクリアに戻ってくれば?」とひねくれた再会希望を告げられて「ばーか」と軽く受け流した。一座は確かに居心地がいいが、根を下ろしたい場所ではない。


(中途半端にアクアレイア人だからな、俺)


 いっそ離れてしまったほうが楽になれる気がするのに、どうしても後ろ髪を引かれてしまう。それはちょうど今のルディアに抱いている思いと似ていた。分厚い壁に阻まれながら、己の無力を痛感しながら、それでも自分に気づいてほしくて諦めきれずにくっついている。


「うーん。ブルーノさん、しばらく起きそうにないねえ」


 客室に戻ってきてもルディアの瞼は固く閉ざされたままだった。通りやすいようにドアを引きつつ王女を見上げるマヤに礼を言い、レイモンドはルディアをそっと寝台に下ろす。


「悪ィけど、オリヤンさんに晩飯一緒に食えそうにねーやって言っといてくれないか?」

「うん。後でお夜食持ってきてあげるよ。レイモンドも休むでしょ?」

「おお、実はそろそろ倒れそう」


 大任を終えた肉体は寝かせてくれと訴えていた。「おやすみ」という少女の声とドアの閉まる音を耳に、もう一台のベッドに突っ伏す。

 ごろりと仰向けになる途中、薄目にルディアの寝顔を見やって息を詰めた。

 汗で汚れた髪と額、生気のない頬と唇。早く元の彼女に戻れと祈る。


(大切なんだね、か)


 否定する気はなかったが、なぜという疑問は消えなかった。金にならないということは自分にとっては死活問題だというのに。しかも今では精神的な報酬さえ得られそうにないのだから。


 ──大体お前は汚い金が嫌いだろう? いや、と言うより金を汚すのが嫌いなのかな。


 瞳を閉じればルディアの声が甦る。あのとき感じた言葉にならない喜びが。

 同時に嫌な、思い出したくない過去も一緒に掘り起こされた。

 忘れもしない十五歳の暑い夏。偶然聞いた女友達の内緒話。


 ──レイモンドと付き合えばって? 冗談やめてよ、あいつ外国人じゃない。国籍取ろうと頑張ってるけど年末には法律変わっちゃうでしょう? 将来性がなさすぎるわよ。


 ゴンドラで通り過ぎた彼女は岸辺のレイモンドに気づいていない様子だった。声の響きに悪意はなく、あくまでそれが一般的なアクアレイア人の考えなのだと思い知る。同じ国に生まれ育ってもよそ者はよそ者でしかないのだと。

 それは大評議会で「国籍取得の条件が甘すぎるのではないか」と議論になり、「王国に居住した年数が十五年ではなく二十五年になったら国籍の買い取りを認めよう」との結論が出た年だった。レイモンドはアクアレイア人になれるかなれないかの瀬戸際にいたのである。

 国籍を買うための五十万ウェルスはまだ半分も貯められていなかった。結局アルフレッドが伯父に援助を頼んでくれて金はなんとかなったのだが、あの頃刺さった小さな棘の数々は今も胸から抜けずにいる。

 もしも間に合っていなかったら今頃どうなっていたかとか、所詮は中身より所属のほうに重きが置かれるのだなとか、そういう不信はふとしたときに頭をもたげた。そして冷や水を浴びせるのだ。「国籍があったってお前は皆とは違うんだぞ」と。

 アクアレイア人になりたいと願い、そうなろうと努力するほど、彼らが自分を、自分が彼らを、信じきれていない現実をまざまざと突きつけられた。心の一番深いところは幼馴染たちにさえ隠した。

 本当はアクアレイア人になる前からわかっていたのだ。自分を守ってくれるのは金だけで、裏切らないのも金だけだと。この身に流れる血はどうやっても半分しか同じにはならないのだと。


(……だから嬉しかったんだよな。姫様が、どういう気持ちで俺が金を大事にしてるかわかってくれて)


 あのときまでは吹けば飛ぶような忠誠心しか持ち合わせていなかった。何か変わったとしたら、彼女のあのひと言からだ。


(だけどそれじゃなんで、俺はそれよりもっと前に、姫様と蛍を見たいなんて思ったんだろう?)


 這い上がってくる睡魔に負けて思考は途切れがちになる。ルディアの笑顔を思い出すのも泣き顔を思い出すのも苦しくて、レイモンドはかぶりを振った。


(ここにいるのがアルだったらなあ)


 いつでも親身になってくれたお人好しの幼馴染。彼ならきっと王女を支えてやれただろう。

 俺は知らない。小銭稼ぎの方法や他人に取り入る方法しか。

 それでいいと思っていたのに、それが自分の生き方だったのに、今更こんなにつらくなるなんて、本当に酷い話だ。


 ******


 そろそろ暗くなってきたので宿舎に戻るよう指示すると、褐色肌の職人たちは何十と水瓶の並ぶ広い庭をのそのそと引き揚げていった。

 遠ざかる南方訛りのノウァパトリア語。彼らを引き受けた最初の頃は意思の疎通も難しかったが今はどうということもない。

 作業はおおむね順調だった。この調子なら五月頭にはなんとか出航できそうだ。難問にけりをつけられる目途が立ち、オリヤンはほっと息をついた。


(ブルーノ君の精神状態を考えると早めに海に出られたほうが良さそうだしな。前倒しにできそうなら予定をもっと……)


