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宰相の気苦労ライフ  作者: 寝太郎
6/8

賢者(自称)はちゃんと賢者モードになれ❗

120年たった。

(鷲)「今さらではあるが、俺は長生き過ぎないか?」


「本当に今さらですね。不老長寿の薬飲んだじゃないですか。」


(鷲)「いや、そんなに効果があると思ってなくて。」


「嫌ですか?長生き。」


(鷲)「嫌じゃないぞ。たくさん、子供もつくれているしな‼」


「あ、はい。」


(鷲)「にしても、起きないな。」


「起きませんね。」


「金貸して、娼館行くから。」


「ん?!」


(鷲)「おう、賢者、久しぶりだな。今度は刺されるなよ!ワハハ!」


「言われんでも、そうするわい!」

そこには20代後半の男性。


「賢者(自称)様じゃないですか、いい加減金返せ!」


「いや、今日は良い話を持ってきたぞ!それでチャラにしよう!」


「チャラにするかどうかは、さておき、何ですか?」


「立派な魔物の国作っておいて、ケツのあながちっこいのー」


「良いですよ!小さくて‼金返してくださるなら!」


「チャラ?チャラ?」


「うっさい!チャラにはできない!貴方、いくら借りてると思うんです?利子無しでも、5億3千ゴールドですよ!」


「え?そんなに借りてた?」


「借りてます‼もう、いい加減にしなさい!娼館通い!また、女性に刺されますよ!」


「ハハハハハ!」


「でだな、日本昔話では、天岩戸の前で宴会したら、神様が出てくるらしい!」


「あぁ、もう‼露骨に話を逸らしましたね。んー宴会か。確かに妙案。」


「で、チャラ?」


「チャラは無理ですが、1億位は減額しましょう。後、レシピください。宴会レシピ。」


「良いけど、減額もっと希望!」


「レシピ一個につき、一万ゴールドです。」


「じゃ、竜田揚げを教えよう!あとはポテートとか……」


賢者(自称)は20個程レシピをあげるが、

「はい、やっと20万ゴールドですね。」


「くぅ、思い出せ!俺の脳みそ‼」


「電化製品や戦争レシピなら一千万ゴールド出しましょう。」


「うぃぎぃ!戦争レシピって、なんじゃい!」


「娼婦のレディマムから聞いたぞ。銃ってやつを。」


「武器レシピかよ。さすがに不味いだろ。さすがにそれは!」


「今日だけ娼館全員タダ‼今日だけ、全部、私持ち!」


「火縄銃ってのがあってだな……」


火縄銃、大砲のレシピと火薬の簡易作製方法ゲット!


「じゃあなぁー!」


「まだ、借金ありますからねー。」

言葉が終わる前に賢者(自称)が逃げていった。


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