第六十三話 城内探索の記憶
何かネタに詰まりだしたかも…
地下を案内されたんだよなぁ…
翌日、ラナー王都に入った。
四本の旗を靡かせて、九尾の狐様、朝廷、幕府、それからコトの国旗の四本の旗だ。
民衆の反応は…大歓迎だった…何で?
小石川秀秋の説明ではかなりの圧政だったらしい、政治は解らんが、かなり民衆は圧迫されてたんだろぉ…
そのまま城に入る。
そして城の前に立て札が立てられた。内容は、
【明日、戦犯やソレに類する者達の後悔処刑が刑場で行われる】
とあった。
城に入って、小石川秀秋が釈放され、城の地下に案内された。
オレと鑑鎮以下幕府の人間が十名程が同行した。
地下の一室では未だに研究者が研究を重ねて居た。勿論研究は中断、研究者は捕縛された。コイツ等も処刑対象だ。
研究資料はおぞましく、鬼の作り方、ソコに辿り着くまでに多数の怪物が出来た事、自我を持つ鬼が出来る過程等が幾つも書かれていて正直虫唾が走る。
研究所から少し行くと女性達が囚われていた、自我を持った鬼の性欲発散にあてがわれて居たらしいが、皆精神崩壊をしている様だった、犯罪者らしいが…ムゴいな。
更に少し進むと、異形としか形容出来ない蠢くモノが多数見えた。ソレ等も元々人間で、人為的に鬼を造る過程で出来た廃棄物と言われた…死が慈悲と感じたのは初めてだよ…犯罪者らしいが流石に堪える…せめてもの手向けだ、オレは雷を放ち感電死させてやった。
更に奥では鬼がどっさり居る。
自我を持たなかった廃棄する対象らしい。
「あの奥に地下道がありますが、古い地図でもその全容は解らず、一つはコトのとある山奥に出るとありました。それ以外は全て隣国に通じていましたが、地下道内で迷って死ぬ可能性が大いにあると思われます。」
「他国にならどんな迷惑をかけても平気なのか?」
「反対すれば反逆罪で処刑が待ってるだけですから…」
「バカな王を諌める忠臣が居なかったと?」
「あの王が配下の意見を聞くと思いますか?」
「思えんな…」
「でしょ?」
「でもソレをするのが真の忠臣だろ?」
「その通りですが、生きて王を落としめる方法を探るのが王では無く国に仕える者の努めと思いまして今に至ります。」
「お前は王では無く民に仕えているとでも?」
「そのつもりです。」
「そか…あの地下道は塞げるのか?」
「はて?あの鬼をどぉにか出来れば或いは可能かと…」
「鑑鎮、幕軍や朝廷軍の訓練にどぉだ?」
「命懸けの訓練は流石に…」
「そぉか?オレや道雪なら一人で何匹か相手に出来るぞ?」
「そこまで強い者はほとんど居りませんので。」
「ちっ…しょうがねぇな。対応は後で要相談だな…」
余りのヒドさに紅葉を連れて来なかった事に安堵する。
やはり問題は数十の鬼の始末、ソレと廃人同然の女性達、この二つは早めに対処が必要だな。
研究資料は燃やしてしまうか?
「おい、秀秋?マヤカワの大臣は何処だ?」
「さっき捕まえた研究者の中に居ましたよ?」
「だったらマヤカワへの警告に使えるな。」
「その様に手配しましょう。」
「首の塩漬けを送れよ?」
「畏まりました。」
鑑鎮が配下に指示を出す。
「一言で言い表すと…人間のする事ぢゃねぇな…」
「ですね。」
「やっぱ国王とその周りは綺麗にしないとな。」
「異論は有りません。」
「あの自分を見失ってる女達はどぉすべきだと思う?」
「死なせてやるのがせめてもの情けでは無いでしょうか?」
「自我を取り戻してもソレまでの記憶でまた精神を病むか自殺するか…か?」
「平気だったらソレはソレで問題ですし。」
「なら、彼女達の処遇はラナーに任せよう!!」
「ソレが宜しいですな!!」
「って事で秀秋、よろしくね!!」
「私…ですか?」
「うん!!」
コレが必殺!!丸投げ!!である。
一応の見聞は終わったがなんとも云えないモヤモヤが残っただけだった。
地下を出て紅葉達と合流する。
「あきつら!!椿と一緒に湯浴みをするやよ!!行くやよ!!」
いきなり紅葉と椿に手を引かれた。
何か懐かしいなこの感覚。何日も風呂に入れて無かったから余計に懐かしいのかも。
三人でのお風呂は楽しかった、って言うか極楽だ!!我が世の春だ!!
ゆっくり身体を洗い隅々まで綺麗にした。久々過ぎて垢もどっさり取れた。洗われている時から、あきつらくんが元気出しまくりだったのは当然だ!!
身体を洗われながら暴発してしまった…いつもは白いのに何でか黄色かったし匂いも強かった…三回目の放出ではいつも通りだったから安心した…
そのまま二人に出してたら病気の素だったかも…
やっぱ定期的に出さなきゃ悪いんだなぁ…
晩飯の後、こっそり波津さんに地下の状況を話した。資料をどぉするかはお任せする。鬼は指示して貰うのが良いだろぉ。
その後は紅葉と椿と三人で大ハッスルだった。久方ぶりの行為に二人とも我を忘れて酔いしれてくれた。漢冥利に尽きる思いだった。二人がピクピクして過呼吸気味になったのには焦ったが暫く経って元に戻ってくれて良かったよ。
しかし、オレってこんなに頑張るヤツだったんだなぁ…
最後は二人に可愛い口と舌であきつらくんが可愛がられて暴発したのには参った…出し尽くしたつもりだったのに、あんなに噴火するとは…
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お時間ありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」もお読みください。