 そんなことを考えつつ振り向くと、そのブルーノがレイモンドに抱えられて主館に運ばれていくところだった。心配そうに二人を見上げるマヤと同じ表情でオリヤンも若者たちを遠目に見守る。

 最近彼らは庭の一角で無茶な鍛錬を繰り返しているようだった。多分邸内でジュリアンと鉢合わせるのを避けているのだろう。数日前にはブルーノが少年に剣を投げたと聞いたし、彼らなりに距離を取ろうとしているのは間違いない。同じ敷地内にいて頭から存在を消すのは難しいだろうが。


(可哀想に。冷静な子だと思っていたが、相当我慢していたんだな)


 街ではラザラスが血眼になってジュリアンを連れ去った人間を探していた。ブルーノたちを敷地から出してやりたくても今はできない。ここを出るときはリマニの街を出るときだ。


「おや? 旦那様、今日の作業はおしまいですか?」


 と、背中で響いた男の声に振り返る。水瓶の列をひょいと越え、庭の奥から歩いてきたのはパーキンだった。彼のせいで多くの人間が苦しんでいるというのに、金細工師は上機嫌に鼻歌など口ずさんでいる。


「へへへっ、ここって亜麻紙工場だったんですねえ。いやー皆さん手際の良いこと!」


 猫撫で声で擦り寄ってくるパーキンにオリヤンは眉をひそめた。この種の男がこんな口調で手を揉んでいるときは大抵ろくなことを考えていない。「それがどうかしたのかね?」と冷ややかな眼差しを向ける。


「そんな怖い顔なさらないでくださいよ、もしかしたら旦那様にめちゃくちゃ美味しい商談を紹介できるかもしれないんですからあ」

「商談?」

「はい! ですが負債まみれのボクが何を言ったって今は信用ならないと思いますんで、詳しい話はまた後日!」

「負債額に関係なく、君を信用するのは非常に難しいんだがね」

「そんな意地悪仰らず! モノさえ見れば絶対にビッグチャンスだとおわかりいただけますんで!」


 商談の内容は不明確だがパーキンは妙に自信満々だ。「紙工場を経営しているような方にならわからないはずありません!」と卑しい垂れ目をギラつかせている。


「工場は私の持ち物ではないよ。トリナクリア王に頼まれて、東パトリアから逃げてきた行き場のない職人たちに場所を貸しているだけだから」

「そうなんですか? けど連中から割安の値で買い付けてご商売なさっているんでしょう?」

「それはまあ、そうだけどね」

「だったら何一つ問題ないです! 旦那様みたいに情け深くって、見識豊かな大金持ちをボクはずっと待ってたんです! 世の中には先見の明のない無能な輩が多すぎますから! それに引き換え旦那様の扱う品々の未来はなんとまあ輝かしいことか!」


 おべっかもそこまで熱く語られるとこめかみがむず痒い。例の夜、パーキンを締め上げたのはオリヤンなのだが、よく自分を殴りつけた拳に恭しく手など重ねられるなと感心した。あまりの調子の良さに北パトリアまで送ってやると約束したのが悔やまれてくる。


「君は私を誤解しているよ」


 舐められているのを感じつつ、金細工師を押し返した。数発殴った程度ではこの男は大人しくなってくれないらしい。また揉め事を起こされては堪らないし、今のうちにもっと太い釘を刺したほうが良さそうだ。


「私は辺境出身の無学な田舎者でね、財産の大半は亡くした妻のものなんだ。先見の明もなければ見識なんてものもない。それに情け深く見えるのも、過去の罪滅ぼしのためだ」

「へ? 罪滅ぼし?」

「そう、私のこの顔の傷、どういう傷かわかるかい?」


 オリヤンは瞬きするパーキンにずいと顔面を近づけた。両瞼にはまっすぐに、かつて刃を滑らされた痕跡がくっきりと残っている。


「……えーっと、道化芝居でもなさってたんで?」

「違うよ、これは重罰を受けたんだ。北辺民の村では『人殺しの目は塞ぐ』と決まっていてね」

「えッ!? ひとごろ……い、いやー、はは、またご冗談を」


 信じようとしないパーキンににこやかに微笑みかける。釣られて愛想笑いを浮かべた彼の胸倉を掴み、厳しく睨むとオリヤンは低い声で脅しをかけた。


「もしまたお前が私の友人を苦しめるような真似をしたら、次は遠慮なく海に捨てさせてもらうからな……!」


 ひえっと叫んで金細工師は地面に逃げる。「大丈夫、大丈夫です! もう詐欺行為はいたしません!」とひれ伏すパーキンを見下ろしながらやれやれと深く嘆息した。

 厄介な男を一行に加えてしまった気がしてならない。これ以上、誰も傷つけられなければいいけれど。



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