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新生活応援セール!!!

 新たな制服は少し大きい。私がちんちくりんに見えそうでちょっと嫌かもです。でも、可愛い制服で結構気にいってたりもします。家に届くとすぐに着てみせて、鏡の前でターンしてみたりしました。そんな私を母が見ているのに気付いた時は、顔が熱くなったのを覚えています。

 今でも思い出すだけで、恥ずかしくていやです。

 そんな、新たな制服に袖を通して私は校門をくぐりました。

 一面の桜。桜。桜。さくらがいっぱいに広がっています。

 舞う春の雪。それは、私たちの新たな日々を祝福してくれているようでした。

 私、「鬼木 桃」は高校生になりました。


「ねえ、もも。部活動どうする??」


「もんちゃんは、女子野球部だよね。中学生のときも野球部だったし。私は部活動入るか分からないな」


「ええええ!部活動入りなよ。一緒に野球部どう?」


「んーー 検討は加速させとくね」


「それ、絶対部活動入らないやつじゃん」


 彼女は「高梨 権左衛門」私の親友だ。私はもんちゃんと呼んでいる。ご近所さんで小さいころから一緒に遊んでいた。ショットヘアが似合う、優しい女の子だ。


「そろそろ、部活動行って来る。ももちゃんも早く部活動入りなよ」


「検討を、、」


「だから、それはいいって。じゃあまたね。ももちゃん」


 もんちゃんは、バックとバットを肩にかけて床を蹴って教室から出ていった。素晴らしい脚力に魅せられて私は拍手した。私もそろそろ教室を出ようかな。机の上のバックに手をかける。

 

 

乾燥、誤字、脱字、なんでもバンバン送っていただけると作者が三回回ってワンと鳴きます。

感謝します。

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