あとがき
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました!
このお話は、私が執筆している長編小説《GIFT》のサイドストーリー、いわゆる“はじまりの物語”です。
本編ではすっかりチームとして動いている第八班の3人――玲次、春香、そしてアリスが、どんな風に出会って、どんな気持ちで歩き始めたのかを、ぎゅっと詰め込みました。
すでに本編を読んでくださっている方は、「あの子たち、こんなスタートを切ったんだなあ」と、ちょっとだけニヤニヤしてもらえたら嬉しいですし、
まだ本編をご存じない方も、この物語だけでちゃんと楽しんでもらえるように構成したつもりです。
もし「なんか好きかも」と思っていただけたら、ぜひぜひ《GIFT》本編ものぞいてみてください。
この3人が、さらに色んな事件や感情にぶつかりながら、ぐんぐん成長していく姿を描いています。きっと、もっと好きになってもらえるはず…!
それから、もし感想などありましたら、お気軽に感想やレビューで伝えてもらえると、とっても励みになります。
「このシーン好き!」「春香かっこいい!」とか、「アリス…守りたい…」とか、なんでも大歓迎です。
皆さんの声が、次のお話を書く原動力になります。
ではでは、またどこかのページの中でお会いできますように。
今日の読書タイムが、あなたにとって少しでもあたたかい時間になっていたなら、とっても幸せです。
読んでくださったみなさんに、心からの感謝をこめて。
甲斐田 笑美