***ありがとう*** NO.2
「ちげぇーよ。想像を絶する可愛さ…。」
祥弥の居る位置から女の顔は見えない。
「はぁ~??目が腐ったかぁ~??んなわけねぇ…ヤッバ!!!
えッ?!ちょっと待とう??!普通に可愛いよねぇ~??!
しかもまさかのスッピン??!」
「だからヤバいっつっただろ馬鹿が。誰の目が腐ったって~??」
「イヤぁ~誰だろ~~~???((汗」
「ふふっ…///」
女の笑い声い俺等は反応して、
同時に女を見た。
「面白い…。………あっ…その…ごめんなさいっ。」
「イヤイヤイヤッ!!!何でそこ謝んのッ!!」
この女、天然ってよりも馬鹿ってのが勝ってんな。
しかも謝り上戸だし…。((汗
「ねぇ~、彼氏とか居るのー?」
祥弥…何やってんだよ((汗
お前彼女居るだろ。
さすがにキープするには勿体ねぇし、
何か可哀想だろ…。
「彼氏…?!そっ……そんな素敵な存在っ…私には贅沢過ぎます……。」
「一回は居た事あんだろ??好きな男とか…。」
「一回も在りません…。好きな男性は…。
入学式の時が初恋ですかね…///」
「嘘でしょ~?!入学式って何時の??
幼稚園?小学校?」
「いえ。高校の入学式です。」
「へぇ~~~…。ってえええぇ~??!」
高校の入学式で初恋って…。
本気で言ってんのかよ…。
15年間何してたの…???
「あの……須藤君………可笑しいですか?」
急に俺に話振ってくんなよ…。((汗
祥弥と話してんなら祥弥に聞けっつの!!
「可笑し………………っっくはねぇ??
まっ…まぁ俺も本気で好きになった女とかいねぇし…。」
「そっそうなんですか…。
西條君は…どうなんですか??」
「俺??俺は中2の時からD組の裕里菜って知ってる??」
「青木裕里菜さんですよね??!
あの人4月に廊下ですれ違って、
あんなカッコいい女性になりたいと思ってたんです!!
まさか西條君の彼女さんだったんですか!!」
「知ってる?!あいつあぁ見えて俺の前だと超ニャンニャンなの!!」
「ニャンニャン……………甘えん坊って事ですか??」
今、どうやって答えに辿り着いたのか
頭ん中見てみてぇ…。((笑
「そうそっ!!よく分ったな!!別人の様に違うからっ!!((笑」
つか何で話がぶっ飛んで恋話になってんの??
呼び出した意味合い無いんだけど…。
書くのが疲れてしまったので凄い短編です…((ORZ
でも次話ありますので楽しみにしていて下さい…。
璃來〓