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想いが胎内を巡る。


 あの夜、近所で水道管が破裂して断水があったのだと後に知らされた。それにしても、あの夜に飲んだ水が忘れられない。ソレはただ単純に美味しかったからだ。異様な迄の喉の渇きが潤された気がしたからだ。心が満たされた気がしたからだ。


 喉が渇く。だから私は水を飲む。


 あの水が飲みたい…。


 【胎天水】。隣人は霊力溢れる山の湧き水なのだと言っていた。だからなのか、私の胎内に活力が漲った様な気がする。


 またあの水が飲みたい…。


 隣人である二三さんに頼めば飲めるのだろうか…。そんな矢先の事だった。警察官が私の家を訪れた。


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