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(仮)日本古武術の可能性  作者: ちまき
第二十六章
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第五百九十四話 怖がられた記憶

やっと出番が来ましたね。

まぁ、今回は出番が無いのが一番だったのですが…

何とかなるモンなんだなぁ…



「撃てぇ〜!!」


金四郎の号令で一斉射撃が始まった。

今回は余り大量に弾倉を持ち込めなかったけど、パズーカも有るから何とかなるか!?


「良し!!距離が取れたぞ!!大筒用意!!」


パズーカの出番か!?五十作ったけど、結局十しか持ち込まなかったんだよなぁ…


「撃てぇ〜!!」


ばしゅしゅしゅしゅ〜〜…ん!!

どっかぁ〜ん!!

十発の砲弾が敵軍の中で、大爆発を起こした。

アイラ特性の航空力学に則った優れ物だ。少ない法力でも充分な飛距離と爆発力を実現したモノだ!!

一発で十人以上に被害を出す、恐ろしい兵器だ。しかし…


「帝国には銃や他の火薬を使った兵器って無いのかな?」


オレは、隣を走る道雪に聞いた。


「在れば使っているでしょぉから、無いと判断するのがよろしいのでは?ま、相手に聞けば、解るでしょぉね。」

「やっぱそっちか…仕方無いな…指揮官は生かしておくか…」

「はっ!!」


自軍からの砲撃が止み、帝国兵も残す所、半数以下になってるか…意外としっかりやってくれたみたいだな…後で、銃の弾とパズーカの弾、取って来るか…

目の前に帝国の陣が見えて来た。

単純な話、部隊は金四郎に丸投げして、深追いはしない様に言い含めて、オレと道雪で、帝国の陣を急襲する作戦なんだよね。

帝国の陣に来ると、まだ軍が帰って来てないからか、見張りの歩哨も居らず、閑散としていたが、中央の天幕に人の気配がする。

道雪と一緒に天幕の入り口の左右に分かれ、中の様子を伺う。


「ぐはははははは!!なかなかに良い女が揃ってるぢゃ無いか!!」

「左様ですな!!まぁ、ほとんど反応してくれぬのが玉に瑕ですね!!」

「いやいや、こんな所で性欲処理が出来るだけ有難いですな!!」


下衆な話し声と、啜り泣く女性の母、ソレに混じって生殖行為の音が聞こえる。

にゃろ…ブーセンの村の女を襲ってるのか?

隙間から覗いて見てみると…女…確かに性別は女だけど…子供ぢゃねぇか!!初めて会った頃の千代ちゃんと変わらない歳だろ!!

道雪もソレを確認したのか、青筋を立てて怒りを堪えているのが目に見える。

オレと道雪は頷き合い、中に入った。


「なんだ貴様等!!入るなら一声かけろ!!」


中央の小太りなおっさんが、腰を動かしながら怒鳴り散らす。


「あぁ…そりゃぁ、済まないな…」


オレは軽口を叩きながら、手近に居た一人の首を居合いで斬り飛ばす。


「まぁ、敵だから声もかけませぬよ。」


道雪も同様に、手近に居たヤツの首を刎ねた。


「んな!?なんだ貴様等は!?」


驚愕に震えるおっさんは、見窄らしいモノを女の子から引き抜き、後退りをするが、道雪の峰打ちで、あっさり昏倒した。

オレと道雪は、おっさんを縛り上げ、犯されていた女の子達の様子を見る。


「大丈夫か?助けに来たぞ。」


おっさんに犯されていた女の子はオレを見るなり、失禁して、気絶してしまった…何でだよ!?

道雪の方は、女の子が泣きながら抱き着いていた。なんだこの差は?

オレは、もぉ一人の女の子に、手近に有った布を巻き付けて、味方だと主張してみる。


「えっ?そんな怖い顔してるのに!?」


気丈にも、女の子はそんな質問をして来た…


「顔は関係無いだろ…それより、君は何処の…いや、他にも捕まってる人は居るのかな?」

「…おぢさんは、信用出来る人なの?」


えっ?おぢさん!?道雪の事!?

そぉ思ったんだけど、女の子はオレを見据えていた…なんか今までで一番のダメージを負った気分だよ…


「お兄さんは、ラナーって国の人で、クリラーノの人から頼まれてコッチに来たんだよ。だから、信用しても良いよ。」


オレは出来るだけ、優しく微笑んで、そぉ言ったんだけど…


「…私を攫って、このおっさん達と同じ事するの?」


なんて聞かれたよ…何でだよ!?解せぬ!!


「しないよ?」

「殺すの?」

「なんでそぉなる!?」

「ホント?」

「ホントだよ。安心して。助けに来たんだから。」

「…怪しいんだけど…」


そんな遣り取りをしていたら、


「殿!!他にも捕らえられている人が多数居るそぉですぞ!!悠長にしていたら、囲まれますぞ!!」


と、道雪も女の子から情報を聞き出したみたいだ。なんであっちは聞き出せてんだ!?

道雪が聞き出した情報の通りに気配を探ると、幾つかの天幕の中に檻があり、その中には少女から熟女まで選り取り見取りな感じで、その中に入れられていた。

娼婦を連れて来るより安上がりで、何か有れば殺してって所か…ホント下衆なヤツ等だな…


「皆さん、退がってて下さい。」


オレは檻の中の女性達に声をかけ、退がったのを確認してから、檻の鉄格子を振動刀で斬り、救出する。

ソレを三ヶ所で行い、縛ったおっさんをかんぬきで吊るして、女性達に預ける。

その時には、敵軍がすぐソコまで来ているのが見えた。


「あっちの小道から、ブーセンの陣に向かって下さい!!そのおっさんは殺さないで下さいね!!色々聞き出したい事が有りますから!!」


女性達にそぉ伝え、オレと道雪は敵軍を迎え撃つ事にした。

迎え撃つと言っても正面からでは無く、物陰に隠れて、一気に奇襲だ!!

女の子におぢさんとか言われた八つ当たりもしてやる!!

何か設定上で質問等ありましたら感想欄にお願いします。

質問はユーザー名を伏せて後書きでお応えします。


お時間がありましたらもう一つの作品「忍者が異世界転移したらこぉなった!?」も合わせてお読みください。

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