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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百九十六話 後始末の記憶

お百姓さんを侮辱するヤツは死んで良いと思う。

予定は狂うものなんだなぁ…



「今、なんつった?お百姓さんを生かすも殺すも気分次第だと?」


オレは聞き返していた。聞き捨てならない一言を…


「そ…そぉだ!!ヤツ等は生涯喰い物を作らせればソレで良いんだ!!肥料が足りなきゃ、自分達が肥料になれば良い!!違うのか!?」


すぱっ!!ぶしゅ〜…どん!!…ゴロゴロゴロ…

オレは、無意識の内に、アホな事を言ったヤツの首を刎ねていた。

そして[纒雷]てんらいを使い、そのバカに同調してたヤツ等の首を落として回った。


「他に、お百姓さん達を侮辱したいヤツは居るか?」


今の一瞬で二十人くらいが絶命した。

ソレを見ていた周りのヤツ等から息を呑む音が聞こえる。


「殿、あまり死なせては、処理に時間がかかりませぬか?」


道雪だけは平然としており、オレに意見をして来た。


「こんだけの人数が居るんだ。お仲間の処理くらいちゃんとしてくれるだろ?」


オレは、道雪の質問に答えたが、その目は、捕虜希望者達に向けている。


「なるほど、そぉですな。何の役にも立た無い事を言うヤツ等とその仲間には丁度良い初仕事ですな。」


オレの言葉を肯定する道雪も、鋭い眼光を、帝国兵達に向けられていた。

やっぱり、オレより道雪のが凄味が有ったのか、粗相をする者まで居たりする。


「ほら、さっさと穴掘って、ゴミを纏めて焼くぞ!!死にたく無いヤツはさっさと動け!!」


オレが声を張り上げたら、その場に居た万に近い人数が動いて、巨大な穴を掘り、鎧や武器、爆発物を剥ぎ取られた死体が投げ込まれ、火が放たれた。


「お前等の中に女性は居るのか?」


オレは手近に居たヤツに聞いた。


「あ…えと…居るには居ますが…性欲処理的な…」

「あっそ…」


なんか腹立つな…女性兵は居るには居るけど、慰み者ってか…

げしっ!!オレは教えてくれたヤツを、火の着いた穴に蹴り落とした。

いや…腹が立ったから仕方無いよな?確かに、命懸けの現場では、性欲も高くなるし、解らんでも無いけど、女性兵は性欲処理の対象としか見無いとか…せめて、お金を出して、娼婦を雇え!!安上がりさせよぉとすんなよな…

しばらく死体を燃やしていたら、


「あっ!!殿!!髙橋様!!ご無事でしたか!!ま、心配はしてませんでしたが…」


と、森の中から儀作と数人が顔を出した。


「ん?あぁ、何かあったのか?」


オレの問いに、儀作が答えてくれた。


「えっ?いや、変なおっさんを閂に吊るした女性達が避難して来て、情報を貰ったので、来てみたんですよ。」


なるほど、あの人達も無事だったか…


「あぁ、生き残りも万人くらい居るけど、なんとか制圧は出来たぞ。ブーセンの兵を相当数連れて来てくれ。コイツ等全員情報源になりたいそぉだ。」

「生かしておくのですね?」

「あぁ、一応な。」

「解りました。」


と、儀作が目配せをしたら、一緒に来ていた内の二人が頷き、戦場跡を走って、ブーセンの陣に向かった。


「お前等、戦場に転がってるお仲間も、ココに連れて来て、一緒に燃やしてやれ。ブーセンの兵は、ブーセンで弔うハズだから、手出しはするなよ?」


と、百人くらいに武装解除させ、洗浄跡に送り出した。

そぉこぉしてると、グロー・キマが数千の兵を率いて、馬車を用意してやって来た。馬車は、檻っぽくなっていた…なるほど…捕虜だもんな…


「マツオカ様!!ご無事で何よりです!!」


グロー・キマはオレの前までやって来て、片膝を着き、頭を垂れて来た。ソレに合わせ、ブーセンの兵も同じ事をする。


「あぁ、わざわざ来て貰って済まんな。帝国のヤツ等全員の武装解除させて、連れてってくれ。」

「はっ!!」


オレの頼みを快く聞き入れ、グロー・キマはテキパキと指示を出していた。

すげぇな…めっちゃ有能ぢゃんか!!

後始末は全部お任せすることにして、オレ達はブーセンの陣に戻る事にした。

陣に戻ると、救出した女性達もそこに居て…生かしていたおっさんを囲んで、ゲシゲシ蹴っていた…蹴るってより踏み付け?ピンヒールでしてあげる方が良いんぢゃね?と、バカな事を考えていたら、


「あっ!!お兄さん達!!戻って来たのね!!」


女性達が、オレ達の姿を認め、ばごぉ〜っ!!って、邪魔者を突き飛ばして、


「遥か東の大陸からお越しになられたんですって?」

「何やらお国の盟主とか…」

「お強いのですわね!!良かったらベッドでもお強いのか、教えて頂けませんか!!」


って、道雪に群がっていた…邪魔者?ソレはオレだけど?ま、見た目が全てってヤツかな?ソレに、道雪のが国主に見えるって現実…


「と、殿!?大丈ぉ…」

「いやぁ、流石髙橋様!!存在そのものが尊い様ですなぁ!!」


オレは道雪をここぞとばかりにヨイショしてやる。

だって…ねぇ?たまには嫌がらせしても良いでしょ?


「ちょっ!?殿!?」

「あっ、オレはコレから報告や話し合いとか有りますので!!」

「とのぉ〜!!」


女性に囲まれてる道雪を置き去りに、中央の天幕に行く。

いや、結果報告を金四郎から聞かなきゃ悪いからさ…


「あっ!!殿、お待ちしておりました。」


金四郎がうやうやしく礼をして来た。


「楽にしてくれ。」

「はっ。」

「ソレで、どんな状況だ?」

「はい、銃や大筒の威力は凄まじく、敵軍は三十間から近くには寄って来れませんでした。我々には怪我人は居ませんでした。クリラーノには死者も出てますが、壊滅的とまでは行きませんでした。」

「そぉか…味方に死者が出るのは、なんとも重いな…」

「はい…しかし、ソレが戦です。割り切って下さい。」

「あぁ…オレがもっとしっかりし無いとな…」


オレは少し落ち込んだ。しかし、金四郎は、


「それは違いますぞ。殿が背負い込む事は何も有りませぬ。ソレに、ココに来ている者の中では殿が最も歳若いのです。そんな若き主君におんぶに抱っこでは、われわれの立つ瀬が有りませんよ。」


と金四郎はおどけて見せた。金四郎なりの気遣いなんだろな…うん、良いヤツだ。


「ソレはそぉと、髙橋様は?」

「あぁ、アイツは…」


女性達に揉みくちゃにされてるんだよなぁ…

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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