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警察特権

作者: 梅宮姫乃

 私が最近の警察官の行動に危機感を抱いている。

 いつだろうか、一人の警察官が飲酒運転をして事故を起こしたがその警察官は駆け付けた同僚に黙っているように指示をし更には別の無実の人を犯人に下手あげたというものだ。私はこのような事を「警察特権」と呼んで話していきたい。


 2015年6月1日道路交通法の改正により自転車でのルールが明確になった。当初は多くの人が摘発され、テレビ等のメディアでも多くとりあげられたのを覚えているだろうか。あれから2年以上がたった今はどうだろうか、先日も車道を逆そうしている子どもを乗せた親を見た。歩道を逆走している警察官を見た。

 おかしくはないだろうか、民間人だけでなく警察官ですら違反を犯しているのだ。つい先月から私はある警察官の違反回数をカウントしてみた。するとなんという事か、30回越えだ。毎日見ていた訳でもないのにだ。この回数はゆうに講習を受けなければいけない回数を越えている。しかし一度も摘発されているところをみたことがない。これは「警察特権」と言えるだろう。

 警察官も違反をしたならしっかりと摘発されるべきなのだ。しかし当の警察官は我が身可愛さに絶対に同僚を摘発しようとしない。事故の事件がいい例だ。

 事実を隠蔽する。自転車での違反も犯罪だ。それをわかっていながら隠すのも犯罪だ。今や警察という組織は犯罪集団に成り下がろうとしているのではないだろうか。

 それに対して私達民間人はあまりに無力だ。彼らに注意をしようものなら極端な話し公務執行妨害でこちらが連れていかれてしまう。 

 だから私は思う警察官と民間人両者ともが見張りあえる法律が必要だと。警察官も人間だ、間違うことはある。だからこそこうゆうものが必要なんだと思う。

 これを読んでくれた方にお願いしたい。是非とも今一度考えてみてほしい。今のあり方について。

 そして警察の方がいたら行動してほしい。仲間を見逃すのではなくしっかりとダメなことはダメと、ハリーポッターに出てくるアルバス・ダンブルドアの言葉でこのようなものがある。


 「敵に立ち向かう事には勇気が必要だが、友達に立ち向かう事にはもっと勇気が必要だ」


 と、人間誰でも身近な人に立ち向かうのは怖い。しかしそれでも警察官から守らなければ事故や犯罪は減らならないと私は思うから。

 

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