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第六十四話 生け捕りの記憶

少しだけクロスオーバー

生け捕りって…



全てを知った腹黒女官さんにこっそり呼び出された。


「一人でも精神崩壊した女性ひとが一人でも残っていれば、処刑理由の一つになるのですがどうですか?」


冷めた目で見られてコワかった…

その後直ぐに秀秋と話した。


「ソレでしたらまだ何もしてませんので、まだまだ地下に居ますよ?」


との事で、腹黒女官さんを伴い地下へ降りた。


「なるほど、コレはヒドいわね…道雪さんのは気持ち良いんだけど、鬼のはどぉなんでしょぉね…」

「女性がそんな事言っちゃイケません。」

「あら?口に出てましたか?昨夜は久々でお互い頑張りましたから…」


頬を染めてただの色っぽい美女が居た。道雪もこの表情かおに騙されたのかな?


「何か良からぬ事を考えてますか?」

「いえ、何も。」


女の感ってこえぇ〜…


「秀秋さんと仰いましたか?この中で一番症状の悪い方を今日の刑場に運んで下さらないかしら?」

「は?はい。」

「よろしくお願いしますね。この奥は?」

「この奥には鬼が…」

「鬼が居るのですか?」

「はい。」

「ソレも一匹お願いします。」

「ソレはちょっと…我々では…」

「あら?ソコにコト最強の男が居るでは無いですか?」


秀秋がオレを振り返る。

二人がオレを見詰める。

まさか…


「オレに鬼を一匹生け捕りにしろとか言うのかな?」

「あら?出来ませんの?」

「いや…その…何十匹も居るんだけど?」

「ソレがどぉかしまして?」

「どぉかするでしょぉが!?あの中から生け捕りとか!!普通に死ねるぞ!?」

「貴方は普通では無いでしょ?」

「ゔっ!?」

「人の身であそこまでの法力の発現とか有り得ない事をしてますのに、ソレでも普通だと仰りたいのですか?しかも発現した法力が雷?九尾の狐様の一族ですら確認例の無いものですのに?」

「解った、解りましたよ!!やれば良いんでしょ?や・れ・ば!!」

「解って頂けて光栄ですわ。」


飛びっきりの笑顔を向けられた。

美女の笑顔って男は抗えないんだが…内面を知っているのにドキドキさせられる。

このドキドキは蛇に睨まれた蛙のドキドキだと自分に言い聞かせた。


そのまま奥に進み、鬼の居る所に来た。


「秀秋、縄を持って来い、なるべく頑丈なヤツ。」

「本気で…本気で捕まえるつもりですか!?」

「お前もあの笑顔見ただろ?あの底冷えのするコワい笑顔を…」

「?とてつも無い美女の笑顔でしたね。」

「はっ…内面を知らないとそぉ見えるよなぁ…」

「と、言いますと?」

「オレは死を覚悟させられたよ?」

「んな!?アレだけの戦闘をする人が.ですか!?」

「まぁ、アレだ、本能的に逆らえないモノってあるだろ?ソレだ。」

「はぁ…まぁ縄を取って来ますので…ついでに鍵も。」


言って秀秋は出て行った、鍵?確かにここには鍵がかかっていた。

鍵を開けた瞬間一気に出て来たりしないよな?

少しビビりながら捕まえる算段を考えるが…死なせない方法は思い浮かばない。

どぉしよ?

ぱぱぁ!!助けてよぉ〜!!

って、オレはどこかの忍者の末裔の娘かよ!?

もぉ出たトコ勝負しかねぇな…

そんな下らない思案をしていたら、秀秋が戻って来た.何人も引き連れて…


「その人達は?」

「城の警備をしていた者達です。皆死の覚悟は出来てますので、ご心配無く。」

「あ!?そんな覚悟のあるヤツは要らねぇんだよ!?死なない覚悟のあるヤツだけが必要なんだよ!?お前等失せろ。」


冷たく言い放つ。犠牲になりに来るヤツ等は足手纏いだ、邪魔でしか無い。


「解ったら消え失せろ。」

「しかし…」

「あ!?オレを死なせるつもりか?」

「う…みんな階段で待て、コッチが失敗した時は命を捨ててでも蓋をしろ!!」

「は…はい。」


邪魔者達が居なくなった。


「無駄に命を散らさせるなよ?」

「申し訳ありません。」

「ま、失敗した場合とか考えて無かったから、肉の壁で入口を塞ぐのは良いな。」

「はぁ…」

「さっさと鍵開けてさっさと終わらすぞ。」

「解りました。」


秀秋が鍵を開ける。

鍵が開いても、扉が開いても出て来る様子が無い。どゆこと?


「考えて動くと云う事が無いので…でも一匹出ると後から後から出て来ますよ。」


コワい事を云う…なぁ…

そしてオレに鍵を渡して来た。


「戸締りはお願いします。」

「ん?」

「私はコワいので…」


逃げやがった…

ま、その方がやり易いか…

全く出て来ないので近付くと、餌と認識して来たかオレに近付いて来る。一匹が扉から出て来た!!

その瞬間ソイツを蹴り飛ばし、扉を閉めて鍵を掛ける。

雪崩出るのは防げたが…生け捕りか…どぉしたもんかねぇ…


オレに対して…何だコイツ?怯えてる?

近付く、後ろに退がる。近付く、後ろに退がる。


「お前、意識があるのか?」

「わいは…人を殺して無いだ!!」


あ…人としての意識が有った!?


「ここに居るヤツなかなかでお前みたいなヤツは他に居るのか?」

「わ…わいみたいに話せるヤツは見てないだで。」

「は…はははは…貴重な生き証人だ!!」

「オレは松岡鑑連って云うんだがアンタは?」

「わいは三吉さんきちって云うだ。」

「そか、ぢゃぁ、三吉はなんでそんな姿にされたんだ?」

「女を犯したって言われて…わいはしてないだで!!」

「ソレは、誰が言い出したんだ?」

「知らない女の子だで!!」

「災難だったなぁ…」


多分他にもそんな人達が犠牲になってたりするのかも…


「なぁ三吉、一緒に来てくれるか?」

「わいに何をする気だ!?殺すだか!?」

「ソレだけは、オレが死んでもさせない。」

「ホントだか?」

「あぁ、本気だ!!九尾の狐様に誓って、主上陛下の護衛のオレが言うんだ、誰にも手出しはさせない!!させてたまるか!!」


力強く三吉に約束した。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。

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