第九十一話 弥生との幸せの記憶
今回は何をしてんだか…な内容です。
仕返しはしたいよなぁ…
「………ってな事があって死にかけたんだよなぁ…」
「主上陛下が居て何よりでしたな。して、コレがその式苻で?」
「そぉなんだが…ソコから何か解らないかなぁ?どこの国の…とか。」
「ソレはまた無茶な注文を…」
「ま、今回も喧嘩を売られたのは狐人族なワケだから…出来るだけ迷惑をかけたく無いけどね…」
「協力は惜しみませんぞ。」
「惜しめよ!?前みたいに死者ゼロとはいかないかも知れないんだぞ!?」
「それも承知の上ですよ。」
「なんでそんなに…?」
「狐人族、主上陛下、我々はその庇護の下に平和を享受してるんですよ?ソコに害を及ぼす輩が居るなら徹底的に抗戦しますよ。それがコトの武士の生き方ですよ。その思いは踏み躙らないで欲しいですな。」
「そか…それは悪かった。」
オレは素直に頭を下げて詫びた。
「しかも、将軍家は坂上田村麻呂様を始祖とする一族ですよ?九尾の狐様がお隠れになってから作ったのが京で、公家と将軍家は兄弟だったと文献にありますよ。」
「んな!?って事は…紅葉とも遠い親戚なのか!?」
「そぉなりますな。」
「って事は、オレとも…」
「鑑連殿と?」
「なんでも、坂上田村麻呂と九尾の狐の間に出来た最初の子供の子孫らしい。本人達が言っていた。」
「本人達?」
「死にかけた時に坂上田村麻呂と会ったし、九尾の狐は村の社殿で会ったってもほぼ声だけだけどな。」
「その話が事実ならば、帝とも話し合わなくては…」
「んな大袈裟な…」
「イヤイヤ!!始祖様の最初のお子の子孫なれば相応の立場が必要ですから!!本日はココまでに!!」
そしてオレは追い返された。解せぬ。
そのまま城を出て、謁見殿に戻る。紅葉と椿は中庭で組み手…で良いのか?棒と素手で…両方ともほぼ互角…見てて飽きないな…って云うか…椿は決め手に届かない、紅葉は全て躱されいなされ…少し焦りが見える。
暫く技の応酬が続き、椿が棒を踏み付け、それを足場に蹴りを放つ。
紅葉は棒を離す。
椿は平衡を失い、蹴りは空振り。
ソコに紅葉の踏み付け。椿は転がり、躱す。
あの…紅葉さん?殺しにかかってません?足元が凹んでますよ?
椿もかなり本気だよな?何が二人をソコまで駆り立てたのか…
あ、椿が低い体勢のまま突っ込んだ!!
紅葉が膝を合わせ…脛を肩に担いだ!?そのまま立ち上がりこかした!!そのまま首に足刀!?
ふぅ、寸止めか…
「この勝負、椿の勝ち!!」
途中からしか見て無かったが、オレが宣言した。
紅葉は地面を叩き、陥没させる。暴走気味!?
椿は満面の笑顔でオレに抱き着いて来る。
「んで?二人でなんの勝負してたの?」
「次の旦那様のお風呂のお世話をどっちがするかをかけてました。」
「オレの風呂?」
「そぉやよ。」
「そんなんいつも通り三人で…ぢゃダメなのか?」
「わっちもソレが良いと言ったら…」
「私が合流するまで二人きりの時間だったと思ったら居ても立っても居られず…」
「なら、今夜だけでもと椿に嘆願されて…断ったらこぉなったやよ。」
「そか…だったら今夜だけって事にしてみたら?」
「わっちも女やよ!!男をかけた勝負に負けたからには掟に従って今夜だけは椿の独占を許すやよ!!今夜だけやよ!!」
「お姉様…ありがとうございます!!」
オレがホッとした瞬間を見て、
「して、旦那様は将軍に話したかや?」
「ん?あぁ…式苻は渡したけど…それだけぢゃ解らないんだと…しかも戦になるなら全力で助力するってさ。戦死者が出る事も意に介して無い様だった…つか自分も死ぬ前提っぽかったし…」
「流石将軍やよ。」
「しかし、良いのか?巻き込んで…」
「ただ守られるだけの配下なんて居ても意味無いやよ?」
「そりゃそぉだが…」
「旦那様は強いのにその辺が解って無いから困るやよ。」
「お姉様、日本で産まれて、日本で育った私達には解らない考え方なのです。」
「そんなもんかや?」
「そぉだな…他人の命まで預かれんよ?特に仲間なら尚更…」
「敵なら容赦無く斬るのにかや?同じ命やよ?」
「ま、そぉなんだけどね…割り切れないんだよね…」
「守られるだけってツラいやよ?」
「それは…良く解る。」
「ならその気持ち汲んでやるのが上に立つ者の義務やよ。」
「解った。もし戦になったらそぉするよ。」
「それが良いやよ。」
紅葉は悪戯っぽく笑いオレに抱き着く。
「あっ!!お姉様!!今日は私が…」
「ソレはお風呂からやよ?約定を履き違ってはダメやよ?」
「で…でも…」
「椿、今は…な?」
「解りました。」
と言いながらも抱き着く手に更に力がこもる。
なんだかなぁ…
その日の夜、晩ご飯のあ〜んの攻防に拍車がかかっていた。
なんか鬼気迫るモノがあった。
さて、お風呂だけど…身体の隅々まで弥生と身体を擦り合わせて洗いっこになっていた。
全身でお互いを洗い合い、お互いの愛を確かめ合い、湯船でもオレにべったりしている。
弥生もおっぱいが大きくなってるよな?
最近、二人がかりで抜かれるだけだったから気付かなかったよ。
「弥生って、おっぱい大きくなったよな?」
「旦那様?なんで弥生って…?」
「二人きりの時くらい昔を思い出したいってのもあるし…ダメか?」
「ううん…なんか嬉しい。あの時は恥ずかしくてつい井戸に落としちゃったけど…今なら。」
言って弥生に口付けされた。舌も絡んだ大人な口付けだ。
永い時間、二人の離れていた時間を埋める様な口付けをした。
ソコに性欲は…無いとは言わないが、それより二人の愛情が上まわっ…ってちんちんを弄るなよ…
ソレでもオレは弥生を慈しむ。
永い口付けの後、弥生を抱き締め、
「今まで言え無かったんだけど、伝えたい事があるんだ…聞いて貰えるかな?」
暫くの時間を待ち、
「うん。」
と弥生が頷くのを確認して、
「オレ、松岡鑑連は飛鳥弥生を愛しています。オレの奧さんになって貰えますか?」
「はい!!はい!!不束者ですが、終生お側に置いて下さい!!」
そしてまた口付けを交わした。今度はちんちんも弄られず、お互いの温もりを確かめ合った。
その日の布団の中では妙に恥ずかしがる、生娘の様な態度の弥生と愛情たっぷりの生殖行為が出来てお互い満足だった…と、思う。
だって…指先が身体に触れただけですんごく可愛い声を出すんだもん!!ついつい我を忘れて、弥生が失神するまでしちゃっても仕方ないよね?
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。




