登場人物等紹介【第一章の終わりに】
《主要なキャラクター、三人娘》
【名前】サナ
【別名・あだ名】笹瀬佐々菜
【レベル】508
【役職】女神の使い、調停者
【性別】女性
【年齢】16歳
【誕生日】5月6日
【血液型】A型
【身長】156センチ
【体重】46キロ
【スリーサイズ】69、56、84
【性格】レベルの上昇により精神の強度も増したため、人間らしさというものは薄くなり、何事にも動じない冷静さを手に入れた。ただ、可愛い女の子に弱かったり、貧乳である(貧乳にされた)ことに心を乱したり、まだまだ人間らしい面も存在する。
【特技】(元の世界では)陸上部の短距離部門に所属していたため、短距離走。
【能力・スキル】理論上、人間が魔力に依存する行動で、彼女に不可能なことはない。生き物の気配を探るサーチや、炎を操るファイア、水を発生させるアクアなどを、規格外の出力でもって発動させる。
【見た目】紅い長い髪で、腰ぐらいまである。毛先にいくほどグラデーションして、鮮やかになっている。本人に自覚はないが、超が三つぐらい付く可愛さを持つ。女神アイリがなにも手直しをせずに(胸は減らした)転生させたぐらい。アイリに授かった、刺繍の施されたワンピースはお気に入り。
【生い立ち】普通の家庭であり、父と母、そして兄の家族構成。しかし、兄がサッカーで世代別代表に招集されてから、妹である佐々菜もより目立つようになってしまった。あまり目立つのが得意でないため、それなり、の行動を取ることにしていた。
【背景】女神アイリが『転生ガチャ』でサナを引き当てたことで、アイピアに転生した。楽しめ、というアイリの言葉どおりに、やりたいようにやっている。
【その他】可愛い女の子に弱い主人公。淫魔(サキュバス)とかが出てきたときに、ちゃんと戦うことができるのか、はたして。
【名前】イリア
【レベル】23(眷属状態の深さにより、いくらか上昇する)
【役職】吸血鬼の召使い、いじらしい小悪魔ガール
【性別】女性
【年齢】15歳
【血液型】AB型
【身長】150センチ
【体重】38キロ(そのうち43キロ)
【スリーサイズ】69、55、80
【性格】理由は不明だが、女神アイリの遺伝情報を濃く持つので、本来は明るく元気なはずである。しかし、吸血鬼の城での生活の中で、精神が日々ぐちゃぐちゃにされてから再構成するのを繰り返した結果、いまの状態に至った。普通の人間よりもレベルが高いのは、それが原因である。
【特技】人の顔色を窺うことに長けている。人心掌握。
【能力・スキル】家事や炊事など、手先が器用なため、かなり有能。有能だからこそ、城で生き抜くことができてしまった面もある。
【見た目】ショートカットの黒髪で、女神アイリとそっくりな顔や体型。さながら元の世界のトップアイドル。城に仕える際に邪魔だったので短くしていたが、これからはサナのように伸ばすつもり。シックなエプロンドレスは、旅に出た後も愛用している。
【生い立ち】ヴァラド支配下の南地区に生まれる。十二歳のときに眷属の儀式のため、城に行ったところ、そこから城に仕えるようになる。一年後、仕事を教えてくれた先輩メイドと母親を目の前で無残に殺される。サナが現れるまでの二年間を、母の言葉を胸に耐え抜いた。
【背景】頭がおかしくなるか、身体がおかしくなるか、ぎりぎりのときにサナに救われる。そのため、サナを女神アイリと認識し、尊敬をはるかに跳び越えた感情を抱いている。
【その他】イリアの目が覚めたとき、両側でサナとヴァネッサがすやすやと寝ていた。謎の状況に困惑して身体を起こそうとするが、二人の腕が彼女のお腹や胸に載っていて、動けなかった。でも、その重さは、なんだか安心する重さだった。小さく微笑んだイリアは、再び目を閉じて眠りについた。
【名前】ヴァネッサ
【レベル】78
