第七十二話 帰った記憶
何故こぉなった!?
答え
何も考えて無いからです。
みんな頭を悩ませてたなぁ…
その日はラナーの城に一泊した。
夜伽をと何人か来たがお断りした。オレにはもぉ奥さんが二人も居るんだから!!
帰ったら絞られるかなぁ?
出発前程ぢゃ無いだろ…流石に…そぉであってくれ!!
翌日、車が用意された。そりゃねぇ、鬼とニケツとか…無いわぁ…
運転手も居て早馬も収納して…鬼と一緒ってのがアレだが、何とか快適にコトに向かう。
「しかし、鬼をアレだけ斬りまくる様なヤツの居る国に言い掛かり付けて戦するとか…あの国王やっぱアホだったなぁ…お前もそぉ思うだろ?」
「…あのなぁ…一応ラナーを治めるのオレだぞ?お前は無いだろ?」
「でも、オレはコトの人間になるんだから構わないんぢゃねぇの?」
「一応コトでもソコソコの地位に居るんだがなぁ…」
「おっ!?そぉだったな!?したらどお呼べば良いんだ!?」
「コトに着いてから云われるだろぉな。」
「そぉそぉ!!主上陛下ってめっちゃ可愛い女の子なんだよな!?」
「絶世の美少女だが…旦那が居るぞ。」
「まぢか!?勿体ねぇなぁ…まぁ、お付きの女の子も可愛いって聞いたぞ?」
「こっちも美少女の中の美少女だが、旦那が居る。」
「なに!?そっちもか!?他にスラっとした美女も居るとか?」
「それも旦那が居る。」
「なんでそんな残念情報ばっか寄越すかなぁ…」
「期待し過ぎてってより良いだろ?」
「そりゃなぁ…」
「安心しろ、コトは男より女の子の数が多いから、お前に惚れる…流石に鬼に惚れる娘はいねぇかな?」
「安心出来ねぇ情報ありがとよ!!」
「まぁ怒るなよ…」
「どぉにかして一人でも口説いてやる!!」
「今現在お子様とかなら今から優しくしてりゃなびくかもよ?」
「ソレも良いかもな…」
「光源氏か!?」
「なんだそりゃ!?」
「あ、いや…忘れてくれ…それより…三吉の事だが…」
「あぁ、オレみたいなヤツね?それがどぉした?」
「一人の美少女と居るからその娘だけは口説くなよ?口説く素振りでも見せたら斬るからな?」
「わあぁったよ…ソコだけはそっとしとくよ。」
コイツかなりの女好きだなぁ…
等と話しながら、京の謁見殿に着いた。
出発してから七日経っていた。
オレが車を降りたら五本の狐尻尾を生やしたケモ耳美少女が抱き着いて来た。
「あきつら!!待ってたやよ!!」
「旦那様、お帰りなさい。」
美少女の中の美少女がほっぺにちうして来た。
それを後ろで見ていた阿久良が殺気を出した!!
「てめぇもそんなかぁいぃ娘二人も侍らしてたんかい!?そりゃ夜伽も断るわなぁ!?」
怒りはソコらしい…
コイツ…なんたかんだで憎めないな…モテなさそぉだけど…
「コッチの尻尾が生えてる人が主上陛下でこっちがその義理の妹だ。」
「んな!?」
阿久良はその場に片膝を着き、
「主上陛下にはお初お目に掛かります。瑜伽阿久良に御座います。以後お見知り置きの程を。」
何か立派な侍っぽいぞ!?
「解ったやよ、少しの間ここでゆっくりすると良いやよ。」
「はっ、有り難きお言葉感謝いたします。」
めっちゃ立派な侍やんけ!!
「そんな事より、聞くやよ!!」
「どぉしたの?」
「波津ちゃんが!!波津ちゃんがぁ!!」
「イヂメられた?」
「旦那様、その…道雪さんとのいちゃいちゃを見せ付けて来て…」
「それで荒れてるの?」
「そぉやよ!!今日から反撃やよ!!」
なんか盛り上がって紅葉と椿は奥に走って行った…台風一過だな…
「おいおいおい!!鑑連!!主上陛下の旦那ってのが…」
「オレだけど?」
「そぉとは知らず無礼の数々、平に御容赦を!!」
いきなり丁寧な口調で土下座された…
「まぁ、アレだ…黙ってて悪かった。だから普通にしてろ。」
「はっ!!かしこまりました。」
そんな遣り取りをしていたら道雪が出て来た。
「殿、お疲れ様でした。首尾は如何でしたかな?」
「ま、何とか及第点かな?」
「それはよぉ御座いました。してそちらの鬼は?」
「阿久良って云うお前の仲間になる予定だ、よろしく頼む。」
「畏まりました、私は髙橋道雪だよろしく、阿久良殿。」
「瑜伽阿久良です。よろしくお願いします。」
日本礼法に則った綺麗な礼を披露している。
「おいおい、阿久良くん?オレに対する態度と違わないか!?」
「あ、いやその…」
「ほう、戦勝国の総大将にどんな態度でしたのて?」
「えっ!?総大将!?こんなに若くて!?」
「主上陛下との婚姻の儀に際して何の手柄も地位も無いではいけませんからな。まぁ、力に於いてはコトで一番ですがね。」
「コトで一番!?」
「四本角すら倒しておられる。私も二本角を一対一なら倒せますぞ?」
「一対一で!?」
「殿なら瞬時になます斬りにするぞ?」
「ソレは間近で見た。」
「頭をかち割る手前で命乞いしたもんな。」
「アレは反則だろ!?まさに雷神って感じだったし…」
「確かにアレは反則だな。」
「鬼を笑いながら斬る鬼に言われたく無いんだが!?」
「笑ってましたかな?」
「恐ろしい笑顔だったぞ。しかも純粋に剣術だけならオレより強いくせに…」
「そんな私を素手で倒す人には言われたく無いですなぁ…」
「んだと!?」
「なんですかな?」
額をくっつけて何故か睨み合う…
「お二人共、抑えて抑えて!!」
「あ!?」
二人で阿久良を睨むと軽い悲鳴を上げる。
「ぬし等、何をしとるかや?はよこぬか。」
「はぁい」
紅葉のお誘いに、オレと道雪は声を合わせて返事をした。晩御飯の時間だ。
「村に帰ったら勝負だからな!?」
「望む所です。」
歩き出すオレと道雪、
「阿久良、何してんだ?」
「晩飯だぞ?」
「へ?はい。」
一触即発な感じが霧散して仲良く歩くオレ達を不思議生物を見る目で見る阿久良。
村に帰ったらみっちり仕込んでやる!!
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。




