第八十二話 風習の記憶
その内、拝一刀や木枯らし紋次郎とか出るかも…
晩御飯を食べに城に帰った。
その道中…返り血塗れのオレは忌諱の目で見られたのは忘れよぉ.。
町行く人々に、
「やべぇよ!?」
「何人斬ったらあんなになるんだ?」
「殺人鬼!!」
などと言われたのは気のせいだ!!そぉ気のせいなのだ!!
あ〜!!あ〜!!あ〜!!きぃこぉえぇなぁいぃ〜!!
よし!!コレで解決だ!!万事おっけぇだ!!
さて城で一っ風呂浴びよ…
問題は…城に着いてから起きた。
門番さん…城主の顔を見忘れたの?
「止まれ!!」
「何だ貴様!!」
どゆ事?
「えと…コレはどぉ云う…」
「何を言っている!?ココは貴様の様な殺人鬼の来る所では無いぞ!!」
「早々に立ち去らねば、牢に入れるぞ!!」
勘弁してくれ…
「あの…ね…」
「黙れ下郎が!!」
「城門前で斬り捨てられたいのか!?」
誰が誰を斬るって!?
「だから…オレの顔…」
「貴様の顔など知らん!!」
「早く立ち去らねば本当に牢に入れるぞ!!」
にゃろ…
「解った解った…牢に入れてくれ…」
「はぁ?」
「本気か?」
「だってさ…外出して帰って来たらさ…お前なんか知らんとか、下郎とか言われたんだぞ?悲しくなって牢で寝たくなるぢゃん?」
「帰って来た…だと!?」
「ん?良く見たら…どっかで見た気が…」
「もぉ良いから牢に連れてけ、そして勘兵衛でも七郎次でも呼んでくれ…」
家老の名前を出したからか、その後の対応は素早く、あっと言う間に勘兵衛が出て来た。
「殿!!どこに行っておられたので?」
「散歩?」
「散歩で何でそんな返り血だらけに!?」
「たまたま偶然悪人に出くわして…」
「んな!?そんなの役人に突き出せば…」
「急を要したから仕方なく…」
「で…何人斬ったんですか?」
「三十以上らしい…」
「何ですか!?その数は!?」
「本拠地まで行ったから…」
「何で連絡して来ないんですか!?」
「時間が無くて…つい…」
「つい、で三十以上も斬らないで下さいよぉ〜…」
「まぁ、済んだ事だし…」
「済まさないで下さい!!」
「それより…風呂入りたいんだけど…中に入っちゃダメ?」
「はぁ…では風呂に行きましょう…」
「あ、門番さん達は叱らないでね?」
「こんな返り血だらけで来たらよっぽど近しいヤツぢゃなきゃ解りませんから、叱らないですよ!!」
「何でオレが叱られてるの?」
「ご自身の立場をお考え下さい!!」
「今は素浪人?」
「なんでやねん!?」
鋭いツッコミが入りその場はやり過ご…せたかな?
門番さん達は呆気に取られていた。
そりゃそぉだ、城主が素浪人の格好をして返り血塗れで帰って来るとは思わないからね…
それから風呂に入る。
それは良い!!風呂に入るのは好きだから良い!!何で女中さんが一緒に入る!?
何で身体洗われる?しかも二人で!!更に肌襦袢!?裸よりエロいよ!?あきつらくんも立ち上がるさ!!人を斬った後に興奮てただの快楽殺人者ぢゃね!?
オレをどぉしたいのさ!?あきつらくんは鎮まりなさい!!
「ではこちらも…ぱくっ。」
って搾り取られ…オレには奥さんが二人も…種付けぢゃ無いから良いかな?
何か破れかぶれになってない?
あ…なんかオレ…現実逃避してないか?
そぉいや口で抜き取られるの初めて…うおっ!?火山が大噴火ぁ!!
「ちゅるちゅる…んくんくごっくん。美味しいモノをありがとうございます。」
いやぁ!!何か恥ずかしいよ!?あきつらくん!?何を更に元気になってるの!?
ほらほらぁ!!もぉ一人が…
「ちろちろ、ぺろぺろ、れろれろちゅるちゅる…ぱくっ」
って、こら!!あきつらくんは喜ぶな!!奥さんに殺されるぞ!?あ…こら…そんなにしたら…花火が打ち上が…った…いや…ぶるってなって…はぁ…奥さんに殺されるかも…
「んぐ!?ちゅるちゅる…んくんく、ごくん…濃くて美味しいです。ありがとうございます。」
あ…いや…こちらこそ、ありがとうございます。
イヤイヤ!!十七のオレにどぉ対処せぇって云うんだよ!?
「って云うか…君達は何をしてくれたのかな?」
「私達は殿の子を産み、次期当主に育てる御役目が…」
「それはオレの奥さんがすると思うんだけど…?」
「ソレはコトでは…のお話ですよね?」
「えっ!?そぉなの!?」
「主上陛下と志村勘兵衛様が書面にて約定を交わしておいでですが…」
「だから殿がこちらにおいでの時は奥方様方は御同行されないと…」
「当事者のオレが聞いてないんだけど…」
「殿方は我慢出来ずに手を出されるからと聞いておりますが…」
「うん、ソレはあるかもだけど…君達はソレで良いのか!?」
「男の子が授かればそれ以上は…」
「どこの習わしだよ!?」
「ラナーではそぉなってますが…」
「オレの子供ってどこで判断するの?」
「私達の腰に有る刺青がソレを保証します。」
「殿以外とまぐわろると死にますから。」
「前に墨の中に血を垂らされましたよね?」
「あぁ…あれ?アレってそんな内容だったの!?」
最初の会談の時、紅葉と椿も来てたが…あの時か!?
「はい。勿論私達は殿以外とはまぐわう気も無いですし、殿以外には指一本触れさせませんのでご安心下さい。」
重いよ!!何この風習!!後で勘兵衛に聞こぉ…
オレの意志は無視かぁい!!
風呂を上がり、夕食後、勘兵衛に聞いたら紅葉の名前が書かれた証文が差し出された。
連名で椿の名前も…筆跡が違うから本物っぽい…
勘兵衛に因ると同じモノが紅葉と椿にも渡されており、墨に血を垂らした時。確かに紅葉も居たし、紅葉がずっと墨に着いて行っていた。
ココでの不倫は奥さん公認なのか!?
帰ったら紅葉と椿に確認しなくては!!
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。