【役職】吸血鬼の始祖、変態どえむヴァンパイア
【性別】女性
【年齢】アイピアの誕生時、すでに存在していた。二千年は生きている。見た目は十四歳ぐらい。
【身長】148センチ
【体重】38キロ
【スリーサイズ】84、56、80
【性格】強いものが大好き。百五十年前の大戦期は、強い人間がたくさんいて楽しかったようだ。嗜虐心がひっくり返って、自分が痛めつけられたい、なんなら殺してほしいと思っている。主要キャラの中では、一番まともかもしれない。
【特技】いじめられると興奮して、がんばることができる。どえむ。
【能力・スキル】吸血鬼の魔素の性質により、影になることができる。他の影に移動したり、自分の分身を作成したり、かなり使い勝手がよい。魔素を重ねて強靱な爪を作ることもしていた。ひと月に一度ぐらいは血を飲まないと、血への渇望が抑えられなくなってしまう。
【見た目】青みがかった長い髪を左右でツインテールにしている。碧眼は怒ると赤く(真紅)なって、髪とのコントラストが可愛かったりする。フランス人形みたい。自分の魔素で黒いドレスのようなものを作って身につけている。
【生い立ち】気付いたら、ヴァラドとともにアイピアに存在していた。初めの百年間は、何度も死にかけるが、なんとか生き延びた。百五十年前の大戦において、人類に一番の打撃を加えたのは、彼女かもしれない。
【背景】イリアの父親を殺したのはヴァネッサだが、イリアにとって過酷な城での暮らしの中で、唯一の支えになっていたのもヴァネッサだった。兄であるヴァラドを串刺しにしているサナの姿を見て激昂。サナに挑むが、返り討ちに遭って心酔するようになる。
【その他】力(レベル)の差を細かく感じ取ることはできない。特に、自分よりも上位の存在に関しては。しかし、サナの力が、魔王様より上なのではないかと、なんとなく思っている。ちなみに、アイピアにおいて、レベル40と60、レベル60と80の差は一様ではない。
《吸血鬼たち》
【名前】ヴァラド
【レベル】76
【役職】吸血鬼の始祖、お兄ちゃん(実際に兄妹であるかは不明)
【性別】男性
【年齢】ヴァネッサと同じように、二千年を生きている。見た目は十代後半ぐらい。
【身長】182センチ
【体重】60キロ
【性格】人間に対して残虐であることが、彼が持つアイデンティティのひとつであった。自分では認めないだろうが、仲間想いの一面を持つ。
【特技】吸血鬼はチャームという魔法で人間を操ることができる。特にイリアのような近衛の人間には使用しておくといい。
【能力・スキル】ヴァネッサよりも、魔素の強靱さは上である。そのため、応用が利かない面もある。
【見た目】海外のイケメン俳優が吸血鬼のコスプレしたら、まさにこんな感じになるよねといった外見である。
【生い立ち】人間が勢力を拡大している間、ヴァラドとヴァネッサは前人未踏の地を根城としていた。人間の増加に伴い、少しずつ眷属や新たな吸血鬼を増やしていった結果、人間との戦いが勃発した。勝ったり負けたりを繰り返していき、百五十年前の大戦によって、多くの仲間と引き換えに、魔物の完全な勝利を手にした。
【背景】人間を虐待する日々を過ごしていたところ、サナによって玉座に串刺しにされた。
【その他】痛覚が存在していないわけではないので、串刺しの状態はかなり過酷なはず。しかし、それが吸血鬼としてのプライドなのだろうか、泣き言ひとつ言わずにサナが戻るのを待っている。
【名前】エリザベート
【別名・あだ名】エリちゃん
【レベル】48
【役職】初めての吸血鬼、千年片想い
【性別】女性
【年齢】人間として二十四歳の時に、吸血鬼になった。そこから千年以上が経過している。
【血液型】(人間時代は)A型
【身長】164センチ
【体重】50キロ
【スリーサイズ】83、60、85
【性格】しっかりとしてそうだが、他人の立場になって考えることなどができなくてポンコツ。ヴァラド様ラブ。
