イベント:エラー出現のバグ
エラー君が登場して暴れまわってる時の来栖視点
ドヤ顔しながら二人と離れる
(やっぱチームって必要なのか?)
仲間がいれば楽にはなるんだが
相手のことを考えながら動かないといけない
そんなめんどくさいことはしたくない
(まぁいらないか)
今度こそ帰るぞ
そう決意しながら昇降口へ一歩踏み
出そうとして忘れ物を思い出す
(そういやまた水筒置きっパだわ、でもいいや)
もう一度一歩を踏み出す
が、つま先が何かに当たる
「あれ?」
扉が開いているのに外に出られない
「このっこの!!」
蹴りを入れてみるがビクともせず
撃ち抜こうとした時
『システムアップデート:対エラー』
というアナウンスが脳内に響く
アップデートとは一体?
こんな壁を相手にしている場合ではない
引き返そうとして後ろを振り返ると
天井に穴があいていた
「?」
影と同化してよく見えないけど手のようなものが出ている
「( ゜д゜)ハッ!」
そういや高野達が行った先行き止まりだったよな?
(まずっ!)
急いで廊下を曲がる
「高野ぉぉお!!!」
「うっさ!?おぉ、来栖じゃぁん?なんだよぉ仲間に入れて欲しいのか?」
「いいから逃げんぞ!!」
「落ち着け、何があった?」
「それはだな━━━━」
ドーン!と重いものが落ちる音と
身体が動かなくなりそうなほど重い重力がかかる
「こ、こういう・・わけだ」
いや重力じゃない
「な、なるほどねぃ~・・・」
心臓を鷲掴みにされてるような緊迫感だ
「とりあえず奥に」
「ダメだ、そっちは行き止まりだ」
それを言いに来たのだが
「ま、まぁ行き止まりとか置いといて奥行こう!」
「あ、あぁ」
できるだけ距離を離しておきたい
おきたいのだが
「完全にロックされてるな」
焼け付くような視線がやまない
「ほんとに行き止まりじゃん!」
さっきからそう言ってるだろうに
「っ!」
ちょうど3人の真ん中を生暖かい風が通り抜ける
「壁から離れろ!!早く!!」
言うと同時に飛び退く
2人も同じタイミングくらいに飛び退いた
・・・・?
「なんにもおこんないじゃぁん?」
「そ、そうだな?」
てっきり爆発でもするのかと
「お前ら壁みてから話せ」
そういや壁みてない・・な?
壁の中心が熔けていた
「い、いやぁそれは流石に」
「チートとかの次元じゃないぞ」
エラー君はあんなに簡単に倒していたのは
攻撃極振りで速さ、防御に関しては0に等しいからです
つまり、弾丸一発でも倒せます
が、普通は気付きませんよね。むしろ一撃目で死にますよね




