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第九十二話 紅葉の弱さの記憶

いちゃいちゃの代償は?

今度はどぉなるか…



翌朝、弥生はオレにべったりだ。日本に居た頃よりも…


「昨日は途中で意識が飛んぢゃった。アレは初めての体験だったよ!!」


そりゃそぉだろ…今まではオレが抜かれるだけだったんだから…とか思いながらも口付けをした。


その後、朝食に行ったら弥生が離れた。なんでだ?


「お姉様、おはようございます。」


爽やかな笑顔を浮かべながら椿は紅葉に挨拶をしている。


「紅葉、おはよう。」

「二人共おはようやよ。」


少しムクれてる。可愛いな。


「お姉様、昨夜はありがとうございます。今宵はお姉様にお譲りしますね。」

「どぉしたかや!?」

「あの幸せを独り占めは良く無いと思いまして…お姉様にも味わって欲しくなりました。」

「そんなにかや!?」

「それはもぉ…」


椿は頬を染め、クネクネしている。

紅葉は喉を鳴らしてオレを見た。


「旦那様?わっちと二人きりはイヤかや?」

「そんな事は無いけど?」

「なら今夜はわっちとやよ?約束やよ!?」


念を押されてしまった。


朝食後、客が来た…将軍と、服部丹波、百地半蔵だ。


「…………と云った具合で、どこの式苻かは解りかねますが、隣接国のモノで間違いございません。」


流石、服部を名乗るだけの事はある。


「だったら、近隣の国に間者を放つのは?」

「それは抜かり無くしておるよ。」

「流石、将軍やよ。」

「となると、今出来る事は?」

「鑑連殿が新たにラナーの将軍を拝命するくらいですかな?」

「んな!?なんでだよ!?」

「コトの始祖坂上田村麻呂様の血を引いて居るからです。」

「確かに、旦那様はわっちと祖先は一緒だけど…それでかや?」

「はい。帝とも協議しましたが、将軍となるのが一番だと思われまして…」

「ソレは断る!!」

「何故ですかな?」

「大名ってだけで手に余ってるんだ、その話はオレに男の子が出来たら…って事で保留にしてくれると嬉しいんだが…」

「と云う事は…御子息にと?」

「オレは大名や将軍になる教育を受けて無いからな、下手な事をするかも知れん、そんなヤツより、ちゃんと教育を受けたヤツの方が良いだろ?」

「それはそうですが…」

「なら決まりやよ。旦那様の男の子共が出来たらしっかり教育をして、ラナーの将軍にするやよ。」

「はっ!!帝にもそうお伝えします。」

「そしたら…オレ達は村に帰った方が良いかな?」

「鬼も気になるやよ。」

「道雪も留守だしな。」

「解りました。ではそちらはお任せ致します。」


そぉして将軍達を見送り、オレ達は村に帰った。

昼過ぎに村に着いた。幸い鬼は出て無くて一安心だ。

屋敷でお昼を食べ、昼からは稽古を見る。

阿久良も参加して、親睦を深めているが…なんか、女の子が集まってるぞ?疑問を久清に聞いた。


「なぁ…アレはどゆこと?」

「何故か阿久良殿の隠さない下心が女受けしてるみたいで…この村も女性比率が高いですから…」

「売れ残るより鬼と…って事か?」

「…と云うより、周りの大人からも一目置かれてまして、親御さん達も受け入れていますね。」

「アイツ、この前はボッチだったのに…」

「一人で山に入り、鬼や動物を狩って来てますからね。」

「ソレは知ってるが…」

「ま、本人も降って沸いた様な状況に戸惑っているみたいですがね。周りからのやっかみも多いですし。」

「なら、稽古に誘った甲斐はあったな。」

「だとおもいますよ?」


そんな感じで稽古も終わる。

一種の社交場になってる感はあるが…稽古には真剣に取り組んでいるので良いだろう。


稽古終わりのその場で、オレは雷を纏い動く訓練をする。この状態では剣を振り回すだけで片が着くので今までは考えていなかったが、普通に動かないと、大事な局面で失敗しそうだもんな…