【特技】もともと人間であるため、眷属の調教が上手い。リッツなんかは、良い例である。
【能力・スキル】ヴァラドとヴァネッサと魔素の性質は同じなのだが、容量が少ない。もし全身を粉々にされたら、一度ぐらいしか再生できないだろう。
【見た目】美人なお姉さん。有能秘書(見た目は)。
【生い立ち】ヴァラドとヴァネッサが北の地に城を構えていた時代の召使いだった。死ぬかもしれない吸血鬼の儀式を行ったのは、ヴァラドと同じステージに立つためだった。
【背景】ヴァラドがやられた(串刺しにされた)ことを信じられなかったが、ヴァネッサの説得により落ち着くことができた。それがなければ、サナに殺されていたかもしれない。
【その他】ヴァラドが動けないことをいいことに、いろいろやりたいという欲求をがんばって抑えている。サナが戻ってくるまで、手を出さずにいられるか否か。
《支配されていた人間たち》
【名前】リース
【レベル】18
【役職】ヴァネッサの眷属代表、むきむきおじさん
【性別】男性
【年齢】32歳
【血液型】O型
【身長】188センチ
【体重】85キロ
【性格】強くなることをヴァネッサに強制されていたがゆえ、精神的にもむきむきだ。しかしそうは言っても、娘のカーリャがヴァラドに殺されてからは、その精神もケバブのように削ぎ落とされていった。
【特技】むきむきブランコ
【能力・スキル】ヴァネッサの好みで、ボディビルダーのように鍛え上げられている。単純な膂力によりレベルが高い。
【見た目】むきむきな金髪イケメン。
【生い立ち】幼い頃から吸血鬼に支配されていることに慣れていた。仕方のないことだと諦めていた。ミリーナとの結婚も定められたことであった。しかし、カーリャの誕生によって、その精神に変化が訪れた。
【背景】サナが適当にノックした家屋のひとつが、彼とミリーナの家だった。サナに、吸血鬼のことを教える。
【その他】その後吸血鬼たちとの会議を経て、吸血鬼の街(ダブルリア)のリーダーになっていった。
【名前】ミリーナ
【レベル】14
【役職】ヴァラドの眷属
【性別】女性
【年齢】31歳
【血液型】B型
【身長】156センチ
【体重】46キロ
【性格】優しく、人の気持ちを思いやることができる。ただ、それは弱さでもある。
【特技】イリアの幼少期に、娘のカーリャとともに、裁縫などを教えた。
【能力・スキル】ヴァラドの眷属の中では長生きであるのは、彼女の容姿に起因する。
【見た目】落ち着いたピンク色の長髪であり、年齢のわりには可愛らしい女性。
【生い立ち】優しい彼女が、いままで生きてこられたのはリースの存在が大きい。リースの支えがなければ、とっくに心が壊れていただろう。
【背景】ゆっくりと地下室に入ってきたのは、鮮やかな紅い長髪を有した少女だった。リースとともに話をした後、少女は無事に街を出られたのだろうか。娘が生きていれば同じぐらいだったのかもしれない、彼女はサナのことを心配していたのだった。
【その他】街の人間たちにヒールをかけまくっていたサナと再会。リースから話を聞いていた彼女は、サナを抱きしめてしばらく離さなかった。
【名前】カーリャ
【レベル】8
【役職】ヴァラドの眷属
【性別】女性
【年齢】12歳
【血液型】O型
【身長】148センチ
【体重】42キロ
【性格】イリアの友達だったが、イリアとは違いおとなしかった。
【見た目】柔らかな髪質のオレンジ髪で、母親のミリーナに似て可愛らしい容姿だった。
【生い立ち】十二歳の眷属の儀式は乗り越えることができた。しかし、血を捧げることを繰り返していくにつれ、ヴァラドの恐怖に耐えられなくなっていった。ある日、精神的に限界を迎えたことで体調を悪化させる。奇しくもその日はヴァラドのもとに赴く日であった。
