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イベント:合同イベントの怖いところ?

待たせたな!


午後の授業も終わり、学生がほぼ下校した教室

イベント開始の16時になる前にちょっとした違和感に気づく

参加者だろうと思わしき生徒が消えている

きっとそういう仕様なのだと思った

針が16時を刻む 変形した銃を強く握りしめ扉に触れる

バチッ

ただの静電気かと思ったが、想像以上の電流だったのか

視界がどんどん白くなり意識が遠のいた


「はっ!!」

何分そこで寝ていたのだろうか

薄暗い廊下の奥でもたれ掛かるように座っていた

「さっきまで教室だったよな・・・」

握っていたはずの銃は球体に戻っていた

少し身体が痺れているが、無理やり動かして立つ

イベントはもう始まっているはず なのだが

静かすぎる 合同なら誰かが銃を撃っていてもいいはずだ

「寝ている間に終わった・・・とか?」

バカみたいな考えだが、それが一番安心する

壁にもたれ掛かりながら移動する

「こんなところを襲われたら勝ち目無いんじゃないか?」

呟いてからそれがフラグという事に気づく

「どうでもいいか。来るなら来いよ」

廊下のT字路にたどり着く

左には外に通じる昇降口 

右には階段へと続く廊下

「もう帰ろう」

そう思い、左に曲がろうとした が

階段からゴーストが落ちてくる

「冗談じゃねぇ」

元来た道を逆走する

今は戦う時じゃない ないのだが

ポケットの球体を奥の壁へ叩きつけるように投げる

見事命中して変形してくれる

「間に合うか・・?」

前見たときよりグロスライムのスピードが上がっている

スライディングで銃を拾うと銃口を相手に向ける

「落ち着け・・・当たる、当てる」

グリップを強く握る

もう少し引き付ける、撃ったら突っ込んで離脱

そのまま後ろに向かって数発 完璧だ

ゴーストが飛びついてくる

「ここかっ」

脳内シミュレーションと同じ動きをする

「ちっ!」

現実はそうもいかず、突っ込む暇もなくカウンターを受ける

運良く下を潜って回避できたので良しとしよう

シミュ通りに後ろに向けようとした時

「学習してねぇなぁ」

ゴーストの突撃を受け、飛ばされる

「ヒェア!」

「お?来栖じぁん?なにしてんの?新しい遊び?」

「・・・あ”?」

高野と岡崎?何してんだこいつら

「奥にゴーストいんじゃん、え?もしかして飛ばされた?」

「望援護しろ。あいつを潰す」

「はいは~い。来栖はじっとしてな?」

「ふざけんな、あれは俺のだ」

「飛ばされて来た奴が何言ってんの?休憩しとけって」

「望っ!!」

「あ~、はいはい!!」

「あぁくそが!!」

跳ね起きて走る

「ちょ来栖!!邪魔邪魔!!」

なんか近接とかないのかよ!球体さんよぉ!!!

左手に銃を叩きつけると

ナイフか・・・ないよりマシか!

「高野っ!どきやがれーっ!!」

「はぁ!?あぶっ! 望!どこ狙ってやがるっ!!」

岡崎の野郎、どっちの援護してんだよ

でもチャンスだ

「消し飛べよ!!」

滑り込みながらゴーストに右腹を斬り走る

ブレーキをかけて背中に突き刺す

手首を捻ってから抜いて斜めに斬りつける

ゴーストは粒子になって消えた

「( ・´ー・`)ドヤァ」

我ながら近接では負けない気がする

艦これとかモバマスが忙しかったとかそんなんじゃないから

絶対そんなんじゃないから!!

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