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Magia Online  作者: kame
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37/57

PvP4

『さぁ!!トーナメントの組み合わせが決定したわ!!』


こちらっとか言いながらアイドルが指差す方向には空中に大きくトーナメント表が描かれている。


俺の初戦はっと・・・

《レベルを上げて物理で殴る》とかいうふざけた名前の人だ・・・

てヵこのゲーム名前の文字数制限ないのか・・・


『記念すべきトーナメント一回目の試合はぁぁぁ!!

 アリス選手とアーロン選手だぁぁぁ!!』


うわっ、アーロンかわいそう・・・

動きの遅い重戦士はアリスにとって格好の的だ。

昔アリスが一番PKしやすいのは重戦士だって言ってたし、動き遅いから避けれないし、逃げれない。

だから大体盾で防御するけど、硬くなるほど盾が大きくなって、防御するたびに相手が見えなくなるから姿を消して後ろに回りこみやすいんだってさ。

それでなくてもアリスは相手の盾を蹴って後ろに回ったり出来るから余計にアーロンがかわいそうに思えてくる。


『この試合から賭けOKだよー!!

ウィンドウから賭けを選んでどっちの選手か入力してねー!!

配当金はアイテムボックスに自動ではいるからねっ!

賭けに参加しなくてもオッケーだよ!!』


ふむ・・・

アリスに5千リムでも入れておくか。



『さてっ!

賭けを締め切りました!!

レートはこちらっ!』


《アリス6.15、アーロン1.19》


なんだこれは・・・

ゲームだから胴元には引かれないとしても、おかしいだろ。


知らない奴から見たらアーロンのほうが強そうなのは分かるが・・・

いくらなんでもこれは・・・


それになんで周りの皆は納得顔なんだよ・・・

多分アリスに入れたのはβテスターだろうな。

アリスのPKはβじゃ恐れられてたし。


でも、これは確実だから3万リムか・・・


「がんばれアリス」


俺の懐が暖かくなるからな。





まぁ予想通りアリスがアーロンを振り回して地味に削っていったHPが0になりアリスの勝ちとなった。

アーロンもあの高速で動くアリスにPvPのためか盾を片方はずして剣を持って応戦したが、無理だった。

それでもアリスに一回攻撃を当てれたのはアーロンの戦闘能力の高さを物語っていると思う。

いつもの両手で盾持ってたらもう少し持ったかもしれないがな。


そして俺のアイテムボックスに3万リムが入金される。

あぶく銭だな。

そのうち使ってしまおう。


「うわぁぁぁぁ・・・」


横でナツミが頭を抱える。

ナツミはアーロンにでも賭けたのか?


そして試合は続く。

俺は知り合いにのみ賭け続けて順調に勝つ。

ほとんどが女だと舐められているのかオッズが高い。

もう50万稼いだ。


「いいなぁ・・・」


ナツミはどれだけ負けたんだよ。




『さぁさぁ!

第一回戦最後の組だよ!!

赤コーナー その名前はふざけているのか!?《レベルを上げて物理で殴る》選手ぅぅ!!』


槍を持った身長が160センチぐらいの男性がフィールドに現れる。

赤コーナーとかいつ決まったんだよ。

最初言ってなかっただろうが。


『青コーナー!! 魔法使いの期待の星!!可愛い見た目に騙されるな!!ベル選手ぅぅぅ!!』


俺がフィールドに姿を現すと男共のだみ声と女性の歓声が上がる。


「ここまで来たことはほめてやろう!!

だがっ!!ソロで戦うことの出来ない魔法使いなんて唯の的だ!!

貴様を倒して俺は優勝する!!」


はぁ・・・優勝とか言ってるけどまだ決勝戦じゃないし・・・

というかこいつは総当り戦見てなかったのか?


「よろしく」


『さぁ!!フィールドは早くも火花が散っている!!』


※散ってません。


『それじゃぁぁいっくよー!!』


――――カァァァァン


戦いの火蓋は切って落とされた。







「《マジックアロー》」


俺は開幕から突っ込んでくる《レベルを上げて(略)》を、《マジックアロー》で迎撃するために唱える。

その間にも《レベ(ry》は、俺に突っ込んでくる。

相当AGIを上げているんだろう。速い。

まぁ・・・


「ファイアッ」


俺の詠唱には間に合わなかったが。


「なにっ!?」


《レベ(ry)》は、迫ってくる《マジックアロー》に驚く。


「せいっ!!」


槍を振るって《マジックアロー》を迎撃しようとするが、俺は操作して槍に当たらないように軌道を変える。

この足止めをしている間に、


「《エネルギーボルト》《マジックアロー・フルバースト》」


いつもの準備をする。

まだ残っているいくつかを操作して《レベ(ry)》の槍をはじく。


出来れば紫みたいに拘束できる魔法があったらよかったんだが、まだ見つけていない。

仕方ない。

恐怖心で拘束するか。


「ファイア」


数増しした《マジックアロー》を《レb(ry)》の周りに高速で設置。

軽く100を超える《マジックアロー》に《レ(ry)》は動きが止まる。


「魔法使いはソロで戦えないでしたか?」


ちょっと俺だけなら別に問題はないんだが、紫とか他のソロの魔法使いまで侮辱するような言い方に俺は少しカチンと来てたんだ。

《r(ry)》は青ざめているが、知らん。


「お前程度なら軽く捻れる」


そして何も言わずに設置しておいた《マジックアロー》を発射。

AGI中心に振っていたためHPの少なかった《(ry)》は、光の粉となって消えていった。

なんかPvPが長くなってる・・・

次の話ぐらいで終わらそうかなと思ってます。

(まだ書いてないけど)

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