軽く稽古場を走る事から始める。最初は歩くそこから徐々に速くしていく。

オレの普段の全力に近い速さになると大分慣れた感じがするが、かなりキツいのが解る。ゆっくり止まる。それから素振りや型の確認だ。

うん、限界かな…雷を解除する。一気に身体への負荷を感じる。

最初だからこの辺で止めとくか。


そろそろご飯だな。

オレは少し火照った身体を休ませた。

少しして紅葉が来た。

「旦那様、お風呂に行くやよ。」

「はぁい。」

「どぉしたかや?疲れた感じが見えるやよ?」

「雷を纏った状態で動く練習をしてたんだ…全然動けなかったのを思い出してさ、いざって時の備え…かな?」

「熱心なのは良い事やよ。やり過ぎはダメなんやよ。」


指先で鼻をつつかれた。


「はい。」


素直に返事をして、お風呂に行く。

そか、今日は紅葉と二人きりなんだった。


お風呂で紅葉は身体の隅々まで洗ってくれた。お返しにオレも洗ってあげるが、なんだ!?やけに恥ずかしがって無いか?


「ちょっ…ひゃん!!ん…」


可愛い声で鳴いている。


「どしたの?大丈夫?」

「ん…な、何も、ん…問題ないやよ…ん…」


何だろ艶かしいんだが…つか、おっぱいも少し大きくなってるな。最近揉めて無かったのに…

しかし、紅葉は身体が小さいからなんか、ロリコンの気持ちが解る気がするかも…

お互いを洗い終わって湯船に入る。

二人並んで肩まで浸かる。


暫く無言だ。改めて二人きりになって紅葉を見ると、こんな美少女がよく、オレを襲って来たなぁ…って感じる。そぉ思った時、紅葉を抱き締めてた。

こんな小さな身体、こんな細い身体で、主上なんて大変な立場はキツいだろうに…ホントスゴいよな…

そんな尊敬の念が先に立つ。


「わっちを抱き締めてどぉしたかや?」


その表情かおには慈しみの念が見て取れる。


「こんな小さく細い身体で主上とかやってる愛しいひとをどぉやって労るべきか思案してた。」


自然と言葉が出ていた。

紅葉は顔を真っ赤にして、


「そ…そんなにツラい立場ぢゃ無いから平気やよ。」


なんて言っている。ウソだとすぐに解る。そぉか…彼女は立場上、甘えられなかったのかも…弱い自分を誰にも見せられずに居た、そこにオレが入る事で弱さを見せられる相手を得た…それだけたったんだ。

ソレがいつしか愛情に変わっただけだったんだ。

だったらオレは彼女を心行くまで甘やかそぉ…

オレは抱き締め、


「たまには弱音を吐いてくれると嬉しいな。」


と囁いた。その瞬間、紅葉が抱き着いてきた。


「良いのかや?弱いわっちを受け入れてくれるのかや?」

「勿論だよ。オレが惚れた紅葉って女性は強さの中に少しの弱さを抱え、それを隠して来た強さのある女の子で、オレはその弱い部分をぶつけて貰えたら嬉しいな。」


そんな事を言うと、紅葉はオレに抱き着いて泣き出した。

泣き止むまで、頭を撫でてあげた。


「弱い自分を出すのは旦那様にだけやよ?」


先程の弱々しい女の子の面影は無くなっていた。その瞬間口付けを交わしていた。

相手を慈しむ様に。


「オレは…松岡鑑連は、姫島紅葉さんの事が大好きで堪りません。オレの奧さんになってくれますか?」

「こんな弱い女で良かったら松岡鑑連様の妻にして下さい。」


ソレからまた、口付けを交わした。


風呂から出て、ご飯なんだけど…今日は二人だけでとのご所望だった。

それは良い、良いのだが…ひたすら喰い難い!!なんでオレの膝の上!?いつもならオレに「あ〜ん」ってしてくるのに、今日は立場が逆だよ!?

甘えん坊紅葉ちゃんって感じだ。

仕方ない。今日はトコトン付き合うか。

いつもより永い時間をかけてやっと食べ終わる。

お膳を一方にやり、紅葉を抱えて布団に入る。

すると、紅葉から口付けを求めて来た。

口付けをしながら身体を弄ると、紅葉は軽く鳴く。何この可愛い生物。

身体を弄る度にピクンピクン動き、可愛い鳴き声を上げる。

もぉ我慢出来ません!!

対紅葉では久々のオレ主導で紅葉を味わう。

二回目の爆発で、気付いた。彼女はいつの間にか失神していた。

そんな愛しい女性を抱き締め眠りに着いた。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。

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