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Magia Online  作者: kame
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52/57

リアルかよ・・・

「響起きてー」


今日は土曜日、土曜日も働く人には申し訳ないが、今は休むことが俺の仕事だ。

それなのに、母さんは一階から俺に声をかけてくる。


「…なんだよ」


眠いんだよ。


俺はベッドの脇に置いてある時計を見る。

現在朝の7時。


いつもなら起きている時間だが、土日ぐらい寝たい。

昨日は3時までMOで遊んでたんだ…眠いんだよ…


「私の朝ごはんはー?」


自分で作れよ…

仕方なく俺はもぐりこんでいた布団から這い出る。


って・・・


「なんだこれ・・・」


俺はベッドから起き上がると視線が低く、いつも着ているパジャマが大きくなっているし、元々長いとはいえない髪が腰にかかるぐらいまであった。


鏡・・・洗面台だな。

とりあえず、裾を捲り上げてっと・・・



「ぶっ!!

響どうしたのよ」


洗面台に行く途中で母さんにあったら笑われた。

結局どうなってるんだ?


「黒髪のベルちゃんになってるわよ」


はぁ?





「なんで、俺がこうなってるんだろうか・・・」


「さぁ・・・知らないけど、可愛いからいいじゃん」


俺は仕事に行くためにいなくなった母さんと入れ替わるようにやってきた奈津美とともにファーストフードを食べに来た。

俺の服装は、妹が昔着ていたセーラー服だ。

母さんは着慣れているでしょとか言って渡してきたけど、反論できなかった。

そのセーラー服と奈津美がどこからか持ってきた水兵帽子をかぶっている。

靴は奈津美が捨て忘れていた靴がサイズがあったから貸してもらった。

下着?野暮なこと聞くなよ。サイズ間違って買ってしまったボクサーだよ。


で、キッチンに背が届かなくて作れないから仕方なくファーストフードだ。

テーブル席で奈津美と対面に座っている。


別に、見られるのが恥ずかしいとかはない。

そういったのはMagiaOnlineで慣れた。


「おもしろくないわねー

もうちょっと慌てたりしないわけ?」


そう言われてもな、朝に存分に驚いて慌てたし。

いつか戻るだろう。

母さんは元に戻るまで学校休んでいいと言ってくれたから気楽だし。

宿題ないって最高だ。


「本当ベルちゃんにそっくりねぇ」


「髪色以外はな」


髪が黒になってくれたおかげで、そんなに浮かずにすんでるし。

銀髪のままだったら、浮きまくりだっただろう。


「あまり、知り合いと会いたくねぇなぁ・・・」


特に、MOで仲のいい奴らには。


「あれ?奈津美じゃん?」


うわ・・・考えたそばから八雲さんが来ちゃったし・・・

忘れているかもしれないから言っておくと、八雲さんはMO内では紫というプレイヤーネームだ。


「あっベルちゃんだ!!」


「・・・おはよう」


あっ、ついMO内と同じように話してしまった。


「なんだぁー奈津美知り合いだったら私にも教えてよー」


八雲さんは、買ってきたファーストフードを持って俺の横に座る。

なんで俺の横に座るし・・・


「ベルちゃんって高校生なんだっけ?」


頷く。


「どこの高校?」


深く考えずに俺達の学校名を言ってしまった。


「ぇ・・・?ベルちゃんみたいな子いたかなぁ・・・」


あっ・・・

奈津美もアチャーとか言いながら頭を押さえているし・・・





「何だぁ・・・やっぱり桑原君だったんだ」


誤魔化しきれませんでした。

でも、やっぱりってなんだよ。やっぱりって。


「女の勘?

なんとなく癖と奈津美の態度が似てる気がしてたし」


うわ、女子こえー・・・


「で、戻れるわけ?」


「知らん」


本当に戻れるのか知らない。

俺は追加注文してきたアイスクリームにかぶりつく。

髪がうっとおしい・・・ゲームなら汚れが付くことないが、現実だと気をつけないといけないし・・・


「ほら、結んであげるわよ」


隣に座った八雲さんが俺の髪を後ろでどこから取り出したかは分からないがヘアゴムでポニーテールにしてくれる。


「ありがと」


食べやすくなった。


「ねぇ抱きついていい?」


は?

八雲さん。貴女は何を言っているのですか・・・?俺男だぜ?


「あっずるい!!私も!!」


奈津美はどうでもいいや。慣れてるし。


でも、とりあえず抱きつくのはやめてくれ。





夕飯もキッチンに届かなくて作れなかったから外食して、父親に爆笑された。


「どうしても?」


「どうしても」


俺はリビングで母さんに渡された昔の妹のパジャマを見ながら聞く。

窮地に立たされているとは言わないが、罪悪感があるっちゃある。


「ほらお風呂入らないとばっちいから」


ばっちいって・・・もう俺高校生だぜ・・・?


「今のあなた小学生かよくて中学生よ?」


笑いながら言われてもなぁ・・・


「まぁ入ってくる」





「次どーぞ」


「あれ・・・?何ともなかった?」


何を期待したか知らないが、むしろ体が小さい分浴槽が大きく感じられて気持ちよかった。


「ほ、ほら女の子の体に興奮したりとか!!」


あー、そういうことか、まだ第二成長期を迎えていないような体だし、俺はロリコンじゃないし、興奮なんてしねぇよ。





――――ピピピピ


「ん・・・」


目覚ましがなって俺は目を覚ました。


あれ・・・


「戻ってる・・・」


体が大きい。


早めに起きたし朝食でも作るか・・・


とりあえず、リビングに行ってテレビをつける。


『本日○月××日土曜日の天気は・・・』


うん・・・?土曜日・・・?


携帯で今日の日付を見るとやはり土曜日だった。



「・・・夢!?」


結構リアルな夢だったなぁ・・・

夢落ちでした。


書きたかったから書いた。

反省しないし、後悔もしません。


結局思い付きで書いているからこんな感じになるんですよね。

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