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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百九十八話 添い寝の記憶

捕虜の扱いは難しいのでしょぉね…

お招きされたなぁ…



あれから、道雪は何とか逃げ出せたみたいだ。


「殿…流石にアレはヒドいですよ…」


道雪にジト目で睨まれた。ウソを、言うな!!


「何がヒドいんだよ?綺麗所に囲まれてウハウハだったぢゃ無いか?何人かお持ち帰りしても波津殿には黙っててやるのに…」


「お持ち帰りって…私は波津専用ですぞ!!そぉ言う殿だって!!」

「オレ!?オレがどぉしたんだ?オレなんか怖がられてるだけだぞ?」

「いえいえ、タイオーの国王陛下に気に入られていたでは有りませんか!!」


タイオーの国王だと?…あ…


「バカかお前は!?オレにその趣味は無いぞ!!」

「おや?希望が在れば女の子にしてあげるのでは?」

「ん?あぁ…本人が望めばな…」

「あの方の、殿に対するお気持ち、気付かれてますかな?」

「ん?ターナニアの気持ち?」

「はい。殿に恋心を抱いていましたぞ?女の子にしてから、また子供をこさえますかな?」

「んな事あるワケねぇだろ?例え女の子になってもだなぁ…」


うん、ターナニアを抱くとか有り得ない!!


「おやおや?歳端も行かない子供を泣かせるのですか?」


アレ?おかしくね?コレって…


「どっちに転んでもオレが悪者にならないか!?」

「…そぉですな。やはり、殿はどぉあっても、悪者でしか無いのですな。」

「無理矢理にでも悪者にしよぉとして無いか?」

「あんな所に置き去りにされたのです。致し方有りますまい…」


あっ、開き直りやがった!!くそ!!何とか逆転しないと!!


「仕方無い…波津殿に連絡しておくか…」

「んな!?何をどぉ連絡するのですか!?」

「綺麗所に囲まれてウハウハしてたってな!!」

「ふん!!殿が猛獣に餌付けした様なモノでは有りませぬか!!」


うん…この遣り取りは不毛だろぉな…

と、道雪と不毛な言い合いをしていたら、


「失礼します。グロー将軍、一度城にお戻りになって下さい。捕虜の引き渡し等御座いますので。」


と、伝令?が来た。


「む?そぉか?解った。そぉだ!!マツオカ様、ご一緒頂けまいか?捕虜捕縛の功は貴方方にある。幾許いくばくかの礼もしたい。どぉか御同行願いたい。」


と、グロー・キマは伝令?に返事をして、オレ達に向き直り、そんな事を言って来た。

成る程…確かに、ブーセンのお偉いさんに会っておくのも必要かもな…


「解った。成り行きとは云え、共闘したんだ。顔を出すのも仕方無いかもな…」

「そぉか!!それは済まない!!」


グロー・キマははち切れんばかりの笑顔を作る。歳上のクセに可愛いぢゃねぇか…


「ホント、罪作りな男ですな…」


道雪がポツリと呟いた。何の事だ?


「あの…ソレと、保護した女性達も、国で保護した方が良いと思いますが、どぉしましょぉか?」


伝令?の人はグロー・キマにそんな事を言った。


「ん?あぁ、そぉだな…ソレも必要になるな…第二部隊を護衛を着けて、城に戻るか…話はそれだけか?」

「はい。目下の所、以上です。」

「解った。退がって良いぞ。出発は明日の朝だと護衛達に伝えてくれ。」

「はっ!!」


と、伝令の人は、グロー・キマの答えを聞き、準備に走って行った。


「す…済みませぬ。上層部に何の話もしてない状態でのお招きになってしまい…」


グロー・キマはオレ達に向き直り、もじもじとしながら、謝罪をして来た。


「いや、大丈夫だ。逆に、正面からコチラが出向いても門前払いだっただろぉから、丁度良かったのかもな。」


自国の、自分の城でも門前払いされたオレの経験談だ。

オレは道雪の方を見る。


「道雪なら普通に招き入れられるんだろぉなぁ…」


オレは思っている事を、呟いていた。


「はぁ?何を仰っておられるので?」

「ん?あぁ…気にするな。独り言だ。深い意味は無いよ。」


見た目だけで止められるオレと、超イケメンな道雪…この差は埋められないよな…

やっぱり、見た目って大事なんだなぁ…


「…と、とにかく!!明日の朝までに準備だけしておいてくれ!!色々紹介しなくてはならないから…」


最後の方は良く聞こえなかったが、そぉだな…こんな浪人風な服では失礼かな?それより…


「金四郎、留守は任せるぞ。」

「はっ!!」

「帝国の、動きも気になるが、向こうも動くのに数日はかかるだろぉ…しばらくはゆっくりするのも仕事の内と寛いでくれ。」

「…はぁ…」


なんとも歯切れの悪い返事だな…

ソレから、その日は何事も無く過ぎ、夕食を摂り、用意された天幕で、寝る事にした。

道雪が夜這いをかけられたのは言うまでも無い…

自分は総大名では無い、愛する妻と子供も居ると女性達にもしっかり、懇切丁寧に伝えているらしいが、そんなのどぉでも良いと言われたそぉな…

モテる男って、そぉなんだろなぁ…

別に羨ましくは無いけど…

そぉして一晩明けて…


「…ん…朝か…ん!?」


オレは目醒めて、隣に変な膨らみが有る事に気付き、布団をめくる…

女の子だ!!十一歳くらいの!?イヤイヤ!!連れ込んで無いし、ココまで歳下に手を出すワケ無いぞ!!


「…えと…キミはなんで、こんな所に居るのかな?」


思い出した…帝国の天幕で、オレが助けたにも関わらず、オレを怖がってた娘だ。


「あ…お…おはよぉごじいます…その…助けてもらったお礼を言おぉと思ってたんですが…その…眠気には逆らえず…」

「オレの布団で寝てしまった…そぉ言う事か…?」


女の子はコクリと頷いた。

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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