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第八十七話 鈴鹿御前の記憶

まさかの先祖が一緒

そぉだったのかぁ…



「…………るやよ。」

「…………理は……………で………。」

「こ………して…………う。」

「は……こ………して………い。」


なんか周りが騒がしい。

何を騒いでんだ?なんだよ?寝かせてといてくれ…


「…きは………………だい……………とお…………か…こ………しま…。」


何か言ってるけど聞き取れねぇんだよなぁ…


「……つらぁ!!……て!!」

「おね………!!おち…………ださ…。」

「おに………!!はや…おき……!!お………。なか……い……!!」


誰だよ?誰が喋ってんだ!?


「だん………!!おね……まが………にが……って…るんだよ!!起きなきゃダメだよぉ!!」


?もぉ朝か!?


「あきつらぁ!!目を醒ましてよぉ!!」

「殿!!しっかりして下さい!!」

「旦那様!!起きてぇ!!それだけで良いからぁ!!」

「お兄さん…私を一生独身にする気なの?」


何か千代ちゃんの悲壮感が…重いんだが…

オレのせいなのか!?

何があったんだよ!?

何が起きたんだ!?


「鑑連様?そろそろ起きないとあれやこれやバラしますよ?」


おい、腹黒!!バラされて困る事は少ししかないぞ!?


「起きないと、いたずらするからね!!」


椿!!どんな悪戯すんねん!?


「わっちの旦那様なんでしょ!?起きなかったら死なすやよ!!」


紅葉が一番怖いな!!


「お兄さんが起きないと、楽しく無いんだよ!?」


やっぱお子様が一番純粋だよなぁ…


「殿!!起きて下さい!!」


お前の声では起きたく無いんだが…


「旦那様!!起きて!!」


起きようとは思うけど…身体が動かないだけだよ?


「旦那様…目を開けないと浮気するやよ?」


ソレはイヤだ!!

つか脅して起こすなし!!つか…目…開いたよ!?


「旦那様ぁ!!」


椿に抱き締められた、


「やっと起きたかや…」


紅葉が泣いている。


「お兄さん、おはよう。」


千代ちゃんが笑いかけて来る。


「あら?鑑連様の秘密をバラせなくなりましたね…」


何を不穏な事言ってんだ!?こよ腹黒が!!夫婦仲悪くなるだろぉが!?


周りもなんだか騒いでいる…ほとんどの人が泣いている…喜んでいるのは解るが…何があったんだよ?


「ごめん…少し寝かせて…」


オレは何とか一言だけ言って眠りに着いた…


これは夢なんだろぉか?頭はふわふわしてるし…身体にはプニプニなモノに守られてる感じがする。

なんだろ…

目を開く。辺りは暗いかな?


「あら?目醒められましたか?」

「あれ?椿?どこに?」

「旦那様の頭が乗ってるのは私の膝枕ですよ。」

「んな?痺れて無い?」

「大丈夫ですよ?」

「ホントに?」

「はい、旦那様が目醒めてくれた事が嬉しくて痺れてる時間なんてありませんよ?」

「今はまだ夜だろ?おいで、一緒に寝よぉぜ。」

「はい。」


オレに覆い被さっているのが紅葉だと云うのはすぐに解った…オレには紅葉と椿が必要なんだな…


紅葉と椿に抱き締められ、深い眠りに着いた。


「ったく、この女ったらしめが!!妾の旦那ですらそこまでは無かったぞ?」

「なんだ?人を人でなしみたいに言いやがって?」

「人でなしであろ?三人目の妻まで貰うんぢゃからの。」

「この国では三人以上の妻を持つ事が推奨されてるらしいけど?」

「それはそれこれはこれぢゃよ。」

「んで鈴鹿御前様が何の用なんだ?つか…御神体が無いのになんでオレのトコに居れるんだ!?」

「なんぢゃ?妾の牙の勾玉を持ってて何を不思議がる?それを頼りに出て来てるだけぢゃ。」

「そんなホイホイ出て来てて大丈夫なのか?」

「なに、妾の転生体がな、あと三年で成人するからな、それの報告と、成人したら妾の知識がその娘になだれ込むのだがな、いかんせん、器が小さくてな、能力も限定されるし、記憶は問題無いだろぉが、性格が少々変わるでな、先に両親に知らせておいて欲しくてな…」

「覚悟しとけと?」

「そんな所よ。」

「その転生体ってのは?」

「妾の直系の娘、千代ぢゃ。」

「んだと?」

「殺気を放つで無い、普段は千代の性格のままぢゃが、所々で妾が出て来るだけぢゃし、成人して二年程で同化するぢゃろ、その時にどぉなるか…ちと解らん…」

「なんでそんな事に?」

「雷と幻の性質のせいぢゃよ、その二つが揃うのをひたすらに待った。こればかりは霊獣か人の身にしか宿らんからな…」

「で?揃ったからなんだってんだ?」

「各地の封印を強くして欲しい。そぉしないと、日本とこの地が完全に繋がり全てが行き来出来る様になる。」

「何か不都合か?」

「どちらにも悪意しか無いヤツが居る…コレが反応し合ったら、かなりの人が不幸になるが?」

「かなりってのは具体的には?」

「さて…ざっと九十億人程かな?」

「大事やんけ…呆れてしまうな…」

「ま、双方の世界の全人口がほぼほぼ死に絶えるくらいぢゃし、宇宙全体が壊れる可能性もあるのが問題なんぢゃよ…」

「さらっと怖い事言うなよ…」

「ソレを阻止する為の封印と世界のつながりかの破壊が必要ぢゃな。ま、今は破壊が出来ぬから封印だけぢゃ。」

「んで、ソレをオレに話す意味は?」

「お前とお前の妻達の四人でするのぢゃ、妾の転生体が成人する三年後からな。」

「好き勝手言いやがって…」

「そぉも言えんのが現状ぢゃ、一箇所でも綻びればあっという間に戦火が拡がるぞ?それを知って看過出来るか?」

「はぁ…やんなきゃ滅ぶだけか…出発は三年後だな?」

「妾が目醒めてからぢゃな。」

「解ったよ。」

「よしよし、さすが妾の子孫ぢゃな、

ま、それまではのんびりするか、鍛えるかしとけば良かろうて、ぢゃぁ、またな。」


ソレを最後に鈴鹿御前は消えた…ま、用があったら出て来るだろぉがな…さて三重さんと鯛生さんはどんな反応をするかな?

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。

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