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笑顔の君

文章の推敲は、もう少しお待ちください…(汗

申し訳ありません!


お読みいただき、ありがとうございます。

感謝の気持ちでいっぱいです…!!

やっと落ち着いたはずのアメリアの心が、またドクドクと騒ぎ出す。


「お嬢様、どうなされました?」


「…カラムからの荷よ。」


「まぁ…!」


「…ごめんなさい、ちょっと1人にしてもらえるかしら?」


何が入っているのか、書いているのか わからないアメリアは、怖かった。

もしかしたら、セシリーとのことが書かれているのではないか…と


「わかりました。何かありましたら、お呼びください。」


リリーとベラは、足早に部屋をでて行った。


1人になったアメリアは、深く 深呼吸をし荷を開けた。


出てきたのは、大きな袋に入った何かとメッセージカードだった。


メッセージカードには、”親愛なるアメリアへ”と書かれていた。


アメリアは、グシャッとメッセージカードを握り締めた。


「…なにがっ!なにが、親愛なるよ!!馬鹿にしているの!?」


アメリアは、怒りと呆れが混ざりメッセージカードを投げ捨てた。


だが、脳裏に悲しい顔をしたカラムが浮かび、メッセージカードを拾い上げ、シワを伸ばした。


「…本当に、酷い人。」


あんなことがあっても、カラムへの愛が消せない自分に、アメリアはため息を落とすと、大きな袋に目をやった。


「なにかしら?」


袋を開けると、花弁がパラパラと落ちてきた。


「…まぁ!!」


そこには、色とりどりの花がさしてある不格好で、色合いの悪い花束があった。


アメリアは、名に込められた思いや花言葉が好きであった。

それを、カラムは知っていたのだ。


「…ふふふ。」


アメリアの、頬が自然と緩んだ。

白いカーネーションは、”私の愛は生きています”

赤いキクは、”あなたを愛してます”

スターチスは、”変わらぬ心”

赤いバラは、”熱烈な恋”

白いバラは、”私はあなたにふさわしい”


「あら…自信家ね。」


アメリアは、愛おしそうに白バラを撫でた。

不格好な、この花束はカラムが作ったのだろう。そこがまた、アメリアの恋心を刺激した。


「愛を囁く花ばかり…。私が花言葉を好きなこと知っていたのね。でも、花束を作るのがとっても下手くそだわ!色合いも、全くダメ。」


小言を言いながらも、アメリアの口は緩みっぱなしである。


「…私って、簡単な女すぎるわ!」


いつの間にか、前のようにカラムを愛おしく思う自分に気づいたアメリアは叫んだ。

だが、自分が想像していた以上にアメリアはカラムを想っていたのだ。

仕方の無いことである。

諦めきれない思いがあるから、カラムを信じたいとアメリアは思ってしまう。


「でも、許しはしないわ。」


アメリアは、スキップをしそうな勢いでリリーとベラを呼び、花束を見せつけながら、紅茶を飲むのであった。


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「まぁ…!!美の神アルルにも勝るお美しさですわ!」


ご機嫌のまま、朝日を迎え夕日を迎えたアメリアは、パーティーのためドレスに着替えていた。

アメリアは、ドームラインの 下にかけて白から青になっていくグラデーションの、胸元に小さな宝石を散らばせたビスチェのドレスを着ていた。

髪は下ろし、サイドを編み込んだ。そして、そこに昨日カラムから届いた花束の白バラを一輪さした。


「ふふ、ありがとう」


コンコン


最後に、香をつけているとドアがなった。

アメリアが入室を許可すると、入ってきたのはアーウェルだった。


「アメリア様、今晩は私がエスコートさせていただきます。」


「まぁ、お願い致しますわ。」


アーウェルは赤い髪を耳にかけて、なんとも妖艶な雰囲気をまとっていた。そして、泣きぼくろがより一層それを引き出していた。


こうしてアーウェルとアメリアが並ぶと、なんとも艶かしい。

何だか、顔が赤くなりソワソワと目を向けられなくなる。


顔を赤くしたリリーとベラを、不思議に思いながらアメリアは、アーウェルと共に会場へと向かった。


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「…ふぅ。アーウェル様が踊り好きなんて知らなかったわ…」


パーティー会場についた、アメリアとアーウェルは一曲踊ったのだが、アーウェルは手をアメリアの腰にガッチリと当てていた。そして、少し離れただけでも引き寄せられ、アメリアはクルクルと踊らされていたのだ。

当然のように、アーウェルは満面の笑みで2曲目のお誘いもしてきたが、アメリアはやんわりと断りテラスで休憩していた。


「アメリア様、お飲物をどうぞ。」


イスにぐったりと座っているアメリアに、優しい笑みを浮かべながらヒューは水をアメリアに渡した。

アメリアは、お酒が苦手なのである。


「ありがとう、ヒュー。」


もう踊る気のないアメリアは、そこでヒューとたわい無い会話をしていた。


だが、ふと急に強い視線を感じたアメリアはバッと後ろを向いた。


「アメリア様?」


「…いえ、なんでもないわ」

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