【背景】イリアのご近所さんで、小さいころから仲良く遊んでいた。
【その他】ヴァラドに殺された彼女が、他の世界に転生していったのか、それとも摩耗した魂は転生に耐えられなかったのか、わかっていない。
【名前】ミルナ
【レベル】5
【役職】未来の担い手
【性別】男性
【年齢】7歳
【血液型】AB型
【身長】120センチ
【体重】30キロ
【性格】お母さん想いの優しい男の子。少し無鉄砲なところもある。
【能力・スキル】まだ眷属の儀式もしていないので、普通の人間の男の子。吸血鬼の存在は認識している。
【見た目】さらさらな金髪。ぷにぷにの頬。
【生い立ち】生まれた世界は吸血鬼に支配されている世界だった。幼いころから抑圧された状況の中で、まっすぐ素直に成長していった。
【背景】母のミローナのため、街の見回りをしているときに、堂々と道の真ん中を歩くサナに出会った。その際に怪我をしたが、サナの魔法によって治してもらう。
【その他】サナお姉ちゃんの力になるため、まだ七歳ながら、厳しい吸血鬼の特訓に勤しむ。いずれは立派な騎士になるだろう。
【名前】リッツ
【レベル】13
【役職】エリザベートの眷属代表
【性別】男性
【年齢】24歳
【血液型】A型
【身長】175センチ
【体重】55キロ
【性格】臆病で精神的に弱い。ただ、常に死の恐怖にさらされていたことを考えると、これが普通の人間なのかもしれない。
【能力・スキル】吸血鬼の眷属なので、普通の人間よりは強化されている。しかし、ミルナのタックルを股間に受けて悶絶したりしていたので、なんだか頼りない。
【見た目】真面目な好青年。図書館とかに通っていそうな感じである。
【生い立ち】北地区で生まれたリッツは、そのままエリザベートの眷属になった。従順であれ、というエリザベートの希望通り、あらゆることを言われたとおりにこなしていった。ミローナとの間にミルナが生まれたのは、彼が十七のときだった。
【背景】ある日の夜、エリザベートが家に来て、真剣な表情でリッツに謝った。それに対して彼は訳がわからないままに謝る。謝り合戦は、途中でエリザベートがキレて終わった。怒られたリッツは、涙目で吸血鬼の城に向かうのだった。
【その他】サナの言葉は、彼の心の中のなにかを変えたのだろうか。なんにしても、サナより恐いものはないと悟ったリッツは、少しずつ勇敢さを身につけていった。
【名前】ミローナ
【レベル】11
【役職】吸血鬼の眷属
【性別】女性
【年齢】24歳
【血液型】B型
【身長】156センチ
【体重】46キロ
【性格】優しくて強く、愛情深い良い母親である。リッツにはもったいない。
【能力・スキル】吸血鬼の眷属。彼女が仕える吸血鬼は、見た目は少年のようだった。
【見た目】精神的に参っていなければ、とても一児の母とは思えない可愛らしさである。元の世界では、女子大生だと偽っても疑われないだろう。
【生い立ち】リッツとの結婚は勝手に定められたものだったが、ミルナが生まれて、夫であるリッツにも愛情が芽生えていった。
【背景】突然にエリザベートが訪れたことの恐怖と、その理由を知った安心とのギャップで倒れてしまう。ミルナに連れられてきたサナによって、回復させてもらう。もしサナのヒールがなくても死んでいたわけではないが、寿命は延びただろう。
【その他】目が覚めたとき、情けなく泣いている夫を叱りつけた。
《アイピアの女神》
【名前】アイリ
【別名・あだ名】アフロディーテ
【役職】女神
【身長】150センチ
【体重】43キロ
【スリーサイズ】69、55、80
【性格】サナには気怠げな様子を見せていたが、あれはアイピアへの期待を失っていたためである。本来は明るく快活な女神様。
【特技】魅力的がゆえ、他の神々をその美貌の虜にすることができる。ただ、最近は外にも出ていないため、見た目に気を遣わなくなってきている。
【能力・スキル】神様だから、なんでも思いどおりになる。だから、ルールも必ず守る。アイピアに直接干渉しようと思えばできるが、絶対にやらない。
【見た目】艶やかな黒髪には寝癖なんかが見受けられる。美少女は、寝癖すら愛嬌にしてしまうのだ。白いワンピースは、神々の世界の、人気ファッションブランドの新作。ぜひ着てほしいと送られてきたものだが、彼女はそれを部屋着にしてしまった。広告塔を失って、制作者は嘆いた。
【背景】『つくってあそぼう~神々の庭~』のプレイヤーとして、二千年前にアイピアを創った。毎日のログインボーナスである転生ガチャでハズレを引きまくっている間に、アイピアでは魔物たちが人間に完全勝利してしまった。それが百五十年前。その後五十年間は、彼女もアイピアの未来を願って(自分の楽しみのためだが)転生ガチャに望みを託したが、当たらなかった。ここ百年ぐらいは、とりあえず毎日転生ガチャだけ引いて、アイピアの様子を見ることもほとんどしていなかった。しかし、ある日佐々菜を引き当てたことで、彼女の『つくあそ』熱は再燃していくのであった。佐々菜に力を授けた代わりに、名前と胸を奪った。
【その他】白を基調としたシンプルな部屋は、なんとなく戯れで住んでいる。最近は、愛用のタブレット端末を日がな一日覗いて、なんだか楽しそうにしている。
《登場人物のテンプレート、Nola印》
【名前】
【別名・あだ名】
【レベル】
【役職】
【性別】
【年齢】
【誕生日】
【血液型】
【身長】
【体重】
【スリーサイズ】
【性格】
【特技】
【能力・スキル】
【見た目】
【生い立ち】
【背景】
【その他】
《魔法についてのメモ》
【人間】
人間固有の魔力。ヒール。エンチャント。
自然界の精霊の力を借りることによる魔法。サーチ。ファイア。アクア。
【魔物】
魔素の特性を利用したもの。影移動。眷属作成。
魔物固有の魔力。チャーム。
自然界の精霊の力を借りることによる魔法も使用できる。
《いままで登場した魔法》
【サーチ】光の精霊による魔法。光の精霊は、あっちこっちに飛び回り、落ち着かない性格。サナのように、高水準の魔力の持ち主のところに集まりがちである。
【ファイア】火の精霊による魔法。火の精霊は、基本的に熱血漢で危ない子が多い。たまの火遊びで山火事なんかを起こしてしまいがち。400℃以下の火は、彼らのテンションが上がらないため起こせない。サナの魔力をもらえたときは、はりきってしまうために、温度がよく上がる。
【眷属作成】吸血鬼が人間から血を吸うときに、血の代わりに魔素を人間に流し込む。吸血鬼の魔素が体内に残された人間が眷属となり、場所を把握されたりチャームをかけられたりする。
【チャーム】吸血鬼固有の魔力による魔法。眷属の体内に満たされた魔素を介して、血を魔力により操ることで、その思考や行動を思いのままにできる。
【影移動】吸血鬼の魔素の特性を利用したもの。影から影へ、瞬時に移動することができる。ただし、瞬間移動ではないため、影から出てきたところを狙われることもある。
【エンチャント】物質に魔力を付与して、耐久力や効能を強化したり、特異な性質を発現させたりする魔法。使用者の魔力、十分の一ぐらいを込めることができると言われている。ヴァラドに刺さっている槍には、耐久強化、魔力阻害、空間固定、減衰無効などのエンチャントがされている。
【アクア】水の精霊による魔法。水の精霊は、俗に言うパリピな性格の子が多く、みんなで集まってわいわいするのが大好き。川も海も、この子たちが集まってできているもの。いまの彼らのトレンドは、サナの魔力をもらうこと。
【ヒール】対象に魔力を分け与えることで、自然治癒力を高めさせる魔法。そのため、異なる種族の間では効果が薄い。また、過度な損傷や魂の摩耗に対しては効果を発揮できない。




